「水墨画の世界を」伝統の奥深さを研究・気品の貴さを吟味・未来の多様さを探求

水墨画に関しての展示情報、画像掲載、質問回答、教室案内、成果発表など

第20回翠風墨画展のお知らせ

2014-07-28 13:36:05 | 展覧会のご案内
第20回翠風墨画展

お蔭様で翠風墨画展も20回目をむかえる事になります。1993年の初めての墨画展の時は、
こんなに長く続けられるとは思ってもみませんでした。
その時は、みんなの水墨画を初めてから1年もたたない頃でしたので、
現在に比べれば作品のレベルは低かったと思いますが、それでも会場にいらした方々から
「水墨画のイメージが変わった」とおっしゃって頂きました。
現在も「他の水墨画展と一味が違う」と言われます。
何も知らずに始めた水墨画ですが、よき指導者に教わる事ができたのは幸運だったと思います。
これからも頑張りますので、ご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

会期/2014年10月10日(金)~15日(水) 
時間/10:00~17:30
会場/多摩市民ギャラリー 川崎市多摩区登戸1775-1 市民館2F
TEL: 044-935-3333 小田急線「向ヶ丘遊園駅」北口より徒歩4分
第20回翠風墨画展実行委員長 宮村有紀 携帯:070-6457-1578
翠風会問合せEメール:henian8@yahoo.co.jp(沈)

古典をしかっり学ぶこと

2014-07-24 17:51:13 | 水墨画作品の紹介
私が指導している翠風会四日市市教室に三重県の方を中心に
奈良、神戸、滋賀、名古屋しそて静岡など遠方から来られる方も少なくはありません。

東京に住んでいる方が教室に通う感覚とは異なり、本当に皆様の熱心さに頭が下がります。

奈良から来ている坂本さんが中国の徐文長、黄賓虹など大家の臨画作品を掲載します。
古典をしかっり学ぶことは大変素晴らしいことだと思いますが、水墨画をやっている方は
案外少ないです。

まだ勉強の段階ですが、どうぞご覧になってください。

「水墨画とデザインが出会う夏」

2014-07-22 23:03:13 | 美術交流
一般社団法人日本水墨画美術協会主催する「水墨画とデザインが出会う夏」というイベントのお知らせです。

7月26日11:00~12:00講演「スケッチの極意」山田大作
7月27日11:00~12:00講演「日本水墨の秘法」濱中応彦

25日、26日、27日 13:00と15:00ワークショップ(水墨画体験)

お問い合せ:日本水墨画美術協会 電話:06-6372-1455

沈 和年「本格水墨画法」定期講習会

2014-07-22 19:07:09 | 水墨画教室のご案内
日貿出版社主催・水墨画定期講習会のご案内 ≪少人数制でじっくりと学ぶことができる≫
沈 和年「本格水墨画法」


●講座内容
 水墨画は東洋ならではの環境と感性によって生れた比類なき素晴らしい表現です。
月刊「水墨画」2014年5月号~10月号「これから制作のための水墨画上達塾」の連載内容を基本ベースに水墨画の究極の特徴を改めて認識していただく上、
具体的な作例を挙げ水墨画作品づくりに欠かせないノーハウを丁寧に教えていただきます。
この機会に描く楽しさと水墨画の奥深さを存分に味わっていただくと共に水墨画の表現力をアップしましょう。


◎1回目(8月1日)
実物を観察し、ものの成り立ちと特徴を把握しながら、手本をアレンジすることによって、臨画だけでは気づき難い箇所を発見し、作品づくりに活用する。

◎2回目(9月5日)
モチーフを羅列するではなく、疎密、強弱をつけ画のメリハリを出すように余白(間)を活かす。

◎5回目(10月17日)
形の正確さを求め、説明的に描くのではなく、「似せずに似る」ことこそ水墨画の肝心ですので、連想させるように強調と省略を徹底する。

●日  時:毎月第1金曜日 13:30~16:30
     (ただし2014年10月は第3金曜日)

●定  員:各12名
●会  費:3回/21,000円
      
●会  場:日貿出版社 3F 会議室
       東京都文京区本郷5-2-2  TEL03-5805-3303(代)
      〈交通機関〉
       東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」 2番出口より徒歩5分
       都営大江戸線「本郷三丁目」 3番出口より徒歩4分


●参加者の皆様には、後ほど詳細なスケジュールをお送りさせていただきます。

●お申込、お問い合わせは下記へ:
    〒101-0064 東京都文京区本郷5-2-2 日貿出版社
     TEL03(5805)3303 FAX03(5805)3307
                        担当/水野・大塚

月刊「水墨画」雑誌連載の4月号

2014-07-20 17:09:39 | 美術交流
月刊「水墨画」雑誌今年の1月号から10月号まで、水墨画の上達するための連載をしている予定です。
4月号をご覧になった読者は誌の交流の場「おたよりの散歩道」に以下のようなご感想を寄稿してくれました。

四月号の「水墨花ごよみ」画材活用で枝垂桜をお色直しでの、沈和年先生のご指導は、
今までの私の観念がひっくり返ったほどインパクトがありました。…