すき家・なか卯・ココス・ビッグボーイ・華屋与兵衛・はま寿司・モリバコーヒー・カフェミラノ・エルトリート・牛庵・いちばん・焼き肉宝島・キャローズ・ジョリーパスタ・フラカッソ・自家製うどん久兵衛・天下一・伝丸・梟・らーめん無双・・・・
これらの店舗を展開している会社。それがゼンショーである。
しかし、この巨大な会社は、中央労働委員会の命令に従わず、牛丼すき家のアルバイト従業員の労働組合との団体交渉を拒否し続けている。今年の2月16日、ゼンショーは、この中央労働委員会の命令を取り消す請求の訴訟において、東京高裁で敗訴している。
店を利用する側としてみれば、決して悪い店ではない。しかし、社長を筆頭とする経営者の態度は、明らかに悪質である。闘っている首都圏青年ユニオンの河添誠書記長の話を、以前、区民大学の講座で聞いた。牛丼すき家の渋谷店では、店をまるごと閉店させて従業員を解雇したという。理由を尋ねたら「人心一新」と言ったそうな。
どうしてやったらいいのか、僕にはまだわからない。
だが、これらの店を見るとき、利用するとき、思い出してほしい。
ゼンショーという会社が、日本版ウォルマートに近付いていることを。
この会社ひどい会社ですよね。
僕は絶対食べないことにしています。