いいお客も悪い客もいるんで大変なんですけど
うちはキャバクラでないし、音楽聞かずにアホみたいな下ねたを大きい声でしゃべるような人は逆に来ないでもらうように
するのが非常に大変で、やんわりと私が来ないようにするために切っているのに
万ちゃん（スタッフ）ちっともその意図がわからず、私の邪魔をしていた・・・。
あげくに音楽鳴らしているときに一緒に話していた・・・。
周りの雰囲気に合わせられない方って多いです。はい。
もう一方のお客さんは
店の近くに貼られていたアウラホールのポスターをみて
日曜のコンサートに来てくれたという人で、
私たちにとってはポスターで来てくれた人というのは初なので
非常に興奮し、嬉しかった。
ポスターの前でメモまで取って開場の時間などを調べてくれて
・・・ていうか、私達のことも、音楽の内容もまったく
知らないのに、来てくれたことが不思議でそれを質問したら
「５０過ぎ という事になんだか重みがあって、いいんじゃないかなと思った。そして２０００円だし、これでよければもうけもの くらいの気持ちで行った」
と言ってくださった。
結果行って良かったということで店に来てくれたわけで。
まだ結婚とはほど遠い娘さんのことを思ってか
月並みな言葉 という結婚式に父から娘に送る歌で
不覚にも泣いてしまったのだそうです。
しかし、涙はぬぐうとはずかしいから何度もまばたきをするしかないじゃ～ないですか！
とおっしゃってくださった。
いいお客も一人の悪い客で店の雰囲気がくずれ
逃がしてしまう事ってあるからうちは悪いお客をクーペさんが切ってきたのです。そして今のいいお客ばかりが残ったわけで。自分の目標は店の経営ではないので、あの場所は
人つくりの場所なんだよな。
なんでわかんないのかな・・・。
