髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

日本、勝ちましたね!

2022年11月24日 | 徒然草
やったぁ~!

日本、ドイツに勝ちました!

PKで一点先制されるも、後半にメンバーチェンジを繰り返し、堂安の同点ゴール、浅野の逆転ゴールで、

日本2-1ドイツ

で、勝ち点3を掴みました!



それでですねぇ…

今日の新聞やテレビ…

日本、大金星!

という文字が踊りまくってるじゃありませんか!

マスコミの皆さん、言葉の使い方を知ってますか?

と言いたいんですよ!

そもそも、「金星」っていうのは、相撲で言う「横綱に平幕が勝つ事」

つまり、「どうあがいても勝つ事が難しいと思われる相手に勝つ事」を言うものです。

昨日の試合の前まで、マスコミはこんな事を言ってませんでしたっけ?

「初戦のドイツ戦は、最低でも引分、決して勝てない相手ではないんです」

多くの解説者たちが、「難しい戦いではあるものの、勝てない事は無い」という事を言い、それに対してアナウンサーの方々は、同意する言葉や納得する言葉を並べ立てて、初戦までの時間を盛り上げてました。

「勝てない相手ではない」のだから、「金星」ではないんですよ!

ましてや「大金星」ではないでしょ!

まったく、自分たちの発言に無責任過ぎますよ!

日本とドイツの戦いの結果を正しく言うなら、

「横綱相手に、がっぷり四つに組み、しっかりと勝ち切りました!」

じゃないんですか?

細かい事を言いますが、正しく伝える事が仕事であるマスコミの方々なのに、都合よく言葉を使ってるとは思いませんか?

前言に対して、しっかりと責任を持った言動をしないと、どっかの政治家と同じ扱いを受ける事になりますよ!
(政治家の場合、すぐに撤回しちゃうんですけどね…(笑)

無責任な言葉の使い方は、より一層のテレビ離れが進むとは思わないんでしょうか?

今の視聴率さえ何とかなれば、言葉のプロとしてのプライドなんてどうでもいいのでしょうか?

もっと、しっかりとした報道と盛り上げ誘導をして欲しいと思います。


と、ダラダラとマスコミ批判を書き綴りましたが、僕も実際は思ってました…

こりゃ、大金星だ!(笑)