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声だそう多数派のみなさん

希望の党再生~目指せ二大政党制

2017-10-25 21:17:27 | 声だそう多数派のみなさん
 衆議院議員選挙が終わりました。自民・公明の与党は多少目減りするのでは・・と予想していましたが、国民は安定した政権運営を選択し解散当時と変わらぬ体制を維持しました。様々な情報操作的な報道を目の当たりにしたにもかかわらず、そういった意味では大多数の国民は現状を認識し正しい選択をしたものと思い安心しています。
 しいていえば「希望の党」が失速し「立憲民主党」が躍進したことに大きな不満を覚えます。希望の党は、衆院選立候補者の選定に関し、党幹部らによる党運営方針との整合性についての確認手続きが、後に、強引な手法、差別的な手法などとの批判が生じ、選挙終盤には各紙や放送局がこぞって希望の党への集中批判記事を連日報道し「希望の党失速」を国民に印象付けるような報道姿勢でした。
 いつもながら思うことは、報道がもつ「報道権力」の凄まじさです。報道の力は国民を操作できると思っています。
 確かに、民進党所属議員の意思確認の姿はそのように見えたかもしれませんが、私は、そのようなことは至極当然のことではないかと思います。本日、小池知事は自身の言葉が独り歩きしてしまったことで誤った印象を与えたと陳謝していたが、果たしてそうだろうか。希望の党は与党と対峙する保守系の政党となるべく立ち上がった政党です。日本維新の会とも協力関係にあり、二大政党制の一翼としてしっかり育ってほしいと思っています。それ故に、候補者選定に真剣に方針一致を確認するのは当然の姿であり、同じ志をもった集団でなければ政権を担う強力な党運営はできません。
 旧(二本の)日本社会党、(二本の)民進党・・考え方が異なる者同士が一緒にいて国民のための正しい政治活動ができるでしょうか。バッジ欲しさの身の保身・・?。
 報道も、外された議員をしてお涙頂戴ごとく、選定した幹部らには弱者いじめのような印象での報道は正に本質隠しと言われても仕方ないのではないでしょうか。
 立憲民主党は大幅な躍進を見せました。しかし、相当数で希望の党からの流れがあるものと思います。有権者が報道によりこの選択をしたとすれば、それは決して正しい選択とは言えません。有権者のほうこそもっと実態を見て判断しなければいけません。選挙は人気投票ではない。一時的な感傷で判断するものではない。日本という国の舵取り能力があるのか否か、現下の情勢で正しい立ち回りができるのか否か、国民を路頭に迷わせないための政策立案・実行力があるか否か・・考えれば自ずと分かることではないでしょうか。    
 良識のない人も当選していましたが選んだのは有権者、いずれにしても選挙は終わりました。当選した議員のみなさんには、国家第一、国民第一の思いで全身全霊努力してほしいと思います。今回、希望の党、日本維新の会はいずれも予想議席を下回りましたが、次回は復活するでしょう。与党とて難問山積のこの情勢で正しい先行きを見据えることは困難です。保守系二大政党制により相互議論し合ってより良い選択を実現できることを期待しています。

不在者投票

2017-10-21 15:00:24 | 声だそう多数派のみなさん
 明日は衆議院議員総選挙の投票日です。
 9月に度々襲来して多くの人に迷惑かけた台風が時季外れとはいえまた日本に接近し、明日は大荒れの模様です。私も家内と一緒に今、藤枝市役所へ不在者投票に行き「たかが一票されど一票」を投じてきました。若い時には「投票したって変わらない」などと思う時もありましたが、国民の大事な義務・責任と思いずっと選挙権を行使してきました。一人でも多くの人が投票し投票率が上がることを期待します。
 与党である自公路線は当然継続されるべきですが、これに良い意味で国政に参加する責任ある政党、日本維新の会、希望の党、日本のこころが大同団結し、もう一本保守系の柱となるべきです。与党と互いに切磋琢磨し、国民を安全で安心して暮らせるよう導いてくれる二大政党制が実現してほしいと思います。共産党以下のグループは論外です。
 経済成長は改善されつつあるものの今の日本は、様々な問題を抱えまだまだ厳しい現状が続きます。中国・北朝鮮にかかる国防、経済再生と借金大国是正、少子高齢化、年金や社会保障制度の行く末・・など。要は「先行き不透明」なのです。経済一つとっても庶民は財布の紐を締めなければならない、企業も内部留保を貯めざるを得ないのでは。各党の主張を報道で見る限り、与党も含めいずれの党においても具体的な将来構想が霞んでいると言わざるを得ません、これだ!という答えが導き出せない状況なのでしょう。
 世の中が、世界情勢が、目まぐるしい勢いで展開している今、国会で必要な諸対策に議論を集中して必ず答えを出し、迅速な適用により未来ある日本の舵取りをしてほしいと思います。その核となる集団が正に衆議院議員です。国会は二院制で参議院もありますがこちらは補完的なもの、優越権のある衆議院こそが日本の進むべく方向性を担っています。
 本当に大事な選挙。正しい選択で清き一票を投じましょう。

三度目の正直

2017-10-13 22:42:28 | 日記
 10月8日、9日の連休を利用して、埼玉、東京で生活する息子たち家族と会ってきました。本来なら9月頭に訪問予定が二度も台風の影響で仕切り直しさせられました。
 幸い、今回は天候にも恵まれ予定通り訪問できました。家内と娘夫婦の小学2年生の孫と3人で、バスや電車、新幹線を乗り継いで行きました。到着時、バス停で孫たち3人が出迎えてくれ、思わずびっくり、その後息子や長男が帰宅し久しぶりの再会に話が咲きました。みんな元気で何より。息子の影響で高2から4歳までの孫4人はいずれもサッカーに関わり、週末も多忙な生活です。長男宅で一泊し、翌日は孫娘の試合を観戦、男子チームに紅一点の参加でした。
 試合途中で長男家族と別れ、今度は次男家族と会うため一路新宿に移動し、こちらも無事再会できました。
 1歳半の孫娘ともどもみな元気で何より。ゆったりと昼食時間を確保し、言葉はまだですが意味を理解し表情豊かに振る舞う孫を見て、2歳を過ぎればきっとおませな子になるんだろうな・・と思いました。親としては双方の元気な姿を見れてホット一安心です。夫婦仲良く、協力し合っていい家庭を築いてほしいと願いながら帰途につきました。
 「三度目の正直」でようやく事が済み、やれやれです。
追伸・・
 サッカー観戦時の私を家内が盗み撮りし帰宅時見せられました。画像は、両手を後ろに組み、肩甲骨付近から顔全体が前のめり首筋も詰まり気味で顎が上がった私の姿でした。「これが自分か?」と思わず絶句。いわゆる「爺」そのもの。教科書で見たネアンデルタール人とそっくり。以前から猫背を注意され、職場の机にも「姿勢注意」のメモを張り注意していたにもかかわらず・・。
 腹に力を入れ、背筋を伸ばし、顎を引き、両手を後ろで組まないなど見た目の若さを維持すべく気を付けています。還暦越えたら特に意識して注意しましょう。

結婚記念日

2017-10-11 21:13:21 | 日記
 昨10月10日は、私たち夫婦の結婚記念日です。丁度、40年となります。長男が38歳ですから、私たちも年を取るわけです。
 これまで私の性分から〇〇記念で食事とか旅行とか、プレゼントなどといった関心は正直あまりなく、自身もそれを求めるようなことはありませんでした。取り立てて何かをしたということもありませんで、故に、家内も自らそのようなことを口にしなくなったのでしょう。今はそう思えるようになりました。今までは家内からも何か求められることもなく、それでいいのだろうと思い込んでいました。
 これこそが、先日も記したとおり、私の細かな配慮、いたわりの思いが欠けていたんだな・・と反省する今日この頃です。
 昨日も、午後になって気がつく始末で何の準備もできませんでしたが、家内には「長年支えていただきありがとう、これからもよろしくお願いします」と頭を垂れた。家内からは「40年もよくもった、これからのことはわからない」と「鋭い矢」が飛んできた。
 このようなことは早々記憶にないが、「老いてから悔し涙を流さない」ためにもお互い思いのうちを声に出して、いたわり、協力し合って、これからの人生を送っていきたいと思っている。年内に、記念旅行を計画したい。丁度40年前の今日から2泊3日の新婚旅行で奈良を訪れました。未だ新婚旅行も国内が主流の時代でした。

ガッカリ日産

2017-10-05 22:31:00 | 日記
 以前、エアバッグのタカタの企業不祥事について投稿しましたが、今日はまさかの「ガッカリ日産」です。
 報道でしか詳細を知る由もありませんが、ずさん極まりない問題で本当にガッカリです。私の最初の愛車は昭和47年式の日産スカイライン2000GTでした。中古車でしたが前オーナーが大事に使用されていたものを譲り受けたもので、憧れの車でした。当時の日産の企業ブランドは「技術の日産」でした。
 その後時代の変遷を経て、一時業績悪化に陥り、ゴーン社長の采配で持ち直し、最近では自動運転や電気自動車技術の開発、同時に、矢沢永吉さんの「やっちゃえ日産」のCMも功を奏し、売り上げも右肩上がりでした。車好きの私の今の愛車はスバルですが、「日産、なかなかいいじゃないか」と思っていた矢先でした。それだけに残念でなりません。
 先日、西川社長が「検査員の自覚欠如、手続き軽視」云々と釈明しましたが、今日の報道では、実際には無資格検査員が検査していながら検査書には完成検査員の押印がされていたことが明らかになりました。これはもう認識の欠如などとのレベルではありません。当事者たちは決して行ってはならないことを百も承知の上で行っていたこととなり、一般良識ではこういうことを「偽装工作」と言います。それも国内の全工場で行われていたことになり、各工場長の指揮のもと組織的に不正が行われていたと言わざるを得ません。不祥事企業を吸収した企業がこれでは諸外国から笑いものです。
 社長も事実関係をよく把握したうえで会見したのでしょうか?日本を代表する企業不祥事での社長会見は、これまでも後からあとから新事実が判明し、結局報道に徹底的に叩かれるというお粗末な例が多すぎます。
 主管官庁には、道路運送車両法にも抵触するのなら、犯罪行為は確実に立件して真相を究明・公表して鉄槌を与え、負の連鎖を断ち切ってほしいと思う