前日ブログの続きです。
土砂降りの雨で、思案した挙句、みずならの木まで車を走らせることにしました。
子どもたちは、夜のミズナラの木しか知りません。
いつも、ナイトハイクで出会うだけですから。
リーダーたちには、みずならを明るい光のあるうちに見せてあげたくて、リートレの時には必ず連れていきます。
強い雨風に耐え、みずならはしっかりとそびえていました。
この20数年間で、雷で太い枝が落されました。
根元からふたつに分かれていた太い幹のうち、一本が台風の際に倒れてしまいました。
残っている幹も、根腐れが懸念されています。
この大木に聴診器を当て、耳を澄ませて水を吸い上げる音を聞くときの、子どもたちの静かな表情がステキです。
車から一歩も降りることのできない状態で窓越しに見た。樹齢800年のみずならの木です。

さて、リートレは続きます。
雨も小降りになって、MTBに乗り込み、中央公園までひた走ります。
時折体に打ち付けるような強い雨風に、車で伴走しているしばしばから、「途中で終了しよう」と持ち掛けると、最後までやる!と意志が固い。

結局、体をびしょびしょにぬらしながら、中央公園にゴール。
疲れているものの、何dか3人の目つきが違う。
意欲に満ち溢れているときの目は、きらっと輝いています。
中央公園には、手ごろな切り株(実際は椅子代わりに切り株を模して造られてもの)があります・・・・。
3人を集めて、
「やるか?」と、しばしばが聞く。
すかさず、声をそろえて「やる!」
「わかった。でも、これがおそらくラストチャレンジ」
そう伝えると、黙ってうなづき・・・・・
彼らはおもむろに
「セーノッ!」

一発でピタッと3人がひとつになりました。
何度やっても、そんなことはほとんどありません。
わずか直径19㎝の、切り株です。
そこに、靴底(丁寧に測ってみました)25.5、24.5.そして22.5の靴が乗るのです。
それも両足です。
想像できるでしょうか?
ひとつになった、3人を見ていると、突然そこが静謐な空間になったように見えました。
30秒・・・・・1分・・・・・1分35秒(ついに新記録)・・・・・2分経過。
お互いがお互いを支えあい、ひたすら一つの岩のように固まっている。
2分30秒・・・・45秒・・・・・・・・・・・
達成するときって、いつもざわざわする。
彼らが発している何かなのか、それとも、そういう瞬間というものが、本気の者たちに与えられることになっているのか・・・。
そしてついに、ついに3分。
涙が出ます。
こいつらの満面の笑顔を見ていて、こみ上げてきます。
今までどこに隠していたんだ?と思うほどに、大はしゃぎの3人。
そのあとからの彼らの声の大きさが違う。
テンションが違う。
大声で笑う。
大きなアクションで表現する。
とても初日の彼らと同じ人物とは思えない。
夕方6時半。
すべての実習を終えて、彼らは、自分たちのチームメイト、グロースセミナー全体に与えるものを決めました。
becomes 1 (ビカムズ ワン)・・・ひとつになるっていうことらしい。
わずか二日間ではあったけれども、彼らにとって、人生に大きな影響を与えるインパクトのある二日間だったように思えます。
元気!本気!ハッピー ポン!
彼らが、この4泊5日全体に与えていくことです。
いよいよ、水曜日、本体が到着です。
土砂降りの雨で、思案した挙句、みずならの木まで車を走らせることにしました。
子どもたちは、夜のミズナラの木しか知りません。
いつも、ナイトハイクで出会うだけですから。
リーダーたちには、みずならを明るい光のあるうちに見せてあげたくて、リートレの時には必ず連れていきます。
強い雨風に耐え、みずならはしっかりとそびえていました。
この20数年間で、雷で太い枝が落されました。
根元からふたつに分かれていた太い幹のうち、一本が台風の際に倒れてしまいました。
残っている幹も、根腐れが懸念されています。
この大木に聴診器を当て、耳を澄ませて水を吸い上げる音を聞くときの、子どもたちの静かな表情がステキです。
車から一歩も降りることのできない状態で窓越しに見た。樹齢800年のみずならの木です。

さて、リートレは続きます。
雨も小降りになって、MTBに乗り込み、中央公園までひた走ります。
時折体に打ち付けるような強い雨風に、車で伴走しているしばしばから、「途中で終了しよう」と持ち掛けると、最後までやる!と意志が固い。

結局、体をびしょびしょにぬらしながら、中央公園にゴール。
疲れているものの、何dか3人の目つきが違う。
意欲に満ち溢れているときの目は、きらっと輝いています。
中央公園には、手ごろな切り株(実際は椅子代わりに切り株を模して造られてもの)があります・・・・。
3人を集めて、
「やるか?」と、しばしばが聞く。
すかさず、声をそろえて「やる!」
「わかった。でも、これがおそらくラストチャレンジ」
そう伝えると、黙ってうなづき・・・・・
彼らはおもむろに
「セーノッ!」

一発でピタッと3人がひとつになりました。
何度やっても、そんなことはほとんどありません。
わずか直径19㎝の、切り株です。
そこに、靴底(丁寧に測ってみました)25.5、24.5.そして22.5の靴が乗るのです。
それも両足です。
想像できるでしょうか?
ひとつになった、3人を見ていると、突然そこが静謐な空間になったように見えました。
30秒・・・・・1分・・・・・1分35秒(ついに新記録)・・・・・2分経過。
お互いがお互いを支えあい、ひたすら一つの岩のように固まっている。
2分30秒・・・・45秒・・・・・・・・・・・
達成するときって、いつもざわざわする。
彼らが発している何かなのか、それとも、そういう瞬間というものが、本気の者たちに与えられることになっているのか・・・。
そしてついに、ついに3分。
涙が出ます。
こいつらの満面の笑顔を見ていて、こみ上げてきます。
今までどこに隠していたんだ?と思うほどに、大はしゃぎの3人。
そのあとからの彼らの声の大きさが違う。
テンションが違う。
大声で笑う。
大きなアクションで表現する。
とても初日の彼らと同じ人物とは思えない。
夕方6時半。
すべての実習を終えて、彼らは、自分たちのチームメイト、グロースセミナー全体に与えるものを決めました。
becomes 1 (ビカムズ ワン)・・・ひとつになるっていうことらしい。
わずか二日間ではあったけれども、彼らにとって、人生に大きな影響を与えるインパクトのある二日間だったように思えます。
元気!本気!ハッピー ポン!
彼らが、この4泊5日全体に与えていくことです。
いよいよ、水曜日、本体が到着です。

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