自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

今年のシンガポールプロジェクトは、アツイ!

2015-05-22 06:52:09 | 被災地へのアートセラピーによる支援
昨年に引き続き、TODAY IS THE DAY の、夏のプロジェクト。


昨日は、広野町の公民館で説明会でした。


TODAY IS THE DAY は、ニューヨーク在住のアーティスト平川典俊さんが発起人となった、人道支援のための財団法人。


世界中のアーティストと連携をとり、アートを通して、世界中の子供たちへの支援活動を提唱し実行していく団体です。


現在、シンガポール以外に、ニューヨーク、広島、スイスに支部があり、この夏のプロジェクトはシンガポールの主催となる。


昨年は、第1回ということもあり、いろんなハプニングやトラブルが続出して、終わったあとのスタッフチームの焦燥と疲労感はかなりのものだった。


ところが、それに反して、参加した8人の子供たちは、そのトラブルの張本人だったにも関わらず、「来年も絶対にイクー!」と、盛り上がっていたことが、救いだった。


そして、第2回の今年。


定員を10名から15名に増やし、さらにシンガポールでの受け入れ態勢を飛躍的に改善した。


たとえば、昨年は、朝から晩までスケジュールがびっしりで、まるでかつての旅行会社のパック旅行のような忙しさだったし、アートキャンプと言いながら、アートをする間もなかった。


今年は違う。


昨年ボクが講演をした、ラサールアートカレッジの、ミレンコ学長や、ロン教授が、本腰を入れてアートプログラムを準備。


学生たちとのアートワークやワークショップがたくさん用意されている。


さらには、宿泊先やホームステイ先、現地での日本人サポーターや医療機関まで、サポート体制が素晴らしい。


昨日の、説明会には、事前の反応がイマイチだったにもかかわらず、午後と夜の2回合わせて17組の保護者が参加。


その場で14名が参加を意思表示して、既に残席は1つ!!!


昨年のプロジェクトが、ボクたちの大変さとは裏腹に、評判が良かった証。


ニューヨークから駆けつけてきた、平川さんと感激しきり。


今年は、JIPATT1回生のTMDKちゃんと、小学校の保健室でアートセラピーで児童のサポートをしているFMNさんが、現地に行ってくれる。


頼もしい二人に加え、シカゴでアートセラピストとして活動している池田香さんが昨年に引き続き、アメリカから駆けつけてくれます。


子供たちにとって、国際交流をアートで体験できるなんて、ホントに羨ましい。


子ども未来研究所の夏のプロジェクトの一つが、スタートです。


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