渡良瀬橋夕景

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ヒタキ科(旧小形ツグミ類、旧大形ツグミ類)の情報

2024年04月28日 | 鳥のミニ図鑑

 旧小形ツグミ類・・・日本では17種。旧大形ツグミ類・・・ムクドリ大前後

 

《参考》

🆙・ キンタの野鳥日記 「アカハラ」・「クロツグミ」・「ツグミ」。

・ キンタの野鳥日記 餌取り中の「シロハラ」と、黄色が眩しい「ギンヨウアカシア」。

・ くまたかのブログ3 カタクリが咲いた里山-2024-03-03

・ キンタの野鳥日記 「ツグミ」の集合!?。

・ キンタの野鳥日記 林で見られた「トラツグミ」。

 


◆《アカハラ》:大型ツグミの仲間。雄の頭部は黒味のあるオリーブ褐色で背、翼、腰、尾はオリーブ褐色。キョロンキョロン、チリリとさえずる。本州中部以北の山地の明るい林で繁殖し、本州中部では標高2,000㍍以上にもいる。林縁の地上で餌をとる。秋冬は暖地に移動し、市街地の公園や庭にも来て、木の実などを食べる。

◆《オガワコマドリ》:雄の上面はオリーブ褐色で、腰に橙色味がある。

◆《クロツグミ》:白い腹にまだら模様 雌には、脇腹に茶色味、夏鳥として渡来し、畑、水田、河原、芝生など開けた場所で餌をとる、数歩はねて胸をそらして立ち止まる動作を繰り返す
◆《コマドリ》:ヒンカララ・・・と馬のいななきのようなさえずり、夏鳥として主に九州以北に渡来し、高い山のクマザサの茂る渓谷や斜面にすむ、渡りの時は低い山の低木林でさえずっていることもある

◆《コルリ》:雄は上面が暗い青色で目先・のど等が黒く、下面が白い。雌は上面がオリーブ褐色で腰から尾に少しの青味がある。チッチッと続けてから、ピンツルルルなどコマドリに似た声で鳴くが、声量はない。夏鳥として中部以北の山地の落葉広葉樹林に渡来し、低木の多いところを好む。
◆《シロハラ》:雄の頭部は灰黒褐色で背、翼、腰は茶褐色。尾は黒褐色で外側尾羽の先に白斑があり、飛翔時に見えることがある。キョッキョッやツイーと鳴く。冬鳥として全国的に渡来するが、厳寒期には本州中部以南の低地から低山の暗い林にいて、林内の地上で餌をとる。

◆《ジョウビタキ》:雄の頭上は灰褐色、腰と外側尾羽と体の下面の橙色が目立つ。雌の体は灰褐色、下腹から尾は赤褐色。澄んだ声でヒッ、ヒッ、時にはカッカッと低く鳴く。冬鳥として全国に渡来する。平地から山地の農耕地、河原、公園など、少し開けたところに単独でいて、杭、石、屋根、電線などによく止まる。単独で縄張りを作り、ほかのジョウビタキを追い出します。車のバックミラーに映った自分の姿と争ったりする。その色や鳴き声からヒッカタ、モンツキなどの地方名が多い。俳句等で鶲(ヒタキ)といわれるのは、ジョウビタキのこと。

◆《ツグミ》:頭上から背が灰黒褐色で尾は黒褐色、胸から腹は白くて、胸から腹にかけて黒斑がある。冬鳥として渡来し、畑、水田、河原、芝生など開けた場所で餌をとる。数歩はねて胸をそらして立ち止まる動作を繰り返す。
◆《トラツグミ》:体は、黄褐色の地に黒色の横斑や三日月斑がある。雌雄同色。夜に笛の音のような声でヒー、ヒヨーと鳴く。全国的に繁殖し、北の地方のものは冬に暖地に移る。低地から山地のよく茂った林にすみ、林中や林縁の地上でミミズをとる。秋冬には市街地の公園などにも来る。
◆《ノビタキ》:目立つところに止まってジャッ、ジャッと鳴く、夏鳥として本州中部以北の草原に渡来し、本州では高原にいるが、北海道では平地の草原に多い、渡りの時には本州以南の平地の畑や河原の草地にもいる

◆《ノゴマ》:雄の喉は赤くて、雌の喉は白い。キョロキリ、キーキョロキーチリリなどと声量のある太い声で鳴く。 夏鳥として北海道に渡来し、平地から高山の低木林にすむ。渡りのときには、本州以南を通過し、5月上旬、10月上旬の記録が多い。

◆《ノハラツグミ》:迷鳥として冬に北海道、長野県などの記録がある。ツグミに似た飛び方をする。

◆《ハチジョウツグミ》:ツグミに比べ背中の色は灰色味をおびる。胸や脇の斑はオレンジ色で本種ツグミの茶褐色とは明らかに異なる。

◆《マミジロ》:雄は全身がほとんど黒くて、眉斑は白い。夏鳥として主に本州中部以北の山地の林に渡来。夏の夕方は水浴のため湧水に来る個体がある。群馬県の伊香保森林公園の小さな池?では、よく見ることができる。
◆《マミチャジナイ》:雄の頭部は、青い灰色、白い眉斑。嘴の付け根の白色が目立つ。背・翼・尾は、オリーブ褐色。胸から脇は淡い橙黄赤色。雌の頭部の灰色味が少なく、喉は白くて灰黒色の縦斑がある。キョッキョッと鳴く。主に旅鳥として渡来するが、西日本では、越冬することもある。
◆《ルリビタキ》:雄の上面は、るり青色、尾は青い、下面は汚白色で、脇は橙色。雌の体の上面はオリーブ褐色、尾には青味がある。ヒッヒッというジョウビタキに似た声とギュッギュッという声で鳴く。聞きなしは、ルリビタキだよ、ルリビタキだよ。四国の高い山、本州中部以北の亜高山帯から高山帯の針葉樹林で繁殖する。冬には山麓の暗い斜面や渓流沿いのやぶにいる。


▶アカコッコ…【全長】23cm。伊豆諸島などの留鳥

▶アカヒゲ…【全長】14cm。南西諸島などの留鳥

▶ウタツグミ…【全長】23cm、迷鳥

▶イナバヒタキ…【全長】16cm。迷鳥

▶カラアカハラ…【全長】23cm。数少ない旅鳥

▶クロウタドリ…【全長】28cm。迷鳥

▶クロジョウビタキ…【全長】15cm、石川県などで確認

▶サバクヒタキ…【全長】14.5cm。冬鳥、旅鳥

▶シマゴマ…【全長】13cm。数少ない旅鳥

▶シロビタイジョウビタキ…【全長】15cm、石川県の記録がある

▶セグロサバクヒタキ…【全長】14.5cm。迷鳥

▶ノドグロツグミ…【全長】24cm。まれな旅鳥、冬鳥

▶ハイイロチャツグミ…【全長】17cm、石川県の記録

▶ハシグロヒタキ…【全長】14.5cm。迷鳥

▶マダラヒタキ…【全長】13cm、石川県の記録

▶ヤドリギツグミ…【全長】27cm、愛知県などに観察例がある

▶ヤマザキヒタキ…【全長】15cm。迷鳥

▶ヨーロッパコマドリ…【全長】14cm、千葉県で確認

▶ワキアカツグミ…【全長】20cm。まれな冬鳥、旅鳥

 

 

 


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