▲西大寺バスセンターにて 2015.9/2
エンジンは発電機として使い、走行はバッテリーに貯められた電気でモーターを回して走行するというシリーズ式ハイブリッドシステムを採用した三菱ふそうの「エアロスターエコハイブリッド」。
名古屋では名鉄バスが基幹バス用として24台を導入したため私としては地元でよく見るバスでしたが、全国的に見たら希少な車です。
さらに昨今はバッテリー更新問題や故障頻発などにより各社に導入された車両も早期に引退し、名鉄バスからも8月末をもって全てが引退したようで、ますます希少種となりました。
岡山の両備バスが導入したSOLARVEはエコハイブリッドをさらに改造し、ソーラーパネル設置や車内の改造など、大きく手が加えられています。
観光用車両としての面がある車だけに簡単に引退させるわけには出来ないと思いますので、今後はどうなるのか気になります。
SOLARVEに乗り久しぶりにエコハイブリッドバスの走行音を楽しめました。