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自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

絵が伝えること コトバが伝えること

2013-06-02 10:17:30 | 絵本
呼吸の加藤先生の新しいHPを見ていたら、谷川俊太郎さんの加藤俊朗についての言葉が並んでいた。


何気なく手に取った絵本が、谷川俊太郎さんの絵本だった。


という二つの理由で、今日はこの絵本。


『もこ もこ もこ』 たにかわしゅんたろう さく ・もとなが さだまさ え


しーん

もこ

もこもこ

にょき

もこもこもこ

にょきにょき

ぱく

もぐもぐ

つん

ぽろり

ぷぅっ

ぎらぎら

ぱちん!

ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ ふんわ

しーん

もこ


谷川さんも十分にヘンな人だけれども、その谷川さんが、


「もとながさんは、えかきのくせに、にんじゃのしそんで、にんじゃのしそんのくせに、ろしやじんみたいなかおをしていて、ろしやじんみたいなかおをしているくせに、<そやけどねえ、あかんわ>などといいます。もとながさんは、へんなえばかり、かきます。ぼくはもとながさんのかく、へんなえがだいすきなので、いっしょにえほんをつくりました。そうしたら、えほんもすこしへんなえほんになりました。かぜをひかないように、きをつけてよんでね。」


という、言葉を表紙裏のまえがき?に書いていました。


この詩がさきにあって、この絵本ができあがったのか、絵が先だったのかわかりませんが、なんだか、いろんな絵本ができそうな気がします。


だいたい、なんでかぜをひかないように気をつけなければならないのかわかりません。


コトバがイメージを誘い出してくれそうです。


実は、「ぱちん!」のあとに、言葉のない絵だけのページがあります。


この詩を読んで、絵本を作る実習をやってみたくなりました。


コトバはイメージを生み出します。


でも、絵がさらなるイメージを広げます。


本の写真を載せようと思ったけれども、このブログを読んでいる人のイメージを壊したくないのであえて載せないことにします。


興味のある人は、絵本ナビか、amazonで探してみてください。


きょうは、講座が一つありますが、いっぱいイメージのボタンを押されたので、きっといい時間を生み出せそうな気がします。





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