研修が終わって、ようやくいつもの業務に戻ることができています。昨年度の助成金の報告書を懸命に仕上げています。1年間の少年たちとのかかわりを整理しているとあらためていろいろなことが見えてきました。
年度末、事業のまとめのところで元暴走族でいまミュージシャンになっている青年たちと座談会をしました。
昔話から最近の少年の傾向まで、話の内容はかなり広い範囲に及んだのですが、彼らが一致していたのは、少年たちのエネルギーのなさでした。
「やりたいことがあれば、やればいいのに、言いたい事ははっきり言えばいいのに。」
こんなことをいっていました。
「おさない、ということではないようですね。表現することを抑えられてきたのかな?」
こんなこともいっていました。
報告書に詳しく書いていますが、「いいこ」が多くなってきて、どうじに大人たちがそれを求めているようです。大人たちも「いいひと」が増えてきたのでしょうか。
「いいこ」「いいひと」とは、自分をあまりださないことと考えているようで、それはほかの人が自分を出すことに対するマイナス感情になっているような気がします。
それが他人の口を封じる、表現をしてはいけないという風潮になっているような気もします。
年度末、事業のまとめのところで元暴走族でいまミュージシャンになっている青年たちと座談会をしました。
昔話から最近の少年の傾向まで、話の内容はかなり広い範囲に及んだのですが、彼らが一致していたのは、少年たちのエネルギーのなさでした。
「やりたいことがあれば、やればいいのに、言いたい事ははっきり言えばいいのに。」
こんなことをいっていました。
「おさない、ということではないようですね。表現することを抑えられてきたのかな?」
こんなこともいっていました。
報告書に詳しく書いていますが、「いいこ」が多くなってきて、どうじに大人たちがそれを求めているようです。大人たちも「いいひと」が増えてきたのでしょうか。
「いいこ」「いいひと」とは、自分をあまりださないことと考えているようで、それはほかの人が自分を出すことに対するマイナス感情になっているような気がします。
それが他人の口を封じる、表現をしてはいけないという風潮になっているような気もします。