9月29日(木) 日比野玲さんレコーディング。

7月にもお伝えしましたが、僕がプロデュースしている日比野玲さんのアルバムのレコーディングは
まだ続いています。この日は２曲を録って、ベーシックなリズムセクションはこれでおしまいの予定
ですが、完成までにはまだいくつかの作業が必要で、年内には完成の予定です。メンバーは山ちゃん
こと山木秀夫(d)コモブチキイチロウ(b)、さん吉こと、三好功郎(ｇ)という布陣です。スタジオに着
くなり、夕べ書いた譜面を忘れてきたことに気づき、取りに帰るという間抜けな失敗をしてしまいま
した。(^_^;) いつもは写譜の人にスコアを送って、写譜された譜面がスタジオに届くので、自分で
書いた譜面を使うということはまず無いのですが、この日はリズムセクションだけだったので写譜を
頼んでいなかったのでした。(T_T)　　そういえばお知らせするのを忘れていましたが、３曲入りの
シングル「STRANGERS IN THE NIGHT」は9月4日に発売になっています。なかなかおしゃれな仕上
がりになっているのでぜひ聴いてくださいね。


★僕の左はコモちゃん(コモブチキイチロウ)(b),右はさん吉ちゃん(三好功郎)(g),
ドラムの山ちゃんは撮りそこないました。

9月27日(火) 川井郁子ＤＵＯコンサート・ウィズ・島 健。

熊本市産業文化会館で川井郁子さんとのＤＵＯコンサートがありました。彼女のコンサートは
タンゴ、映画音楽、ジャズっぽいもの、クラシックっぽいものとすごく幅広いのでピアノ一本
で対応するのはなかなか難しく、でもそこが面白いとも言えるわけで、大変だけど楽しい、と
いう複雑な心境であります。この日は熊本ケーブル・テレビによる収録もあり、熊本のお客様
の南国らしいノリの良さも手伝って、とても楽しいコンサートになりました。


★終演後に楽屋前で。

9月25日(日) チエミさんに御報告。

世田谷にある江利チエミさんの墓前に「テネシーワルツ」が好評のうちに無事千秋楽を迎えたこと
の報告に伺いました。歌穂さんは始まる前にご挨拶に行っているのですが僕は初めてです。
江利チエミさんの御家族、御親戚も含め８人ほどで集まって、いろいろ思い出話も聞かせて頂き、
来年の再演は更にいいものにしなくては、と思いを新たにしました。
　

★雪村いづみさんがデザインしたテネシーワルツの歌碑。


★冒頭の一節が音譜とともに刻まれています。

9月22日（木）川井郁子コンサート・イン・オーチャードホール。

14日にリハーサルをしたコンサートの本番です。オーチャードホール一杯のお客様でなかなか盛況
でした。僕は１部だけの出演なので、２部は３階席ですっかりお客さんになっていました。じつは郁子
ちゃんとは長い付き合いで、デビュー前からレコーディングやライブなど、いろいろお手伝いしていた
シマケンとしては客席から観る彼女の成長ぶりに感慨ひとしおでした。ライブを始めた頃はトークも
すごくぎこちなくて、しかも僕の方をみて話すので、おいおいお客さんに向かって話してよ、といつも
はらはらさせられていたんですよ。(^^)　今やトークもたたずまいも堂々としていて、凛としたヴァイオ
リン・ミューズぶりでした。このあとのツアーも楽しみです。


★１部で演奏するトリオのメンバー。楽屋で打ち合わせ中です。


★サウンド・チェック中。

9月20(火)「テネシーワルツ」千秋楽。

幕が開くまでは18日間、25回の公演は結構長いと思っていたのですが、いざ幕が開いてしまうと、
意外とあっという間で、あれ！もう千秋楽？という感じです。お陰様でとても好評で、今回もいろいろ
な方が観に来てくださり、後半は毎日補助席が出るほどの盛況でした。来年の再演も決まったので、
見逃した方はぜひ来年観に来てくださいね。
ちょっと雨模様でしたが、もちろん打ち上げも盛り上がりましたよ～～。


★普段なかなか撮れないのでサウンド・チェック中に
　アンサンブルの女性軍にポーズをとってもらいました。


★打ち上げで絵麻緒ゆうさんとラブラブ！？ツーショット。


★シマケンが下条アトムさんと出会った～！！。

9月16日(金) 洗足学園での講義。

納浩一氏や大坂昌彦氏、ボブザング氏等が講師を務めている洗足学園ジャズ科に招かれて、
ミュージックプロダクションというタイトルの講義をしました。こういう講義をするのは２年ほど前の
大坂芸大での特別講義以来２度目です。大坂芸大の時は主にピアノについてでしたが、今回は
プロデュース・アレンジについての講義です。曲が出来上がるまでをわかりやすくするために、
平原綾香ちゃん（彼女はジャズ科の生徒です）に許可をもらって「Eternally」の最初のデモテープ
（綾香ちゃんがピアノで弾き語りしている！！）から、それに僕がアレンジの雰囲気を伝えるためにシンセ
を足したもの、リズム録りの段階、ダビングした完成品と順を追って音を聴いて貰いつつ説明しました。
また昨日TDしたばかりの「あなたに」のピアノと歌の段階と、ストリングスをダビングしたものを聴き比べ
たり、プロデュースの例として良子さんの「ジャズシンガー」の制作裏話と、「S' Wonderful」のマイケル
・ブレッカーのダビング前と後の音、浜崎あゆちゃんの「GAME」のロック・ヴァージョンとクラシック・
ヴァージョンの聴き比べなどをしていたら、予定の１時間半はあっという間に過ぎてしまいました。
今まで講義なんてガラではないと思っていたけど、何か楽しかったし、とても好評だったようで、また
やってもいいかな？なんて思っちゃっているシマケンであります。


★講義風景。僕の左は司会役の納ちゃん（浩一氏）。

9月15日(木) 平原綾香ちゃんダビング＆TD。

8月6日にピアノと歌のレコーディングをした「あなたに」のストリングス・ダビングとTDをしました。
8月6日のblogにも書きましたが、ピアノを先に録って後からストリングスをダビングするのは僕の
定番スタイルで、ストリングスをダビングしてサウンドにぐっと深みが出る瞬間は、全ての苦労が
報われる至福のときという感じです。
この日はダビング後、そのままTDに突入、素晴らしい仕上がりになったので、皆さんお楽しみに！！


★壮大なミキシングコンソールを前にTDをしているのは
　僕のレコーディングには欠かせないエンジニアの小貝さん。

9月14日(水) 川井郁子さんリハーサル。

9月22日オーチャードホールでのコンサートのリハーサルがありました。郁子ちゃんとは３月以来半年
ぶりです。天野清継(ｇ)、斉藤順(ｂ)、朝川朋之(hrp)、渡辺峨山(尺八)というメンバーの皆さんとは
もっと久しぶりで、話が弾みました。驚いたのはハープの朝川さんが「テネシーワルツ観ましたよ」と
言ったことで、意外に思ってよく聞いてみると、なんと朝川さんは「テネシー」で中野ブラザースのお兄
さんを演っていた松本晋一さんと「東京リズムボーイズ・デラックス」というタップユニットをやっている
そうなのです。朝川さんは超売れっ子ハープ奏者で（僕もサザンのレコーディングなどで何度もお世話に
なっています）作、編曲家としても活躍している才人ですが、まさかタップをやっているとは知らなかっ
たのでビックリ！！。日頃殆どのミュージシャンがミュージカルに興味が無いことを寂しく思っているシマ
ケンとしては嬉しい驚きでした。(^o^)　今度ぜひ朝川さんのタップを観に行こうと思います。
コンサートは１部がシマケン、天野、斉藤に郁子ちゃんのクァルテット。２部はピアノのかわりにハープを
中心に、シマケンを除いたメンバーが曲によっていろいろな組み合わせで演奏する、という形で、結局
シマケンは１部にしか出演しないので一人先にリハーサルが終わってしまい、嬉しいような寂しいような
複雑な気持ちで帰路についたのでありました。


★朝川さんとタップの話で盛り上がっているところ。


★皆でコードの打ち合わせ中。左から郁子さん
　斉藤順(b)/シマケン/天野清継(g)。

9月13日(火)「MUSICAL&MUSICALS」打ち合わせ。

10月の青山劇場での島田歌穂コンサートの第一回目の打ち合わせをしました。構成演出の下山啓氏、
プロデューサーの砂田晋平氏、音楽監督の島健、島田歌穂(この日はテネシー休演日）というメンバーで、
下山さんの構成案をもとに、選曲やセットやダンスなど、全体の構成に関していろいろ話し合いました。
去年より更にパワーアップした内容で、すごく楽しいコンサートになりそうですよ～～！！乞御期待！！
(このフレーズ、ちょっと古いかな）(^_^;)

9月12日(月)「テネシーワルツ」中日パーティー。

翌日が休演日なので中日パーティーが行われました。韓国料理屋さんでの一次会の後、
二次会はピアノのあるバーでイイ感じに盛り上がった頃、皆に煽られて、ほわ～んと
しながらピアノを弾いちゃいました～。その後歌穂さんとのDUOも！！。　
いや～楽しいパーティーでしたよ！！(^_^)v


★手前から下条アトムさん、絵麻緒ゆうさん、歌穂さん、久野綾希子さん、弓恵子さん。


★盛り上がっているアンサンブルの皆さん。