さぁ、いよいよカレー作り。
子ども達は、毎年工夫を凝らし、「おいしいカレー」を作ってくれます。
今年は6チーム。
6種類のカレーを食べられるんです。
おんなじ材料を各チームごとに渡すのに、どういうわけか、みんな味が違う。
初めて包丁を持つ手を見ていると、危なっかしくてつい口が出てしまいそうになるのをぐっと我慢して、見守ります。
1時間20分と言う時間を自分たちで決めて、イントラやサポーターの分まで完璧にそろえること。
みんなで協力して作り出していく大イベントです。
みんなの目がきらきらしています。
おなかもすいてきたし、いいにおいも立ち込めています。
バーベキューハウスが、にわかカレーショップに生まれ変わっています。
かわいいシェフたちは、いっちょまえに「アクをとらなきゃ」とか「カレールーを細かく切って」とか(これは良くわからないんだけどね)「例の隠し味入れて」とか・・・
カットされたイモの大きさもまちまち。
イモを入れるタイミングも違う。
カレーの色まで違う・・・なんでだ??
そして、時間を数分間余した状態で、準備完了。
「いっただっきまーーーーすっ!!」
はじめの一口が、ほんとに「うまい!」
ボクたちは、6種類のカレーを満遍なくいただきます。
どれもこれも、各チームの個性があふれています。
久しぶりに、「おこげカレー」も登場・・・でもそれもおいしいんですよね。
カレー作りは、子ども達にとっても素敵な体験です。
1時間あまりで、チームで協力して何かを成し遂げていく・・・この達成感や喜びは、必ず心の中に、豊かさの貯金として残っていくはずです。
おなかいっぱいになったころ、外は・・・雨です。
今夜は「ナイトハイク」
星空の元のナイトハイク、月明かりのナイトハイク、曇り空、そして雨の中・・・どれをとっても、それぞれにすばらしい体験ができる実習です。
真っ暗な林の中を約2.5キロメートル。
子ども達だけで、懐中電灯を一本だけ持って歩く。
それも無言で・・・
沢の近くには、クマの巣があります。
勘のいい子は、あのなまぐさい野生のにおいを敏感にキャッチします。
子ども達が出発する前に「音出し隊サポーター」が、がんがん音を出しながら露払いをします。
でも今年は雨・・・きっと大丈夫。
子ども達の意識が浮ついている間は、ナイトハイクはスタートしません。
子ども達が、この実習の危険なこと、同時にものすごく大きな冒険であることを理解し、「必ずやり遂げる」と言う意識になるまで、しばしばは動きません。
彼らの目が、本気に輝いたときに、ナイトハイクは始まります。
各チームごとに、一本のロープを右手で持ち、たて一列で歩きます。
今年は、2チームが道に迷いました。
一番にスタートしていった、ゆめとのチームと、じゅんのちーむが、同じポイントで行き止まりの道を選びました。
でも、されも彼らにとっては誇らしい体験です。
だって、サポーターも足を踏み入れていない、もっと危険な道をひたすら歩いたんですからね。
でも残念ながら、その道は最後に牧場の有刺鉄線で行き止まり。
言葉を使えない彼らは、それでもあきらめず、引き帰します。
誰にも文句は言わないし、誰のことも責めません。
それって、すごいこと。
みんな「自分で作り出したこと」って事を受け取っているんです。
リーダートレーニングのブログにも書いたけど、800歳になるミズナラの大木は、去年の秋の台風で、倒れてしまった。
大きな根元から、二本の大木が天に向かって伸びていた。
そのうちの一本が、根こそぎ倒れているのです。
毎年来ていた子ども達は、目を丸くしてみていました。
800年生きてきたミズナラは、どんな空気を吸って生きてきたんだろうか。
そして、今度は何に生まれ変わっていくんだろう。
3日目が、終わりました。
子ども達は、毎年工夫を凝らし、「おいしいカレー」を作ってくれます。
今年は6チーム。
6種類のカレーを食べられるんです。
おんなじ材料を各チームごとに渡すのに、どういうわけか、みんな味が違う。
初めて包丁を持つ手を見ていると、危なっかしくてつい口が出てしまいそうになるのをぐっと我慢して、見守ります。
1時間20分と言う時間を自分たちで決めて、イントラやサポーターの分まで完璧にそろえること。
みんなで協力して作り出していく大イベントです。
みんなの目がきらきらしています。
おなかもすいてきたし、いいにおいも立ち込めています。
バーベキューハウスが、にわかカレーショップに生まれ変わっています。
かわいいシェフたちは、いっちょまえに「アクをとらなきゃ」とか「カレールーを細かく切って」とか(これは良くわからないんだけどね)「例の隠し味入れて」とか・・・
カットされたイモの大きさもまちまち。
イモを入れるタイミングも違う。
カレーの色まで違う・・・なんでだ??
そして、時間を数分間余した状態で、準備完了。
「いっただっきまーーーーすっ!!」
はじめの一口が、ほんとに「うまい!」
ボクたちは、6種類のカレーを満遍なくいただきます。
どれもこれも、各チームの個性があふれています。
久しぶりに、「おこげカレー」も登場・・・でもそれもおいしいんですよね。
カレー作りは、子ども達にとっても素敵な体験です。
1時間あまりで、チームで協力して何かを成し遂げていく・・・この達成感や喜びは、必ず心の中に、豊かさの貯金として残っていくはずです。
おなかいっぱいになったころ、外は・・・雨です。
今夜は「ナイトハイク」
星空の元のナイトハイク、月明かりのナイトハイク、曇り空、そして雨の中・・・どれをとっても、それぞれにすばらしい体験ができる実習です。
真っ暗な林の中を約2.5キロメートル。
子ども達だけで、懐中電灯を一本だけ持って歩く。
それも無言で・・・
沢の近くには、クマの巣があります。
勘のいい子は、あのなまぐさい野生のにおいを敏感にキャッチします。
子ども達が出発する前に「音出し隊サポーター」が、がんがん音を出しながら露払いをします。
でも今年は雨・・・きっと大丈夫。
子ども達の意識が浮ついている間は、ナイトハイクはスタートしません。
子ども達が、この実習の危険なこと、同時にものすごく大きな冒険であることを理解し、「必ずやり遂げる」と言う意識になるまで、しばしばは動きません。
彼らの目が、本気に輝いたときに、ナイトハイクは始まります。
各チームごとに、一本のロープを右手で持ち、たて一列で歩きます。
今年は、2チームが道に迷いました。
一番にスタートしていった、ゆめとのチームと、じゅんのちーむが、同じポイントで行き止まりの道を選びました。
でも、されも彼らにとっては誇らしい体験です。
だって、サポーターも足を踏み入れていない、もっと危険な道をひたすら歩いたんですからね。
でも残念ながら、その道は最後に牧場の有刺鉄線で行き止まり。
言葉を使えない彼らは、それでもあきらめず、引き帰します。
誰にも文句は言わないし、誰のことも責めません。
それって、すごいこと。
みんな「自分で作り出したこと」って事を受け取っているんです。
リーダートレーニングのブログにも書いたけど、800歳になるミズナラの大木は、去年の秋の台風で、倒れてしまった。
大きな根元から、二本の大木が天に向かって伸びていた。
そのうちの一本が、根こそぎ倒れているのです。
毎年来ていた子ども達は、目を丸くしてみていました。
800年生きてきたミズナラは、どんな空気を吸って生きてきたんだろうか。
そして、今度は何に生まれ変わっていくんだろう。
3日目が、終わりました。
我が家でも息子はカレーを作る時はお手伝いしたがります。
良い経験したんですねきっと。
ナイトハイクは無事で何より、ミズナラの木は本当に1本残念です。
夢人ラストイヤーなのは感慨深い・・・
私、彼が小学校1年生の時のイントラだったんです。
子どもが出来た時に、冗談で夢人のラストに間に合うから一緒に行けるね。同じ班だったりして・・・って言ったのが、本当になっちゃった!
大変お世話になりました。
こちらこそ、その節は大変お世話になりました。
行きの羽田空港で、最後の最後まで『家に帰る・・・』と泣きべそをかいていたことを思い出します。
5日後の羽田空港では、『来年も行くー!』に変わっていましたけどね。
早いものであれから8年。
北海道ではみんなに色々助けてもらったみたいでありがとぅ。
今年ラストイヤーを迎えてしまったけど、これからは何らかの形でグロースに恩返しができたらな~と