渡良瀬橋夕景

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花の観察 アブラナ科の仲間

2023年11月01日 | 花の観察

 鳥を探し始めて30年以上経ちますが、花の観察は、ほとんど素人なので、先輩について歩いて、いろいろ覚えています。もし間違いがありましたら、ごめんなさい。

▲イヌガラシ 一年草、越年草。在来種。観察ポイント:果実は細長い円柱形で上向きに湾曲する、スカシタゴボウとの違い。花期は4〜9月

▲カキネガラシ 越年草。日当たりのよい道ばたや荒れ地などに生え。高さ40〜80cmになる。茎はよく分枝し、下向きの毛がある。葉は羽状に深裂し、茎の下部の葉で長さ約20cm。上部の葉ほど小さい。花は黄色で直径4〜5㎜。萼には長い毛が多い。果実は細い円柱形で先はとがり、軟毛が多い。長さは1〜1.5cmで、花序の軸に密着してつくのが特徴。花期は4〜6月。(参考・野に咲く花)

▲キバナハタザオ レッドリスト種

▲クレソン 一年草。ヨーロッパ原産。別名:オランダガラシ。水辺または水中に群生する。茎ははうか水面に浮かんで、下部の節からひげ根をだし、上部は斜上またはやや直立して長さ20〜70cmになる。葉は短い柄があり、毛がなく、ふつう1〜5対の小葉をつける。小葉は〜披針形、ほぼ全縁、深緑色で、長さ1〜3cm、幅1〜2.5cm。総状花序は花後に伸びる。萼片は楕円形、長さ2〜3㎜。花弁は白色、楕円状へら形、長さ4〜6㎜。長角果は柄とともに開出するかやや下向きにつき、円柱状、扁平で、先はとがり、長さ1〜2cm、幅1.5〜2㎜、種子は2列に並び、卵形、赤褐色を呈し、長さ約1㎜。花期は4〜8月(参考・野に咲く花)

▲コイヌガラシ レッドリスト種

▲コンロンソウ 全多的に白い毛が生えている、花は茎の先に4弁花を球状につける。花期は4〜7月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの コンロンソウ

▲ショカッサイ 越年草。中国原産。花弁は淡い紫色~紅紫色、まれに白色も。別名:オオアラセイトウ、ハナダイコンなど。花期は3〜6月。

▲スカシタゴボウ 一年草、越年草。在来種。観察ポイント:実は短い円柱状で、ほぼ同じくらいの柄がある。葉はかなり粗く切れ込みボロボロな感じ。花期は4〜7月。

▲セイヨウカラシナ 一年草。観察ポイント:葉の幅が狭く、セイヨウアブラナと違い、基部が茎を抱かない。葉が茎を抱かない。花期は3~5月。有毒部位:葉、種子

▶セイヨウアブラナ…観察ポイント:茎は基部を抱く。茎や葉が白っぽく見える。別名:ナノハナ。ナタネ、アブラナ


▲タネツケバナ 越年草。在来種。観察ポイント:根元から多数の枝を出し、基部が暗紫色を帯びる。別名:アワナズナ、コメナズナ。花は4枚に花弁で白色、葉先は丸みを帯びることが多い。花期は3〜5月。

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの タネツケバナ

▲ナズナ 越年草。在来種。観察ポイント:下部の葉は羽状に裂けるが上部の葉は裂けない。別名:ペンペングサ、シャミセングサ。道ばたや畑などに多い。高さ10〜40cm。根生葉はロゼット状で、羽状に深裂する。茎の上部の葉は裂けず、基部は茎を抱く。花は白色で直径約3㎜。果実は長さ6〜7㎜の倒三角形の扁平な短角果で、先端がへこむ。 花期は3〜6月。(参考・野に咲く花)。漢字:薺

▲ハタザオ レッドリスト種

▲イワハタザオ 奥日光で撮影


▲マメグンバイナズナ 果実が小さな軍配の形、茎には微毛がある。花期は5、6月

▲マルバコンロンソウ 花は白色の4弁花、葉は小葉が3~7個つける。花期は4、5月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの マルバコンロンソウ

▲ヤマハタザオ 花弁は白色。花期は6、7月


▲ユリワサビ 茎が地を這い、先端が斜上する、葉は円形、花は白色の4弁花。花期は3〜5月

《参考》

・ 「HiroKen花さんぽ」 さんの ユリワサビ


▶エゾハタザオ…栃木県の絶滅危惧Ⅱ類

▶カラシナ…土手などに群生する。クロガラシとアブラナの交配でできた栽培種

▶ハクサンハタザオ…群馬県の絶滅危惧Ⅱ類

▶ミチタネツケバナ…越年草。観察ポイント:茎にはほとんど葉がつかない


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