世界の奇食・怪食

世界に存在する身の毛もよだつようなゲテモノや、話の種にもってこいの珍食を紹介します。

山ふぐ

2009-04-26 11:24:51 | Weblog
祝・連載再開!!

第二部

ホビ:「ちょ、博士、上見てよ、上!」

博士:「ん・・・どした?」

ホビ:「いや、なんか、ほら。上の方に『祝・連載再開!!』とか書いてあるよ!」

博士:「・・・本当だ。なんか復活するまで気長に待てだの言っていたような気がするけど、案外、早かったな」

ホビ:「きっと、次のヤツが企画倒れしたんだよ。パイロット版を作ったのは良いけど、後が続かなかったんだ!だから、また僕たちに出番が回ってきたんだ」

博士:「鋭い考察だな」

ホビ:「絶対そうだよ!でなきゃ飽きっぽい筆者が第二部なんてやるはずが無い」

博士:「だろうなぁ・・・っと、いけない。そういや、もう始まってるんだっけ」

ホビ:「唐突な展開だったから、つい忘れてた。いつもの事だけど無駄話で行数を相当食ったよ」

博士:「でもなぁ・・・ネタのストック、まだそんなに出来てないんだよな。ま、今日の所はアレだな、『山ふぐ』でも紹介してみるか」

ホビ:「山ふぐ?ふぐって言うとあの毒を持っている太っちょの魚?」

博士:「意味的には、な。とりあえず見れば分かるよ。だりゃ!!」





ホビ:「魚のふぐじゃ無いのは百も承知だけど、かなりフグ刺しに似てるね。で、コレの正体は何なの?」

博士:「こいつの正体はこんにゃくだ。刺身こんにゃくの別名を『山ふぐ』と言うのだ。ちなみに名の由来は、フグ刺しにそっくりな外見と歯応えからつけられたんだそうだ。」

ホビ:「こんにゃくねェ・・・でも、これ白いよ?」

博士:「元々、こんにゃくの色は写真みたいな石灰色なんだ。スーパーとかでよく見る黒っぽいこんにゃくは、彩りのために細かく砕いたヒジキなどの海藻を固める際に入れて着色したものだ」

ホビ:「へェ」

博士:「作り方はいたってシンプル。まず、こんにゃくを塩もみし、熱湯で軽く茹でる。で、冷めないうちにさっと薄切りにして大皿に並べる。終わりッ!」

ホビ:「いやいや、まとめかたがやっつけ仕事過ぎるから!久々なんだから、もう少し丁寧にやろうよ。ほら、何をつけて食べるのかとか、薬味は何が良いとか!」

博士:「多くの方はカラシ酢味噌を薦めている。でも、本物のフグ刺しみたいにポン酢+青ネギのみじん切りで食べても良いし、わさび醤油でも良い。まー、個人の好きに食べるのが一番だ」

ホビ:「なるほど」


博士:「・・・しっかし、疲れたなぁ」

ホビ:「しょうがないよ。最終更新日から、大分、日が経っているし。なまっているんだよ」

博士:「ダメだな。これじゃあ毎週更新なんて出来ないぞ、体力的にも、ネタ的にも!!」

ホビ:「えー、という訳で、今週より再開した世界の奇食・怪食の第二話は、再来週に更新します。要するに隔週ですね。・・・では、第二部もよろしくお願いいたします。アディオス!!」