第二部 五話
博士:「ふう、今年の流感は、老人にゃ発症しないと聞いたんだが、甘かった」
ホビ:「流感って言い方が古いよ、博士。てか、もう大丈夫」
博士:「前回のぐだぐだ加減を見ていたら、寝込んでる場合ではないだろう。おまえには任せておけない」
ホビ:「いや、あれは死胎蛋の所為でしょ。僕は関係・・・」
博士:「大ありだ。元凶である奴を連れてきたのはお前だろ」
ホビ:「うう・・・返す言葉も無いよ」
博士:「さて、前回の反省終わりッ!病み上がりに負けず、今回も張り切っていくぞ!」
ホビ:「応ッ!!」
ホビ:「うわー、ハチミツがいっぱいだ」
博士:「これはイタリア、ミラノの『ハチミツ屋』の写真だ」
ホビ:「要するにハチミツの専門店だね。で、何種類くらいのハチミツがあるの?」
博士:「イタリアで採れる30種のうち、半分の15種を取り扱っている」
ホビ:「へェ、これだけ集めるのは骨が折れるね」
博士:「ああ。なんせこの店主、冬以外の季節はロンバルディアからトスカーナまでを放浪して、商品のハチミツ集めを行っているのだからな」
ホビ:「本当に大変だ・・・あれ、そういや今日、今回のテーマをまだ言ってないような気がするんだけど・・・」
博士:「気がする、では無い。言ってない、のだ!」
ホビ:「いや、偉そうに言われても困るけど」
博士:「今日のテーマは『メラータ』という、少々変わったハチミツだ」
ホビ:「まァ、変わってなきゃ、ここには出せないけどね」
博士:「なんと、このメラータは樹液を吸う虫の体から出る分泌物をハチが集め、それがミツとなったものなのだ」
ホビ:「ほう、ようするに他人のおこぼれをかき集めた代物って訳だね」
博士:「言い方が悪いわ!こいつはミネラルが豊富で、疲労回復に抜群の効果を発揮するんだ。バカにすんな!!」
ホビ:「ごめんごめん。甘く見ていたよ」
博士:「ハチミツだけに、か?あまり上手くないな。30点」
ホビ:「チッ・・・・・・」
博士:「ふう、今年の流感は、老人にゃ発症しないと聞いたんだが、甘かった」
ホビ:「流感って言い方が古いよ、博士。てか、もう大丈夫」
博士:「前回のぐだぐだ加減を見ていたら、寝込んでる場合ではないだろう。おまえには任せておけない」
ホビ:「いや、あれは死胎蛋の所為でしょ。僕は関係・・・」
博士:「大ありだ。元凶である奴を連れてきたのはお前だろ」
ホビ:「うう・・・返す言葉も無いよ」
博士:「さて、前回の反省終わりッ!病み上がりに負けず、今回も張り切っていくぞ!」
ホビ:「応ッ!!」
ホビ:「うわー、ハチミツがいっぱいだ」
博士:「これはイタリア、ミラノの『ハチミツ屋』の写真だ」
ホビ:「要するにハチミツの専門店だね。で、何種類くらいのハチミツがあるの?」
博士:「イタリアで採れる30種のうち、半分の15種を取り扱っている」
ホビ:「へェ、これだけ集めるのは骨が折れるね」
博士:「ああ。なんせこの店主、冬以外の季節はロンバルディアからトスカーナまでを放浪して、商品のハチミツ集めを行っているのだからな」
ホビ:「本当に大変だ・・・あれ、そういや今日、今回のテーマをまだ言ってないような気がするんだけど・・・」
博士:「気がする、では無い。言ってない、のだ!」
ホビ:「いや、偉そうに言われても困るけど」
博士:「今日のテーマは『メラータ』という、少々変わったハチミツだ」
ホビ:「まァ、変わってなきゃ、ここには出せないけどね」
博士:「なんと、このメラータは樹液を吸う虫の体から出る分泌物をハチが集め、それがミツとなったものなのだ」
ホビ:「ほう、ようするに他人のおこぼれをかき集めた代物って訳だね」
博士:「言い方が悪いわ!こいつはミネラルが豊富で、疲労回復に抜群の効果を発揮するんだ。バカにすんな!!」
ホビ:「ごめんごめん。甘く見ていたよ」
博士:「ハチミツだけに、か?あまり上手くないな。30点」
ホビ:「チッ・・・・・・」