臨床美術

この数日間この冬最低気温の続いている。
今朝も身に染みてくる。
石油ストーブの暖房は２ｍ離れているが
PC打つ手は冷たい。
なんとなく両小指をこすり合わせる。
こする事で手の甲全体が摩擦で一時しのぎで冷たさを耐える。

昨日は臨床美術を学んだ。
臨床美術は果て何だろう？
しっかり覚えよう。
そんな気持ちで授業の臨んだ。
講師の話す言葉の一言一言を逃すまいと
ノートの準備、ボールペンの準備とを
忙しく机にそろえた。
講義に当たって事前に準備した物は
新聞紙、テッシュペーパー、雑巾だった。

臨床美術とは何かとは話されなかった。
五感をフル活用する事。
人間の脳は加齢とともに退化して行く。
左脳は退化が早く進み右脳はゆっくり進む。
左脳は言語、右脳は知覚。
この左脳、右脳の両方が絡み合ってバランスを保っている。
特に左脳を活性化させ左右の脳をバランスを整える。
五感の中では６０％視覚に頼っている。

事前に学園でオイルパステルを準備された。
塗るための用紙を渡された。
紙の表面の中央部位に別な用紙がしっかり糊付けで貼られた正方形の紙を渡された。
はじめ二本の色を指定され描いてからは自由に描き塗りつぶし作業があった。
童心に戻った気持ちになった。


　　　音発て青い火のうにシチュウかな