禊祓（みそぎはらえ）と新たなる誓い

さて、ボクたちクエスト総合研究所は、本日より2014年の業務を始動いたします。


特に宗教的な意味があってという事ではないのですが、年始は、氏神様と目黒不動への参拝を常としています。


そして、その後には不動前にある海老民さんでおいしいお蕎麦。


氏神様は、雉子の宮。


ボクは、お寺も好きだけれど神社も好きで立ち寄ります。


その中でも、やはり氏神様は長年親しんでいるせいもあって、この空間が気持ちいい。


神社と言えば、「お願い事」と思っている人たちが多いようですが、本来(と言っていいのかどうか定かではありませんが)神前は、禊祓（みそぎはらえ）をして、自らの生き方を誓う場所。


日本の神道を、惟神の道（かむながらのみち）と言います。


神の摂理に従って生きるという意味なのですが、この摂理をどう解釈するかによって、宗教学になったり、哲学になったり、あるいは物理学になったりするわけです。



日本の神道はいわゆる穢れを嫌い、イザナギがしたように、水で浄めたり（禊）、麻で拭ったり（祓麻）することで身と心を浄めます。


勝手な解釈ではあるけれど、穢れたら浄めればいいのですから、何度でも生き方はリセット出来るっていう事。


2014年のクエストは、リセットしてまた新しい一歩を踏み始めます。


久々にスタッフと一同を介するのも楽しみです。


ワイワイガヤガヤと始動してまいります。


それにしても、参拝のあとに行く海老民さんは蕎麦もうまいし、蕎麦屋なのに大将がしっかりと踏み込んだ腰のあるうどんも絶品なのであります。


実は、これが一番の楽しみなのかもしれない。