自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

引き続き、広野の子どものクラス

2012-04-24 07:22:13 | 被災地へのアートセラピーによる支援
日曜日の、午前中の巨大合同切り絵の完成お披露目会に引き続き、午後は、中央大の仮設住宅施設の集会所で、「子ども村」


昨年石川町の母畑温泉八幡屋さんでスタートした「子ども村」


さぶの緊張は想像以上で、振り返ってみると、当時はうまくいかないことにいら立ちを覚えていたようにも思えます。


ところが、一年たった今、さぶのリードはとてもナチュラル。


子どもたちもさぶの声掛けに素直に反応し、とても楽しいアートの時間を過ごしていました。



さぶは、もともと、高齢者向けのアートセラピストを目指し、現在も施設でのサポート活動を続けています。


高齢者向けで大切なことは、「おもてなし」の心。


人生の先輩たちに、あまり幼稚なこともできません。


さぶは受講生のころから、その「おもてなしの心」がすばらしく、洋子先生をはじめ多くの仲間たちに一目置かれていました。

もともと、人に何かをしたげたいと言う気持ちが強いようで、ボクにはとても想像もつかないような準備の時間を楽しみます。



今回の子ども村で広げられた新聞紙。



一枚一枚ローラーで色づけされた新聞紙です。




ゆかはあっという間に色とりどりのお花畑のようです。



子どもたちは、そのうえで走り回り、ついにはちぎったりくしゃくしゃにして転げまわります。


十分な発散ののち、新聞紙のお風呂に入ってさぶの読み聞かせの絵本。





アートワークは、色つきビニール袋を使って「オリジナル鯉のぼりづくり」



お母さんたちも一緒になって、夢中で作ります。


いやぁ、楽しかったなぁ。


考えてみれば、ボクにとっては昨年の7月以来の子ども村です。


見知った顔の子供たちの成長ぶりにも驚かされてしまいました。



さぶの、思いおこもった「場」はすくすくと子供たちの心を育てているようです。


もちろんさぶの心も。

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