昔の日本はこうだったのだな

計画停電来ないなと思っていたら
１９時にいきなり来ました

キャンドルを机に用意していたので
すぐつけて
いきなり
静寂に包まれました

トイレにいくにも玄関いくにも
灯りを持っていかないといけません

家にいてもしょうがないし
と思い店に行きキャンドル営業しました

そうへいが友達と来てくれていて（先に到着）
キャンドルをどんどん灯すととてもいい雰囲気

しかしどこもかしこも真っ暗で
店の表も道路も真っ暗だと営業しているかわからない

これは演奏するしかないね
とピアノとドラムを生音ならしても
真っ暗闇の通りに人が通っていない

ましてや入り口真っ暗で気味悪すぎて
新しい客は店に入る気がしないだろう
とクーペさんが率直な感想を持ってコンビニから戻ってくる

そうだね
もう寒いからと観念し
扉を閉めると
常連のお客さんや新規のお客さんが入ってきてくれました

とてもおごそかでしめやかな瞬間を
話をしながら過ごし
たまにこういうことはいいね
自然のありがたさを感じるね
昔のナチスの会議なんてこんな感じかな
とか
音がないことの静けさを感じることが出来
とても貴重な時間でした

急に停電が終わり電気がついたときは
逆に明るすぎ！と感じるほど
普段どれだけ無駄な明かりをつかっていたのだろう
とまたありがたさを実感

という間に
船酔いのような強い揺れ
急いでろうそく消し
震源地が静岡にみなで驚きました

自然に対し恨みたくても恨むことは出来ません
それだけ人間は自然に対してむごいことをし続けてきているとも思いますし
これが自然の神様の怒りなのだと言われてもしょうがないなと感じながらも
人間が自然を壊そうが壊さなかろうがこの地震はやはり起きていたかもとも
思いますし
とにかく自然の驚異にちっぽけな人間は逆らうことができません

自然のなりゆきに身をまかせて
また再生していくのが
万物の生き物の一部としての性なのでしょう

明日は我が身
人ごとではすまされないこの被害状況
でも
笑う事を忘れず
人とのふれあいを大事に
今でも少しずつたまっているストレスを
うまく緩和しながら
日々を過ごしていきたいと思っています