SHIMAKEN BLOG

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5月29日(月) 朗読「フレディ」&DUOコンサート・イン・西条。

2006-05-29 23:05:55 | Weblog
久しぶりの朗読「フレディ」&DUOコンサートは何と、お寺の本堂という珍しい場所で行われました。
四国は愛媛県西条市にある光明寺というお寺ですが、ここのご住職が学生時代にタイム・ファイブの音楽仲間だったそうで、今でも音楽好きで年に何回か本堂での音楽会を催しているのです。以前タイム・ファイブの皆さんとご一緒したときに知り合って以来、今までにもDUOライブ、ベースを加えてのジャズライブをやったことがあり、今回は1部が朗読「フレディ」、2部がDUOという構成でした。安藤忠夫さんが設計した本堂はクラシックとモダンが融合した美しい空間で、そこにピアノを運びこんでのコンサートは何ともいえない雰囲気がありましたよ。


★ライトアップされた本堂。この写真ではわからないけど、
 湧き水に囲まれて、まるで浮かんでいるようにみえます。

5月20日(土)~26日(金) 歌穂さん30周年記念ツアーファイナル。

2006-05-27 19:02:41 | Weblog
足かけ3年にも渡った「KAHO TONIGHT」ツアー、いよいよファイナルの東北ツアーです。
20日は福島県白河市、21日は会津若松市、22日南相馬市、23日は山形県に移動して、24日天童市、25日青森県十和田市、26日五所川原市と計6回のステージを終えて長かったツアーも大千秋楽を迎えました。


★バス移動中のお馴染みショット。     ★天童市で。右は江戸時代から続いている有名なおそば屋さん。左は将棋の駒屋さん。


★将棋の駒で有名な天童市は歩いていると電柱や歩道などいたるところに詰め将棋が!!


★五所川原市での最後の打ち上げにて、どれもおいしかったけど特にイカの沖漬は絶品でイカ好きのシマケンゴキゲン。


★岩木山(通称津軽富士)の美しい雄姿をみながら帰路に着きました。

5日19日(金) ロン・カーター氏とレコーディング。

2006-05-19 23:50:15 | Weblog
ジャズ・ベースの巨匠ロン・カーターさんとレコーディングしました ! !
詳しい内容はもう少しお待ち頂きたいのですがm(_ _)m 秋に発売される僕のアルバムに収録される1曲です。
ロンさんとは2000年にクラシック・サキソフォーンの須川展也さんのレコーディングで出会い、その後そのアルバムのツアーで大坂ブルーノートなどでトリオ(Sax.Piano.Bass)でライブをして以来のお付き合いで、いつかまた共演したいと思っていました。今回ちょうどロンさんが仕事で来日するので、レコーディングへの参加をお願いしてみたところ、わざわざ帰国の日程を一日延ばして参加してくれることになったわけです。 朝早く大坂から飛行機で駆けつけたというのに、スタジオに入るなり、いきなり楽器を取り出して準備を始めたので、ちょっとビックリ&恐縮。少し休んでからでいいですよ、と言うと、「大丈夫、準備OK!!」と、とても68歳とは思えない元気&やる気満々で、こちらの方があおられてしまう感じでした。まず僕がプリプロした音源で雰囲気を聞いてもらい、さっそくレコーディングスタート。さすが大ベテランでテーク1から素晴らしいプレイを聞かせてくれ、一度プレイバックを聞いた後、テーク2でOK!! あっけないほど短時間で終わってしまいました。夕食の約束をして一度ロンさんはホテルへ。 僕は後の作業を終えて、夕方合流、ロンさんのリクエストで焼肉を食べに行きました。ミュージカルやクラシック音楽の話などをしながらのとても楽しい夕食でした。
PS: ロンさんとはその後メル友になり、ちょくちょくメール交換しています。(^_^)v


★プリプロ音源を聴きながら赤鉛筆で譜面のチェックをしているロンさん。


★巨匠に向かって恐れ多くも、こんな感じで、なんてベースを弾く手つきをしているシマケン!!  冷汗(^_^;)


★焼肉のあと、全日空ホテル前で。

5月14日(日) 千秋楽。(台湾通信最終回)

2006-05-15 06:16:14 | Weblog
14日間11回のコンサートも遂に千秋楽を迎えました。 サウンドチェックの前に歌穂さんが台湾のスタッフ全員(20人程)にサイン入りプログラムをプレゼント。これでお別れなんだな~と思うと我々の演奏にも気合いが入って一段と盛り上がり、お客様もスタンディング・オベーションで応えてくれて感動的な千秋楽でした。全体の打ち上げは前日にやったのでこの日は公式な打ち上げは予定されていなかったのですが、台湾最後の夜にやはりこのままおとなしく寝るわけにはいかないとキャスト全員の意見が一致して結局自主的に打ち上がることに・・・。日曜日だったので遅くまで開いているお店が少なく、いろいろ調べて見つけたお店に行ったら、何と14,5年くらい前に僕が台湾に仕事に行ったときに何度か行ったお店でした。(店内が恐竜だらけという印象的なお店なのですぐわかりました) 結局スタッフも後からかけつけ、閉店時間(午前2時)まで盛り上がったことは言うまでもありません。翌日が早いというのに(歌穂さんが「サウンドオブミュージック」の試写会に参加するので僕らだけ朝7時半にホテルを出発 !!)その後7,8人でやはり最後にもう一度ということで足裏マッサージに。(こちらは24時間やっているところも結構あります) こうして台湾最後の夜は更けて(明けて!?)いったのでした。


★千秋楽特別公開1
 歌穂さんがサイン入りプログラムをプレゼント。
 一人一人名前を呼んで渡すので卒業式みたいでした。


★千秋楽特別公開 2
 マネージャーの佐藤君が舞台袖で字幕を操作しているところ。
 MCや歌を聴きながらタイミングよく出さなければいけないので
 気が抜けません。


★千秋楽特別公開 3
 歌穂さんの足下のモニターの裏。
 曲順やMCの要点などのメモが貼ってあります。
    

★恐竜酒場1屋上にもでかいのがいるのですが全体を撮ると入りませんでした。★恐竜酒場2店内も恐竜だらけ。


★恐竜酒場3こんなでかいのも。      ★恐竜酒場4公衆電話。


★皆で並んで足裏マッサージを受けている図。

5月13日(土) コンサート・イン・台北。

2006-05-13 23:46:07 | Weblog
いよいよツアー最後の地、台北での2日間4回のステージが幕を開けました。
ホールも素晴らしいし、お客さんも熱く、我々の演奏も回を重ねてより緻密になり、最後を飾るに相応しいコンサートだったと思います。昼夜2回のステージを終えた後、遅い時間だったけれどキャスト、スタッフ、台湾側のスタッフと関係者全員参加の打ち上げが行われました。千秋楽は明日なのですが、明日だとスタッフは撤収作業があって参加出来ないため一日早い打ち上げになった訳です。スタッフ同士は言葉の問題もあって最初はちょっとぎくしゃくしたところもあったそうですが、今やすっかりうち解けて良い感じで盛りあがっています。もちろん我々キャストも台湾の皆さんとすっかり仲良くなりました。まだ2ステージ残っているので盛り上がりすぎないよう気をつけながら、大人な感じで盛り上がりました!?  

★DVDタイトルの答えは12日の記事の一番下に載せました。



★会場の城市舞台。


★舞台から見た客席、とても素敵なホールでした。


★終演後全員で記念撮影。


★打ち上げの様子、料理も素晴らしかったです。
 奥に見える水槽には蟹やエビや、その他いろいろいます。

5月12日(金) 台北の夜。

2006-05-12 23:06:38 | Weblog
昼間はホテルの部屋で仕事関係のメール連絡や、宿題のアレンジをしたりして過ごし、夜になってTAIPEI 101という世界1高いビル(地上101階、高さ508メートル)を見物に行きました。5階のエントランスでチケットを買い、エレベーターで89階の展望台へ。なんとこのエレベーターがまた世界最速(時速約60km)だそうで、89階(地上382.2m)まで37秒で到達 ! ! いや~速かったですよ。 この展望台の段階で既に東京タワーよりも遙かに高いわけで、ここからの夜景はなかなか見応えがありました。 さてその後は・・・13日、14日と2日連続で昼夜2回公演なのであまり遅くまで飲むわけにも行かず、早めに寝ました。ホントです。  

★クイズ。街で見かけたDVDのタイトルです。さあ何でしょう?
「不可能的任務」「魔鬼終結者」「海底総動員」「地獄新娘」
 (全てアメリカ映画。答えは写真の下にあります)


★11日に台北に着いた時に撮った「TAIPEI 101」。


★夜の「TAIPEI 101」。


★5階のエントランス、左奥にエレベーターが2基あります。


★展望台からの夜景。

★DVDタイトルの答え。
「不可能的任務」→「ミッション・インポシブル」 「魔鬼終結者」→「ターミネーター」
「海底総動員」→「ファインディング・ネモ」   「地獄新娘」→「コープス・ブライド」

5月11日(木) 台北到着。

2006-05-11 22:41:09 | Weblog
嘉義からバスで約4時間、いよいよ首都台北です。あいにくちょっと天気は悪かったのですが、久々の大都会なので何となくワクワクします。皆でさっそく街へ繰り出し、ちょっと洒落たお店でお茶したり、お茶屋さんでお茶を買ったり、夜市で蛇に驚いたり、火鍋(台湾式しゃぶしゃぶ)に舌鼓をうったりして、最後は台湾の人気サックスプレイヤー、コルベット・ウォールさんのライブハウスで軽く飲んでしめました。(コルベットさんは僕の「BLUE IN GREEN」と同じ時期に同じVillage RecordからCDを出していて、台湾でも日本でも会ったことがあるのですが、残念ながら今は北京に行っているそうで留守でした)


★バスは2階建てで一階が荷物、2階が客席です。
 走っているのは高野二郎さん。


★何となく良さそう、と思って入ったお店。
 大正解ですごく良い感じでした。


★先ほどのお店で飲んだ四季春茶というのがとてもおいしかったので
 さっそくお茶屋さんへ。他にも何種類か買いました。


★蛇料理のお店の前で。 さわり心地は? 意外と悪くなかったです。


★台湾式火鍋。お鍋が半分で仕切られていて、辛いスープと
 普通のスープ、両方味わえます。

5月9日(火)10日(水) コンサート・イン・嘉義。

2006-05-10 22:57:01 | Weblog
ツアーもなかばにさしかかってきました。9日のコンサートで6本目、全部で11本なので半分を越えたことになります。
普通ならそろそろ疲れも出てくる頃ですが、9日には嘉義の市長さん(女性)も観に来てくださり、またも熱い声援に支えられて、疲れてなんかいられない状況です。10日の昼間にはまた足裏マッサージに行ってメンテナンス。2日間のコンサート無事乗り切りました。


★会場の嘉義市立文化中心音楽廳。(文化センター音楽ホール)
 なかなかモダンな建物です。


★終演後、舞台上で市長さん(歌穂さんと向き合っている女性、顔が見えなくてすみません)
 と記念撮影。

5月8日(月) 屏東県庁表敬訪問そして嘉義(チアイー)へ。

2006-05-08 22:50:35 | Weblog
朝早くから、前日コンサートを観に来てくださった屏東県の知事を表敬訪問するために県庁を訪れました。知事はとても紳士的な方でコンサートに感動したと静かに、かつ熱く語って下さり、僕らも感動しました。
その後バスで嘉義へ。 嘉義は高雄から2時間ほど北上した台湾の南西に位置する街です。例によってスタッフはそのまま会場に直行して仕込み作業。夜スタッフの帰りを待って久しぶりにスタッフ、キャスト全員揃っての食事会をしました。ずっと台湾料理だったので久しぶりに日本料理が食べたいね、ということになり、「舞鶴」という日本レストランへ。 ここがなんとお座敷があって、少しお酒が入ったら、日本で打ち上げしているのと全く変わらない雰囲気になり、またも盛り上がってしまいました。


★県知事さんにサイン入りCDと記念品を渡しているところ。

 
★移動中のバスの中。前列右にいるのは通訳の山本美智さん。
 彼女のお陰でいろいろおいしいものが食べれるのです。謝謝!!

5月6日(土)7日(日) コンサート・イン・屏東。

2006-05-07 23:43:11 | Weblog
高雄から車で約1時間ほど南の街、屏東(ピントン)でのコンサート。屏東は台湾でも最南端に近いのでかなり暑いです。6日は7時半、7日は2時と7時半で合計3回のステージでした。日曜の昼夜2回のコンサートは、宿泊している高雄のホテルから朝早い出発だったので体力的にはちょっとしんどかったのですが、会場いっぱいのお客さんの熱気が伝わってきて、気がつくとかなり盛り上がって演奏していました。ホントにこちらのお客さんは反応が熱くて、のせられてしまう ! ! という感じです。
3回とも無事に終わって、夜は高雄に戻り、有名な六合夜市に出かけました。日本でいえば縁日のような感じで、食べ物を中心に衣類やアクセサリー、おもちゃ、ゲームなどの屋台が立ち並び、夜遅くまで賑わっています。名物の蝦麺や海鮮粥、牡蠣の入ったお好み焼きなど、どれもおいしくて、おなかが出ることなど気にしている場合ではない、という結論に至り、食べまくりました(>_<) 胡椒餅というのも(外側は焼いてあってパリパリとした感じで、中はその名のとおりすごく胡椒が効いて辛い肉まんのようなもの)僕はかなり気にいりました。それから前に台湾に来たときにあまりの臭さで食べる勇気が出なかった臭豆腐も、皆で食べれば恐くない、とばかり、くっさー ! ! といいながら皆で少しずつ食べたら、意外にすんなり食べれてしまいました。おいしい!?かどうかは意見の分かれるところですが、食べれたので、やったー ! ! という感じです。いや~楽しいひとときでした。


★会場の屏東懸中正藝術館。


★六合夜市。かなりの距離にわたって歩行者天国です。


★こういう屋台がたくさん並んでいます。