SHEのバイクへの道

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ステップファミリーの喜び

2007年09月07日 | 我が家のかぶと虫

今年は3年ぶりにカブト虫を飼った夏です。カブトオス2匹 メス5匹
くわがた・・・たくさん(土にもぐって把握できず)

本当は、飼いたくなかった…だって、大変なんだもの。

SHEと愛息子がまだ母子家庭だった頃。今から4年前の夏。

「男の子ならカブト虫ぐらい取らせてあげたい!」と思い山へ採集へ。
しかし母の心子しらず。
『クモの巣嫌い、変な虫嫌い、暗いの嫌い、蜂が怖い、お化けが出たら死んでしまう』
なんて思う母SHE。ほんと良く頑張ったと思う。
おかげでカブト虫も、くわがたもたくさん取れた。
小さな息子は本当に嬉しそうだったな。
しかし・・・ここからまた大変。えさをあげるのはもちろん私。
カブト虫なんて飼ったことないのに、どうすりゃいいんだ?!
それでも毎日かわいがった。

夏も終わりになると、一匹づつ死んでいく。

愛息子にその亡骸を毎日埋めさせた。
「土にかえってみんなと生きてね。」という言葉と一緒に。

秋になり、土の入ったケースを片付けようとひっくり返すと
土の中から白い円い物、それと小さな幼虫
???
「・・・おお!卵!幼虫!! おーーーい!みてごらん!」
ってなわけで、終わったはずの虫の世話が・・・冬越しに決定。
よくわからないけど、冷やさないように発泡スチロールへ
そして玄関に放置。
生命力の強さを翌年感じた。
土の中には「さなぎ」の姿が。SHEも初めてみた。
「さなぎ」⇒「成虫」になる姿を愛息子に見せることができた。
小さな小さなカブト虫一匹。 大変だったけど、いい経験もしたし
何も知らない母もこんなことができるようになった

というわけで、世話が大変なのは十分承知だったのです。

でも今年の夏からは母子家庭じゃなくて「核家族」になった。
 夏の怖い夜の虫取りも、ダーリンがいるから怖くない。
 本当は持てない、クワガタムシを無理して持たなくてもいいんだ。
 えさをやるのは、もう大きくなった愛息子の仕事。
 産まれた新しい命を家族で一生懸命に大切にできる。
 死んでしまったカブト虫は「みんなと生きてね。」と土へかえす。

3人が家族になって初めて過ごす夏は、
カブト虫を飼うことも、楽しいと思わせてくれる夏でした。

ダーリンの大きな愛と愛息子の純粋な心に感謝です。

 



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2 コメント

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素敵! (みゆき)
2007-09-25 10:00:13
『命の大切さを教える』ということが普通にできる。
やっぱりあなたは素敵な女性です。
苦手なこと、母は頑張ってたんだね
えらーーーーい
それを素直に表現できる、それもあなたの魅力です
そこに私も惚れている(ごめん!ダーリン
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あら☆ (SHE)
2007-09-25 16:05:27
 コメントありがとぉ♪
言われるほど、すごいことなんて
何もしてないのよぉ。

 でも褒められるって幸せぇ~
返信する

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