レピュテーション狂想曲。

【レピュテーション[reputation](名)】
迷惑メールを受け取らないようにしたり，Webサイトからウイルスをダウンロードしないようにするために，通信相手の“評判”（reputation）を調べて通信を制限する技術を指す。
抜粋：ITpro Keyword

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微妙に懸案だったのだけど、影響が小さいので放っていた話。
プロバイダーをauone-netに変更して以来、特定メールサーバーへのメール送信が時々出来なくなる現象が・・
まぁ、数日すると送信できるようになるし、相手先は緊急の要件を話すところでもないので、放っておいたのですが、
今回、3回目のエラーが出たのでようやく対応開始。



1回目のエラーが出た時点で調べた限りでは、相手先はどうやらspamcop.netというレピュテーションのサービスを利用していて、
そこのブラックリストにサーバーが登録されているので、メールは受け取れませんよ。という状況。
ひょっとして、xianがスパムメールの踏み台に利用されてる？？と思いつつ、もう少し調べてみると、登録されているのはauone-net.jp配下のサーバー。
OP25B対策で、auone-netが用意したリレーサーバーを経由しているけど、どうやらそのあたりが怪しい。

"auone-net.jp"と名乗っているサーバーである以上、shigenではどうしようもないのだけど、
影響も限定的で、しかも、しばらく経つと復旧するので良いかな～と思っていたのだけど、
今回ようやく重い腰を上げて、カスタマーサポートセンターに連絡。事情を説明。
いやぁ、拙い説明の上、しかもマニアックな質問で、相手もかなり困惑・・

本当スミマセン

でも、私では（管理権限的に）どうしようもないのだよ・・・と思いつつ話を続ける。

ブラックリストに登録されているのは（shigen管理の）xianではなく、auone-netのサーバーですよ、ということを何とか伝えると
より専門的な部署に問い合わせるとのことで、折り返しの電話をもらえることに。

待つこと10数分・・

まずは、折り返し電話をもらえたauお客様サポートの方に感謝。（自宅サーバーは基本、サービスの範疇外なので・・）
どうやら、auone-net側（の専門部署？）は状況を認識していることが判明。
以前にも同様のケースがあり、spamcop側に問い合わせをしているが、現在まで回答が無く、こちらとしても困っているとのこと。
とりあえずの対策としては、ブラックリストに登録されたサーバーは一定時間で削除されるので、再度送信できるようになるまで待ってくれ、らしい。

結果、問題解決どころか何も変わっていないのですが、auone-net側と認識が合わせられたということで、
その他に2，3確認した後（他のリレーサーバーは存在するのか？ etc..）、今後も状況を観察して欲しいと伝えて終了。



サポートセンターの人は意外と（失礼）紳士に対応してくれました。
正直、「自宅サーバーだぁ？　んなもん自己責任に決まってるダロ！」くらいの調子でくることを覚悟していて
最悪の場合、ケンカ別れしてプロバイダー変えてやろうとも思っていただけに、
この対応には驚きました。（解決しなかったけど）

とりあえず、影響を受けているのは1カ所へのメール送信だけなので、とりあえずは様子見。
今後の展開によっては、もう一度サポートセンターに連絡したいと思います。