さかえや採用担当ブログ

渋温泉にてひっそりこっそり息づいている
春蘭の宿さかえやの採用担当が綴る、
ほっこりゆるり系のブログです。

温泉街のみまわり

2012年01月19日 | その他
皆さん、こんにちは。
朝食はプリンパンを食べて出勤しました!採用担当の小林です。

高校の時に売店でパンが売られていて、いろいろな種類のパンがあるのですが、本当に美味しいパンでした。
久しぶりにそのパン屋さんに行き、あの時に食べていたパンが今もあり嬉しくてたくさん買ってしまいました。
他にも近所の常連さんが買いに来ていて、
「他のパンとは比べ物にならないくらい美味しいのよ」とおっしゃっていました。

「昔も今も変わらずに同じものを守る」ことは本当に大切だなと感じました。


渋温泉では毎晩、火の用心の見回りをします。
365日欠かさずに、当番さんが温泉街を一周しています。

なぜ始まったかというと…
江戸時代に、「渋の大火」という大火事があり、温泉街が全体的に焼けてしまったそうです。
その火事以来、毎晩見回りをするようになったということで、今日まで続いています。

夜11時を過ぎると、温泉街には「拍子木」の音がきこえて来ます。
静かな温泉街に毎晩鳴り響きます。
毎晩見回りがあるととても安心しますね。

こちらは、見回り当番の看板です。
この看板も昔からずっと使われているのだと思います。


ちなみに今晩はさかえやの当番です。

皆さんも、戸締り・火の元にはご注意くださいね。