天気が良いので、散歩がてら家から歩いて３０分程の所にあるプラネタリウムを見に行ってきた。満天の星を見た時、フランスロワールの古城での夜空を思い出した。本物の満天の星も流れ星も、初めての経験でその時の感動は今でも忘れない。時折プラネタリウムに行って星を眺める。たとえ投影された星であっても、その空間にいる時間、とても豊かな気分になる。夜になって我が家から空を見上げたが、残念ながら星は一つも見えなかった。
中国の少林寺がすごいことになっているという。倒産寸前のお寺の立て直しを図るため、今の住職が経営学を学び、様々な企画で今や毎年多くの観光客を集める企業として大飛躍を遂げている。商業主義と批判されようが見習うべき点は多い。一度行ってみたい。
イ・ミンホにはまっている。ずいぶん前に韓国版”花より男子”を見た時は、台湾版には及ばないと思ったし、イ・ミンホも魅力的ではなかった。しかし最近”相続者たち”と”シンイー”を立て続けに見て、彼の魅力に取りつかれた。成長してセクシーさが加わったと感じるのは私だけではあるまい。
日中関係が冷え込んでいる。そんな中、昨年北京に行き、語学学校に通いながら2週間ほど滞在した。テレビでは毎日抗日ドラマが放映されており、それを見せられる中国人たちは自然と日本に対する敵対心を増幅していく。北京にいる間、不愉快な思いをしたのは数え切れない。語学学校の先生やホテルの従業員さんを除けば、親切に応対してくれたことは一切ない。だから中国人の印象は？と問われれば、マイナス面しか思い浮かばない。しかし、自分の知り合いの中国人とは、中国人として接している訳ではないので、そうではない。つまり個々と集団では印象が違うのだ。コミュニケーションを取っていけば、理解しあえることもあるに違いない。
