渡良瀬橋夕景

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花の観察 バラ科の仲間(タ~)

2023年11月01日 | 花の観察

 鳥を探し始めて30年以上経ちますが、花の観察は、ほとんど素人なので、先輩について歩いて、いろいろ覚えています。もし間違いがありましたら、ごめんなさい。

▲ダイコンソウ 山野に生える。高さ50〜80cm。全体にやわらかな毛が密生する。根生葉は羽状複葉で、長さ10〜20cm。頂小葉がとくに大きく、側小葉は大小ふぞろい。ふちには鈍い鋸歯がある。茎葉は3裂する。花は黄色で直径1.5〜2cm。雄しべと雌しべは多数ある。花柱に関節があり、ここでねじれている。花のあと花柱はのび、関節から上は脱落し、先がカギ形に曲がったそう果になる。そう果の集まった集合果は直径約1.5cmの球形。花期は6〜8月。(参考・野に咲く花)

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ダイコンソウ

▲チョウジザクラ 花は3月下旬から4月下旬に咲く。花は白からやや薄紅色。五枚一重であり、花びらは小さく花全体で大きい

▲ツルキンバイ 花序は集散花序になり、少数の花をつける。花は黄色。花期は3~6月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ツルキンバイ

▲テリハノイバラ 日当たりのよい山野などに生える。葉の光沢で区別できる。6、7月頃、白い花をつける。(参考・日本の樹木)

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの テリハノイバラ

▲ナガボノシロワレモコウ レッドリスト種

▲ナナカマド 白い花を多数咲かせる。果実はナシ状果で、秋にはあざやかに紅葉し、球形の赤い実を実らせる。白馬連峰・蓮華温泉付近の情報。花期:6.7月。北海道、本州、九州に分布

▲ナワシロイチゴ 白い花を咲かす。花期は5~7月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ナワシロイチゴ

▲ニガイチゴ 上向きに花を開く。名前からはとても苦い実に思えるが、果肉はけっこう甘い。花期は4、5月。果期は5、6月

▲ノイバラ 河原や原野、林縁などにふつうに生える。高さ2mほどになる。茎は枝分かれし、直立する。花期は5、6月。幹や枝にあるトゲに毒がある

▲ハナモモ 山前公園で確認。花期は3、4月

▲ハマナス

▲ヒメキンミズヒキ 在来種。特徴:小葉は3~5枚。山地の谷沿いなどに生える。高さ40〜80cm。花期は8、9月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヒメキンミズヒキ

▲ヒメヘビイチゴ 在来種。花は単生で茎に頂生するが、葉に対生するように見える。花期は4~8月。

▲ピラカンサ 花は白。花より、秋になる「実」が目立つ。公園、庭園。果期は11~1月。花期は4、5月

▲ビワ 新芽は白花がかれたような色で次第に緑が濃くなる

▲フユザクラ 冬桜といっても秋~冬に「冬の花」が咲き、春になって残りの「春の花」と2度咲く。春には葉も一緒に出る

▲ヘビイチゴ 多年草。在来種。観察ポイント:細い茎が地面を横に這い、節々から根を出し、新しい株をつくって増えていく。花は地を這って広がるため、地面付近に黄色い花が咲く。花期は4~6月。果実のような赤い部分は無毒だが、あまり美味しくない。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヘビイチゴ

▲ボケ 葉が芽吹くよりも先に、朱色の5弁花を咲かせる。花期は3、4月

▲ホザキシモツケ レッドリスト種

▲ミツバツチグリ 在来種。観察ポイント:花径の先に十数個の花がまとまってつく。葉は長い柄があり、3出複葉、表面に光沢がない。花期は4、5月。在来種

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ミツバツチグリ

▲ミツモトソウ 在来種。在来種。特徴:葉は深く切れ込み3小葉。花期は7、8月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ミツモトソウ

▲モミジイチゴ 葉がもみじに似ているためこの名がある。黄色い実をつけるため黄苺の別名がある。果実は食用になる。花期は4月。枝や葉の柄、葉の裏面のあるトゲに毒がある

▲ヤエザクラ 山前公園で確認

▲ヤブヘビイチゴ 観察ポイント:花も実も約2センチ、萼より大きな副萼片が目立つ。葉は長い柄があり、3出複葉、タネには光沢がある。花期は4~6月。果実の表面がなめらか

▲ヤマザクラ 野生種で数も多いため、同一地域の個体群内でも個体変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異がある。花期は3月下旬〜4月中旬。

▲ヤマブキ ヤマブキ属の落葉低木。晩春に鮮やかな黄色の花を多数つける。葉は鋸歯がはっきりしており、薄い。花期は4、5月。漢字:山吹

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ヤマブキ

▲ヤマブキショウマ 茎先に枝分かれした円錐状の総状花序をつけ、黄白色の小さな花を多数つける。花期は6~8月。

▲ユキヤナギ 5弁で雪白の小さなものを枝全体につける。そのさまから和名がついた。花期は3~5月

▲ユスラウメ 浅間山で確認。花期は4月

▲ワレモコウ ひょろひょろと茎が伸び、先に多数の花を穂状につける。花期は7~10月。箱根・湿生花園~芦ノ湖の情報。漢字:吾亦紅

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ワレモコウ


▶タカネイバラ...栃木県の絶滅危惧Ⅱ類

▶ナガボノアカワレモコウ…栃木県の準絶滅危惧

▶ヒロハノカワラサイコ…国の絶滅危惧Ⅱ類、群馬県の絶滅危惧Ⅰ類、栃木県の絶滅危惧Ⅱ類

▶フユイチゴ…山地から丘陵地の林道などて見られる低木

▶モッコウバラ…八重咲きで小ぶりな黄バラ、庭木に人気

▶モモ…葉が出る前に咲く白花が印象的

 


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