
今回は八海山の最奥の入道岳まで行こうと思い、八海山尊神社まで車で行く・・・ロープウェイで楽チンに行こうと思ってたが、ロープウェイの時間に左右されるのが面倒だったんだよね。
「八海山の4合目あたりがロープウェイ山頂駅なんだろ?頑張って登れば4合くらい大したことねぇよ・・・」なんて軽く思ったのが間違いだったと後に気付く。
「何だコレ・・・意外と急登が続くじゃねぇかよ、だからロープウェイを作ったのか。」と半泣きで山を登る。
何とかロープウェイ山頂駅付近まで到着・・・ここまでで体力を相当持って行かれた。
こんな鎖場があって、もはや大人の運動会だな・・・
昨年ロープウェイを使って登った時は「鎖場以外はどうって事ねぇな。」なんて思ったが、真面目に登るとこんなに疲れるものなのかよ・・・しかも大日岳すらまだ先じゃねぇか。
鎖場はそれなりに足場はあるんだけど、気を抜くと死ぬなぁ・・・それに怪我して動けなくなったりすると尾根上だから直射日光で苦しいだろうし、大変だよな。
大日岳に到着「もうここでイイじゃん・・・帰ろう。」と思ったが、時間もまだあるので根性を出して入道岳まで行ってみる。ちなみに大日岳から入道岳に行く直後の下りの鎖場が一番怖かった。
そして入道岳に到着、向こうに見えるのは越後駒ヶ岳か?尾根沿いを歩くと越後駒ヶ岳に辿り着くのだが、途中で私を追い抜いたトレラン風の人達が普通に歩いてった・・・どこまで行って、どうやって帰るんだろう?体力が有り余って、何もしないと死んじゃう人達なんだろうな。
大日岳から入道岳に行く時に降りた鎖場・・・もうこんなの登る気力ねぇよ。この鎖場の脇に迂回路があるんでソッチから帰らせてもらうぜ。
この迂回路も通路が狭いし、鎖場もあるしでなかなかに厳しい・・・まぁ、ヘロヘロで鎖にぶら下がるよりマシか。
迂回路をでたら千本檜小屋が見えてきた・・・ヨシ、あとは普通の下山だもう怖くないぞ。
普通の下山と言ってもロープウェイ山頂駅から大崎登山口までの道のりは斜面が急なのに加え、苔むしてツルツルした石が落ち葉にカモフラージュされて隠れてるので何度も滑って転びそうになった。
まぁ何とか2.5合目付近の霊泉小屋まで辿り着く・・・
小屋の中はこんな感じ・・・万が一ロープウェイに乗り遅れても、一時間ほど下山すれば最悪この小屋で雨露をしのげそうだな。
そして下山・・・「ロープウェイって本当に文明の利器だな」と骨身にしみた登山でした。
無事に新潟に帰ってきたので、駅前にあるこのお店へ・・・初めての訪問だ。
お通しの「茄子味噌炒め」と日本酒は当然「八海山」で「お疲れ・・・俺!」、今日は随分と歩いたなぁ・・・暑かったし。
茹でたての枝豆が美味い・・・そういう季節になったか。
お酒を追加して「イカの沖漬け」を食べる・・・疲れた体に塩分が染み渡る。とりあえずこんな感じで飲んだくれてきました・・・どうも御馳走様でした。
〆は蕎麦を食おう、今日は八海山神社の近くの蕎麦屋に入りそびれたんだ・・・
また「八海山」があったので注文する・・・今日はいつも以上に飲んだくれてるな。
久しぶりの「そばコロッケ」、蕎麦粉のねっとりした感じが好きだ。
最後は「おろしそば」を大盛りで・・・いやぁ、満足した。どうも御馳走様でした。
本当はさ、「八海山に登ったんだから、今日はこのお店しかないっしょ?」と思ってこの店の前まで行ったんだけど・・・個室を一人で独占する勇気が無くてやめた。カウンター席あったのかなぁ?地下にお店があるから、中がわかんなかったんだよね。
今度は行けるといいなぁ・・・
下山後の一杯も八海山でまとめて、八海山ディでしたね。
何の根拠があって下から行けると思ったのか・・・今から考えると不思議ですが、きっと何かの勢いでやっちゃったんでしょうね。
他の登山者は2合目登山口~屏風道で登って、迂回路経由で新道を通って下山する方が多かったですね。みんな体力凄いですねぇ・・・
八海山(登山)に始まり八海山(酒)で終わる充実の一日でしたよ。
鎖場、気を抜いたら命に関わる事になりそうで怖いです。
くれぐれも気を付けて楽しんで下さいね。
谷佳和、遂に行けたんですね。
わたしはまだ未訪ですが、旬を楽しめそうなお店ですね。
そういえば、先日みつ井酒蔵に行ってきました!
ご家族経営らしい、暖かな雰囲気で楽しく飲めました。
おかげさまで行きつけのお店がまた増えそうです。
貴殿のブログを見てまさに今、谷佳和に来ています。
目の前で枝豆を茹でているのは他のお客さんの注文かと思っていたら、小生のお通しでした。
熱くて美味しです。
この後、鯵の塩焼きが出てきます。
なかなか大ぶりで美味そう。
また来たいと思います。
安全に注意しながら登ってるんですが、昨年と比べて身体の可動域が狭くなって岩場が大変でした・・・毎日ストレッチや柔軟体操をしなきゃいけない齢になってきたと感じてます。
「谷佳和」は早い時間からカウンター席が賑わってることが多くて、今回は開店直後の入店で何とか飲めました。
みつい酒蔵もアットホームで味のあるお店だったと思います、あの界隈は良いお店がまだまだ埋まってますね。
私も茹でたての枝豆をお通しでサッと出されました、あれは嬉しい不意打ちですよね。甘くておいしかったです。
魚料理が得意なお店なので次回はもう少し魚料理中心に飲んだくれてみたいと思ってます。