一力ボクシングジムトレーナー兼精肉営業マンの日記

一力ジムの情報や、私(柴田健治)の回りの出来事を更新します

昨日のブログの補足です

2009-06-18 09:31:06 | Weblog
急いで書いたので不足してた事があるので書き足しておきます




「タンパク質が重要だ!」なんて書きましたが、摂取するタイミングについては『練習したすぐあと』が良いのです。
“筋肉細胞が傷ついてすぐ後”が効果的です。




「そんな事知ってるよ!」
なんて言わないで下さいよ…
じゃあ、
これは知ってました?




『プロテインかアミノ酸サプリメントをとりましょう』と書きましたが、プロテイン(=イコールタンパク質)かアミノ酸を摂取するということはほとんど同じ事なのです。




栄養学上、同じと言ってはいけないのですが、
タンパク質は体内に入るとペプチドというものに変わり最終的にアミノ酸に分解されます。




タンパク質もペプチドもアミノ酸もほぼ同じものなのです




違いといえば吸収するスピードが違うんですけどね。



早いのが「アミノ酸」
遅いのが「タンパク質」です。




あと
同じ栄養価をサプリメントでとろうとすると薬の値段にかなりの差があります
安いのが「プロテイン」
高いのが「アミノ酸サプリメント」です。




お金の無いあなたは「プロテイン」を使いましょう




『吸収するスピードが違う』といっても、多少の差ですから…

減量してても重要な栄養素

2009-06-17 23:10:59 | Weblog
スポーツ選手にとって食事とは大切なものですが、ボクシングの様な体重別のある競技は特に気にしないといけないものだと思います。




皆さんは『5大栄養素』って分かります?
人体に必要な栄養素は多きく分けて5つあります。

①炭水化物(=イコール糖質です)
②脂質
③タンパク質
④ビタミン
⑤ミネラル
です。

①炭水化物はエネルギーをつくり
②脂質は非常用エネルギーになる働き。
③タンパク質は筋や腱などの体を構成します。
④ビタミンと⑤ミネラルは体を整える働きをします。




どれも体にとって大切な働きをするものですが、減量中でも最低限一定の量を摂取しておかなければならないのがタンパク質だと私は考えています




タンパク質には『損傷した筋肉を修復する効果』があります。
アスリートが1日に摂取する目標量は体重1kgにつきタンパク質2~3gといわれています。




体重69.85kgのSウェルター級のあなたは約140g~210g1日に摂取しなければなりません。




「どの様な食物から摂取すればよいのか?」

これにはボクシングは体重制限のある競技なので“プロテインやアミノ酸のサプリメント”でとった方が良いとお答えしましょう。




タンパク質は、私が毎日運んでいる肉や食物性なら大豆などに多く含まれているのですが余分な脂や脂肪も摂取してしまう事になります。




あと、なんだかんだ「どんな食物(料理)にタンパク質がどれだけ入っているのか」調べたり、計算するのなんて面倒くさいですからね




試合前に練習しすぎて体が痛くなったり、疲れやすくなる人は実行してみてください




結構早く効果がでると思います

7月22日(水) 鬼ヶ島竜選手 VS ブンブン東栄

2009-06-14 23:28:50 | Weblog
7月22日(水)後楽園ホール/第1試合18時開始

M・SG・M Fight Vol.2
セミファイナル 8回戦
WBC LF級23位 ブンブン東栄 日本Mm級10位 鬼ヶ島竜選手(三谷大和スポーツ)

チケット料金
10,000円
7,000円
5,000円
3,000円
を当ブログご覧の方には『スペシャルなお値段』でご提供いたします。

メインは
日本LF級9位 宮崎亮選手(井岡) VS 斉藤伸之介選手(白井・具志堅)の8回戦です。

お早めにご購入ください。
【チケット問い合わせ】一力ジム0336196101




フィリピンの方のためにタガログ語で...
Ng ating bansa Boom-Boom Toei ang susunod na bayani.
Siya plays isang match sa Koraku-en sa Hulyo 22.
Mangyari lamang na dumating sa pahalagahan ito.

【pagtatanong】0336196101

私の高校時代

2009-06-09 21:54:47 | Weblog
私は今から18年前、高校1年生の1月にキックボクシングを始めました。
それから11ヶ月後にプロのキックボクサーとしてデビューしました




キックを始める前の目標が「高校在学中に後楽園ホールで試合がしたい」というものでしたから、試合に出れる喜びだけで満足していました。
「KO負けしないように」
とだけ思いスタミナ切れしない様によく走りましたが、それだけでした。




デビュー戦は引き分けだったのですが勝利にむかって一生懸命に頑張ってきた訳では無かったので“全然悔しくありません”でした。




その後も何回か試合をして負けましたが“悔しいふり”はしていましたが心の底では“全然悔しくありません”でした。




なんせ本来の目標が『後楽園で試合する』というものでしたから…




高校3年間で数戦しましたが「絶対に次の試合は勝ってやる」なんて思って練習してた訳ではないので、1勝した以外は“引き分けか負けでした”




そのため私はキックボクシングに対し良い思い出も、悪い思い出もなく達成感が無いまま終わってしまったのです。
今、考えると「なぜ勝利に向かって一生懸命にやらなかったのかな」と後悔しています。




「どうせやるなら高い目標を持ってやるべきだったな」と




それ以外にも高校生活で「どうせやるなら、やっときゃよかったな」と思うのは『勉強』です。




最近になって「英語なんかちゃんとやっとけばブンブンともっとコミュニケーション取れたのになー」と思います。




ブンブンが英語で話しかけてきて「ウンウン、そうかそうか」なんて頷いていますが、ほとんど分かってないですから私…




あと
「“漢字の勉強”もしておけばよかったなー」と思います。




ジムのホワイトボードを書く時なんか携帯電話を片手に書かないと『ひらがなだらけ』になってしまいます…
我ながら「情けない」と思います…




高校生の皆さん…

今、出来る事を出来る限り頑張ってください

社会人になるとやりたくても、やもうえなく出来ない事が出てきます。




高校生活の1年間は早いですよ