髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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国民とは違う政治家の行動

2021年09月04日 | 徒然草
今日、ニュースを見ていて、非常に腹が立ったことがありました。

岸田総裁候補がどこかの商店街を歩いている場面がでてました。

総裁選に向けてのアピールだったのでしょう。

「不要不急の外出は控えるように」

「出来る限り外出はしないで」

「テレワークで人流の削減」

これ、現政権が言っている「コロナ対策」ですよね?

ナゼ今、商店街を見なきゃならないんでしょう?

そんなことで、国民に「出歩かないで」と言えますか?

選挙の為なら「治外法権」が許されると思っているのは、政治家だけです。

みんな、一生懸命我慢して、頑張ってるのに…

テレビに出てくる「路上飲み」している人達と変わらないでしょ…

酒を手にしているか、いないかの違いだけ。

マスクをしているか、していないかの違いだけ。

菅総理が、総裁選に出るという前提で動き出した岸田総裁候補の「先走り」の映像でした。

さて、困ってしまったのは総裁候補だけではありません。

野党の方々も、「菅なら勝てる」はずだったのが、「新しい顔」が誰になるのかも判らないので、作戦の立てようがない…

そこで出てきたのが、いつも通りの「批判と揚げ足取り発言」

「無責任だ!」と言うなら、退陣するのが無責任だと言うなら、自分たちならどうするのかを明確に言って欲しい。

無策を表に出して、批判や非難を口にしても、国民の心には何も響かない…

そもそも、役人と通じてる人がいないのか、「可能な具体策」を出せないままに、「理想だけの具体策」で、選挙を勝とうとするから、誰にも相手にされなくなるんじゃないのかなぁ?

「実現可能な具体策」を出せないままに与野党が選挙を戦ったところで、それこそ「目糞鼻糞を笑う」にしかならないと思うんだけど、これって言いすぎでしょうか?

今日は、テレビで見た岸田さんの行動に、「政治家全員」に対してガッカリした一日になりました…。

今日は本当なら、「ワクチン接種又はPCR陰性なら、県境を越える移動に対する制限を撤廃しよう」という、経済を回そうとする方向に動き始めそうだという話題を、楽しく書こうと思っていたのですが、政治家一人、それも総裁選候補になるような政治家一人の行動で、政治不信が更に加速してしまいそうだという、哀れな話になってしまいました…

今日はこの辺で…

おやすみなさい。

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