結局は、結論をどこに持っていくかが問題なんだろう。
今の米国大統領選の行方は行方として、善と悪で考えるより、勝ち負けで考える方が自然なのでは。
バー司法長官が述べたことを信用するなら、トランプ大統領の立ち位置は崩れるし、トランプ大統領の言を信じれば、バー司法長官には相応の米国民全てが信用に足りる証拠を明確にしなければならない。
一方で宣誓供述書ににサインした証人の言は、発言内容そのものが証拠として取り上げられるが、司法はどういう訳かその様な証言に重きを置いていない。
そういった事から司法も取り込んだ中国の米国での間接支配を主張するグループも散見する。
何が真実で何が虚偽なのかが不明というのが実感。
では今後、どういう方向に向かうのだろうか。。。
しかし、それは米国でのエトセトラ。
日本は日本で世界情勢がどの様に変化しても良い様に内政の健全化を図るべき。
日本は民主主義を守り抜く事が戦後の使命。
そういった意味で、東京地検特捜部は元を正せば、GHQの置き土産。
しかしこの置き土産は、賛否両論あるが戦後日本の民主主義に大きな役割を果たして来たのも確か。
今後、日本は世界の共通認識である脱中国の道を俯瞰し、共和党のトランプ大統領陣営が腐心している民主主義の行方は行方として、民主党のバイデン陣営が目指す政策目標が民主主義の存続に不可欠とする信念は信念として、世界の中でどういった立ち位置にいることが日本の民主主義を守ることになるのか考察を求められている。
日本が古き良き(森と岩清水の文化(注))を未来永劫失うことのない様、今後の戦略を立てる事が重要だと思う。
(注)西尾幹二氏による日本文化の形容