第7回日中交流水墨画公募展に初めて審査委員として参加させていただき、全国からの数多くの力作と出会うことができ、大変嬉しく思っております。
公募展の審査はどのように行われているか、審査員の構成、審査方法、手順などの設定によってその結果が異なって来るかと思いますが、その公募展のイメージと将来にかかわる大事な要素です。経験を積み重ねてきた7回目の審査会は実行委員会、事務局の力添えで秩序よく公正且つオープンな審査ができたと実感しました。
上位入賞選ばれた作品は入賞順位に関係なく、いずれも水墨画ならではの表現によるものだと思います。作者ご自身が表現したいものを、説明的ではなく、省略と強調、筆勢と墨色に様々な工夫をなされ、余白にも緊張感をもたらし、ものを語っていると感じられます。このような優れた応募作を評価することによって、展覧会の評判が上がると共に他の出品者の方にもよい刺激を与え、次の挑戦のヒントとなることでしょう。また日中両国の水墨画の道に頑張っておられる大勢の方々が、次回は是非応募してみようという意欲に繋がれば幸いです。
第7回日中交流水墨画公募展
会期:平成25年10月31日~11月4日(9:00~17:00最終日は15:00まで)
会場:川崎町民会館(福岡県田川郡川崎町大字田原804)
電話:0947-72-3000
公募展の審査はどのように行われているか、審査員の構成、審査方法、手順などの設定によってその結果が異なって来るかと思いますが、その公募展のイメージと将来にかかわる大事な要素です。経験を積み重ねてきた7回目の審査会は実行委員会、事務局の力添えで秩序よく公正且つオープンな審査ができたと実感しました。
上位入賞選ばれた作品は入賞順位に関係なく、いずれも水墨画ならではの表現によるものだと思います。作者ご自身が表現したいものを、説明的ではなく、省略と強調、筆勢と墨色に様々な工夫をなされ、余白にも緊張感をもたらし、ものを語っていると感じられます。このような優れた応募作を評価することによって、展覧会の評判が上がると共に他の出品者の方にもよい刺激を与え、次の挑戦のヒントとなることでしょう。また日中両国の水墨画の道に頑張っておられる大勢の方々が、次回は是非応募してみようという意欲に繋がれば幸いです。
第7回日中交流水墨画公募展
会期:平成25年10月31日~11月4日(9:00~17:00最終日は15:00まで)
会場:川崎町民会館(福岡県田川郡川崎町大字田原804)
電話:0947-72-3000
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