志太民芸家具は和モダンで癒しの和風 高級和家具

框造りの志太民芸家具は本物の高級和家具
親から子 子から孫へと代々使える高級和家具です。

建材工房は洋風と和風の物があり不思議と言われる。

2020年02月07日 | 民芸家具

建材工房では志太民芸家具 輸入住宅建材を倉庫内に
並べてお客様がご覧になれる様にしてあります。
よくお客様には言われることですがどうして洋風な物と
昔からの和式の物が置いてあるのかと言われています。
それは先代が商売を始めたのが木製建具を大工さんから
受注し制作していたからでした。オイルショックの頃
木製建具からアルミサッシへと住宅の戸は変わって行ったことでした。
アルミサッシなら誰でも作ることが出来木の持つ特徴などは関係のない事
でしたから何か他に出来ないかと民芸家具を作るようになったのでした。
その頃木を扱う仕事は同じでも家具を製作販売と商売を軌道に乗せるのは
ものすごく大変でした。今までは大工さんからの受注ですから家具業界の事は
見本市出展とか一からの学びでしたが今と違い経済が物凄く活発でした。
 その頃家具は今と違い静岡県の地場産業のひとつでした。

民芸家具が問屋さんを経由して大手百貨店で売れ出した頃 
社長は世界の家具は日本へ輸入される日本の家具は海外に輸出し
売れない物だろうかと色々と考え 海外の市場を意識し始めました。
 家具の海外市場を視察後家具の組合を通じてシンガポ-ルで見本市を
開催し出店する計画が実行されたのでした。
その時にアテンドとして参加した私は思いました。
見本市に参加して日本と違う国民性を肌で感じましたが
今回どうしてシンガポ-ルなのか?

それは シンガポールはその当時世界の物流が集まりパブと呼ばれた
からでしたが 自分が売込みしたい市場がある場所とは遠く離れ
売込みしたい国に行かなければだめだと私は思いました。
 シンガポ-ルで問屋さんの様な業者を見つけるのは難しいと思いました。


次回に続きます