まさアキの ないしょばなし

関東在住、定年過ぎ、おやじ、オリックスファンです。

歩道信号しかないT字型の交差点を クルマで大通りへ合流するとき

2014年01月19日 16時48分15秒 | 日記
みなさんどうしていますか?
あたしは、歩道の信号が青になるのを待って、ということは
大通りが赤になるのを待って、安全に、合流して曲がるのね。
70秒くらい待つと、青になるので。

でも、最近の30代くらいから下の人は、歩道信号が赤
大通りが青でも、クルマがガンガンとおってなくて
出られたら、行くべきだ、待ってんじゃないよ、と思っている人が居るみたい。

昨日の夜、黒の軽自動車が上記の状況であたしの後ろに、ピタッと付いた。
いやな感じのクルマだった。
そして、あたしを抜いて、(追い越して)前に出て大通りへ合流しようとした。
停車中にするなんて、ムリな追い越しなのは明らかな。
そして、(おめえは何で行かないんだ)といわんばかり。


阻止した。

まず、3m前に進んだ。
抜こうとした車は右に切ったハンドルを戻してついてきた。
自分の意図が伝わり、行ってくれると、(勝手に)解釈して。
そこで止まる。
あたしを舐めるな。甘いんだ。

うしろの黒い軽、ドライバーは30代の女性、めがねのふちが太い。
そして僕に向かって叫ぶ。口の形で分かった。

ばっつ、きゃあ、ろうーーーー。ののしっているのが見えた。


もともと、あたしには、赤信号で本通りに合流する気持ちはなかった。
でも、こいつとこれ以上関わりたくない気持ちが勝って、合流してみた。

ついてきた黒軽は、すぐまがって、どこかへ消えた。
急いでるトコ、わるいけれど、人をののしる顔がお似合いの貧相な女だった。


こんなことがあった。


平成8年ごろ、結婚して3年くらいの若いころ。新青梅街道というこのへんでは大通り、
暮れに走っていた。寒くはなく、土曜日の午後で、少し渋滞して、アキは停まっていた。
今と同じ、くるまだった。あたしもまだ35歳、若かった。

コツンと、後ろのバンパーに衝撃があって、腰、肩、首の順に来た。来たけどたいしたことない。

バックミラーを見ると、同年代の女性が一人で乗っている車。30代の聖子ちゃんカットの髪型。
若い奥さんて感じの綺麗な人。その人が、
口をあいたまま、ビックリして声が出ない状態だった。

同時に降りた。
彼女はびっくりしていて、小さな声でごめんなさいというと、その場に立ちくしていた。
いまにもしゃがみ込んでしまいそうだった。

お互いのクルマを見る。あたしのバンパー、まったく損傷なし。
彼女の白い、リッターカーくらいの小さな車。同じく。

何を言われるのかしら、どうしたらいいの、おまわりさんに呼ばれるの?
顔面蒼白のおんなの人。全く実害がなく、ぼくの首がちょっとだけ、って状態。

いいよ。

えっ、彼女は信じられないという顔をしてぼくを見た。

おたがい、クルマに傷もないし、いいですよ。

女の人は、小さな声ですみません、そういうと、運転席に戻って、
あたしの後をずっと、渋滞のもとになっている交差点までついて走ると、
左へ曲がっていった。

時々思い出すできごと。

痛かったくびは夜には直り、何ともなくなった。
彼女の顔がごめんなさいって、何度も何度もこころの中で謝っているのが分かって、
いいですよって言った。
いまでも、そうしてあげて、よかったなって。
あの女の人は元気かなって、思い出します。


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