道路や隣接地から立ち上がった法面はジオコレの石垣を使いました。
積み石の表情がグリーンマックスの製品とはかなり違います。
素材のプラが軟質で、カッターナイフで切るとヌルっとした感触です(^^;)
例によって分厚くて平面性に難はありますが、作業性がいいのと、柔らかいのを利用して曲げて使えます。
断面が白く目立つので、塗装ついでに石垣全体に暗めの灰色を吹きました。
道路側の低い所から石段を登って、祠に向かう敷地形状です。
「だったら道路の高い所からのアプローチにすればイイじゃないか」と言われそうですが、「そもそも石段を作りたかった」という、モデラー側の気持ちの他に、祠は南を正面にして置こうかな?と思った事が主な理由です。
ちなみに、このレイアウトは正面左側が「ざっくり南」としているので、この三角敷地では細長い底辺側が南側になります。
石段を上がった後石畳の小径を経て祠に向かう配置、祠の後ろは茂みにしようと思います。
祠のサイズに合わせて小さめの鳥居を作ってみました。
三角形で細長い土地、普通の建物は建たない広さです。
「レイアウトあるある」ですが「祠」にすることにしました。
サンケイのキットを調達して組み立ててみました。
お手軽工作です(^^)
大小2種類ができるキットだったので、現物合わせで良さげに見える方を使おうと思います。
この敷地は坂道の途中に面していて高低差のある地形となっていので、それを生かして石段がある風景にチャレンジすることにしました。
スチロールのブロックを組み合わせて、現地に上手くハマりこむように調整しながら、大体の敷地造成しながら削り出していきます。
人形等を設置して完成状態にしました。
酒蔵の半纏をおしゃれに着こなしたお父さん(^o^;)が、スキー板を担いでいます。
子供にはプラ板を押し成形したソリを持たせて、兄妹二人はしゃいでいる雰囲気に。
お母さんは3人を追い出した家に残って・・・といったストーリーです。
敷地両サイドに「もじゃハウス」と「廃屋解体中」を設置して、ひとブロック完成しました。
レイアウト正面からの見た目は、なかなかいい感じに見えると自画自賛中(^^)
ところで・・・。
脇に小さな細長い三角形の土地を残してしまいました(^^;)
深く考えずに敷地分割してきたツケが回ってきました。
ナニを作って埋めようか・・・
地面素材の乾燥を待って、上物の設置を始めます。
雑草エリアに埋もれた土台に「樹」の本体をはめ込みました。
写真左の樹形がいびつなのは、二本隣接して設置する前提で作ってあるからです。
この写真のアングルは、レイアウト上に設置すると見えない方向です。
根っこの辺りを色々小細工してみたのですが、こうしてファイバー系の緑化素材に埋もれてしまうと、全く見えず無駄手間。
自分の中に技法が残ったのが、今後に残る唯一の成果です(^o^;)ゞ
気を取り直してコンテナの配置。
扉の開いた「使用中」の一個をどこに設置するかを、レイアウトの中に仮置きしてあちこちから眺めて、折角作る演出が上手く見えそうな場所を選びます。
敷地周囲の木の柵はジオコレの付属品の転用です。
簡単な看板をプラ板プラ棒で作って設置、もう少しいい加減な手書き風がよかったかな~とも思いましたが、まぁまぁこんな感じで(^^;)