今にも雨が降り出しそうな日曜日の午後
大人も子供も イカとたこ糸 そしてバケツ片手に意気揚々と出陣です♪
ザリガニ釣り初体験の参加者がほとんど という中で
子供以上に真剣な大人の姿が印象的でした。
水面に顔がつくぐらいに 石垣の間をのぞきこみ、
隠れるザリガニを見つけたら 興奮気味にエサを垂らし
腰が折れるんじゃないか?!ぐらいの体制で
ザリガニが食いつくのを待つ姿は
20年前の少年時代をそのまま映し出したようでした。
靴を脱いで、小川に入り
手づかみ捕まえる人がでてきやしないかと
内心 期待していたのですが、彼らもだいぶ大人になってしまったようです。
さて 無事に開催されました ザリ狩り大会ですが
今回の参加者は 【SHE・ぱぱ。・JIN・いー君・よっすぃ~・YU-NA・ぱじ・なつ・みー君・ちーちゃん】
全員合わせての釣果は【28匹】!!
子供たちは、ザリガニを連れて帰り、「家で飼う~!」といって
各自水槽をセッティング。
個々にお気に入りを選んで 無事にペットとなりました。
残ったザリガニは、 SHE宅に引取られ、
現在 【いけす】4箇所に分けられて泥抜き中。
明日には、おかずとなって食卓にのぼる予定です。
梅雨入り前に、大人も子供も一心不乱に遊んだ日曜日になりました♪
以下 注意事項
【大人のみなさんにお願いです。】
ザリガニをペットとして飼うことは 子供の成長にとてもいいことです。
しかし、ザリガニは外国から持ち込まれた、外来生物です。
本来 日本の川にはいるべき生物ではないということ。
水田では畦に穴を開け、イネの根を食い荒らすとして嫌われているようです。
また、アメリカザリガニが侵入し繁殖した水域では水草や小動物がことごとく食い尽くされ
残るのはアメリカザリガニだけという状況が発生することもあったりします。
こうした被害をもたらすアメリカザリガニを駆逐するため、オオクチバスが放流されることがあります。
もともとは、戦後の日本の食糧難に食用としてウシガエルが外国から持ち込まれ
そのエサとしてアメリカザリガニが日本に輸入されたようですが・・・。
このような日本の生態系をどんどん壊すことになった過去もあるんです。
日本にもともと住む 日本ザリガニは水質の汚染や、生息できる綺麗な小川の減少により
現在は絶滅危惧II類になっています。
アメリカザリガニを飼いきれなくなったとき、 決してアメリカザリガニを近所の川に
放流したりしないようにお願いします!
ちなみに アメリカザリガニの寿命は5年程度だそうです。
冬は冬眠をして冬を越すそうですよ。
「かわいそうだから 川に放してあげよう。」
その考えが、日本の生態系を大きく変えてしまうことがあることを
お忘れなくお願いします♪
追記:
コメントにあった ジャンボタニシについても説明入れておきますね。
ジャンボタニシ
学名はスクミリンゴガイ Pomacea canaliculata(lamarck)といいます。 食用として日本へ来ましたが水稲などを食害するため有害動物に指定されています。
そもそもの失敗は、食用として持ち込んだが、【おいしくなかった】というのが致命的ですね。
ピンク色の卵を産むのですが、この卵は水につかると孵化できず死亡します。
ピンクから白に変わった頃がふ化のタイミングのようです。
なぜか これだけは、「食用」と言われても、食べる気がまったくしません!
日本に元々いるタニシは全4種オオタニシやマルタニシなどに
ネットで検索してもこの4種による被害はない様子。
しかし
オオタニシとマルタニシは北米に人為的に移入され、各地で繁殖し問題となっている。
これらは19世紀末に日本人労働者らが食用として持ち込んだものが拡がったらしい。
海外では被害になっている・・・。 日本人が祖国の味を持ちこんだせいで、
生態系が変わってしまったようです・・・。
時間を忘れて没頭しちまいました( ̄□ ̄;)!!
次はジャンボ田螺の卵もガッツリ退治したいと思います★★
バイクに宴会、川遊びと
今週末はかなりお休みを満喫したんじゃないでしょうか?
また一週間がんばっていらっしゃい!!
ガッツリ楽しんだ分キッチリ仕事ができますわ(o‘∀‘o)
また企画があったら誘ってね★
個人的に……よっすぃーsan私の相談聞いてくださり、心より感謝です( ´∀`)ありがとうございました……今後とも何卒ヨロシクお願い申します
次回は是非ザリガニの味も堪能にチャレンジしてね♪