自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

アートセラピーと精神病理

2015-04-27 05:39:12 | JIPATT
JIPATT 1期生の2年目のカリキュラムがスタートしました。


最初の9日間集中セッションは、カナダからミシェル先生が来て「アートセラピーと精神病理」の講座。


精神疾患の診断には、世界基準のようなものがあります。


ボクが小さいころには「キ○ガイ」といった差別的な表現しかなかったけれど、いまではきちんとした診断名のある列記とした病気。


ただその病名は、まるで枝葉がわかれるようにどんどん増え続けている。


DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)と言う、精神疾患の診断と統計のマニュアル本がある。


改訂を重ね現在は、No.5。


この本を開くと、その多様な病状に驚いてしまう。


ドクターだけでは、きっと手におえないだろうことがよくわかる。


ミシェル先生の学びを深めれば深めるほど、アートセラピーがそう言った疾患の一つ一つに効果的に働くことがわかってくる。






世の中にはメジャーな心理療法がたくさんあるのだけれど、アートセラピーの効果性はもっともっと認知されてもいい。


JIPATT生たちが、その担い手となって活躍してくれるはず。


時間はかかるけれども、この日本でも確かな一歩が始まっていることが誇らしい。


ミシェル先生の講座は、このゴールデンウィーク中にあと7日間。


もう一人、ミシェル先生の先生でもあるデブラ先生のワークショップもあるけれど、こちらはもう間もなく定員いっぱい。


JIPATTは 「 日本にいたまま、そして働きながら、クリニカルアートセラピーの国際資格を取得することができる 」 クエストだけの講座。


最近、関心が高まっているのか、問い合わせが増えてきました。


8月にも、アートセラピーとトラウマに関するワークショップが予定されています。


お楽しみに!














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