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シゲタ動物薬品工業の人獣研と養鶏業界のQ熱コクシエラ論争について

シゲタ動物薬品工業の人獣研と食の安全協会によるQ熱コクシエラ論争について、鶏界を含む双方の主張を紹介

シゲタ動物薬品工業の社員が犬用血液型判定薬の無許可販売を認める

2007-12-16 11:31:12 | シゲタ(西尾義行)人獣研(巽典之)Q熱
社員4人「無許可」認める 犬用薬品販売で供述

「シゲタ動物薬品工業」(小矢部市)による犬用血液型判定薬の無許可販売事件で、薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕された社員ら5人のうち4人が、県警の調べに対し、「農水省の許可を得ないまま、判定薬を販売した」と供述していることが分かった。

 一方、社長の西尾義行容疑者(57)は「販売には該当しない」と一貫して否認しているという。県警は、組織的に違法性を認識しながら薬品を販売していたとみて詳しく追及している。

 犬用血液型判定薬をめぐっては2005年4月、農水省が立ち入り調査をし容疑が発覚。同年11月には県と同省が合同で立ち入り調査し改善を指導したが、改善されないため、同省が06年2月、県警に告発。県警は11月30日、社長ら5人を同法違反の疑いで逮捕した。

 逮捕当初、5人は、「農水省に確認した際に法手続は不要との回答を得ていたうえ、会員に限定しており、販売ではない」と容疑を全面的に否認していた。

(2007年12月14日 読売新聞)