JAZZとアコギ、ちょっとだけClassic

アコースティックギターがメインです。
ジャズが好き!クラッシックも!
グルメも取り上げる予定。

Scheherazade 第二楽章

2013-11-13 22:54:38 | アコギ
Larry Coryellのシェエラザード第一楽章は、何とかコピー出来た。
一部分はアレンジだったり、誤魔化しフレーズだったりするが、
曲の流れは間違っていないし、このままでもいい。

だが、演奏はまだまだで、
ラリーは、6分くらいで弾いているが、
俺が弾くと10分近くかかってしまう。
そして、未だにサビの部分が上手くスムースに弾く事が出来ないし、手の握力が持たない。
だから、手のトレーニングが必要なのだ。
まぁ、毎日練習すれば何とかなると思う。

さて、第二楽章のコピーも始めなければ!
チューニングは、第一楽章とは少し違う様だ。
たぶん??????で合っているはず。

同じだ。

第二も弾きこなすのは、相当に難しくアキラメかけていた。
だが、最近、
2コーラス目以降の主旋律を?弦で弾くというアイディアを思いつき、
やってみると、バッチリ合った!

途中でぶっ早いアルペジオの後に(→まず、ここが絶対弾けない!)
ぶっ早いストロークという展開があるが、
ここも超難しい。
そして、その後にJAZZで言うところの
「コンディミ(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)scale」
の連続フレーズをまたもやストロークで弾くという難関がある。

↑こんなの弾けねェ~
と思っていたが、中指、薬指でもセーハすれば何とかなりそうだ。

まぁ、コピーは何とか出来るでしょうが。。。

この短調の美しいメロディ、いいんだよね~。
弾けるようになりたいなー。
練習時間がもっと欲しいなー。

初めて買ったJAZZレコード

2013-11-10 22:38:04 | JAZZ
83年の事だ。
友人達とJAZZの聴ける店に通いだし、
JAZZの持つ不思議な魅力に惹かれ、
徐々にJAZZという音を理解し始めた時だった。

夕方、梅田の東通りを歩いていたら、
輸入レコード店からJAZZが聴こえてきた。
古い録音ではなく、キレイな音だが、
フリーっぽい部分もあったり、
バラードになったり、ブルースになったりで展開が面白い。
JAZZレコードを買うのは初めてだが、
これがとてもいい演奏だという事は感覚的に分かっていた。
俺は店に入り、「今流れているレコードを下さい。」といった。

これはBob Jamesの
”ALL AROUND THE TOWN LIVE”というレコードだった。
色々な町で編成を変えていて、
ロックバンドだったり、フュージョンだったり、ビッグバンドも
アコーステックなバンドもあった。

俺が通りすがりに聴いたのは、
”The Golden Apple”という曲だった。
編成は、
ボブ・ジェームス(P)メインストリーム~フュージョン系
ジョアン・ブラッキーン(P)フリー系
リチャード・ティー(P)フュージョン系
スティーブ・ガッド(Ds)フュージョン系
ビリー・ハート(Ds)4ビート、メインストリーム系
エディ・ゴメス(B)4ビート、メインストリーム、フュージョン系
ピアノ3台、ドラムス2台という所がかなり変則的で、
中でもフリー系のジョアン・ブラッキーンが異才を放っている。
(CDでは、ブラッキーンのソロが丸々削られている。)

リズミックなイントロから、バラード、
ピアニスト3人の個性的なソロから、またリズミック、バラードから
ジャズブルースになり、エンディングへと展開します。

わたしは、この曲に夢中になり半年以上に渡り、
聴き込みました。
殆ど毎日聴いていたと思います。

このレコードを境に、俺の音楽は一気にJAZZ一色なった。
俺のJAZZ人生は、ここから始まった。

下の写真が「The Golden Apple」の編成。凄い布陣ですね。