鶴が丘歯科のブログ

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今夜はインプラントによる修復の意義

2008年03月18日 11時49分00秒 | 健康・病気

欠損してしまった部位は、通常固定性のブリッジか義歯(取り外しの必要な入れ歯)になってしまいます。例えば、奥から2本目の第1大臼歯か欠損しその前後の歯にかぶせて全体で3本分のブリッジを入れたとします。歯は3本分ですが、歯根は2本ですね。つまり、2本で3本分の仕事をさせられることになります。今までの1.5倍の負担を強いられることになります。こまま5年10年と経過すると、必ずではありませんが土台になっている歯に問題(虫歯や歯周病)が起こる可能性が高まってしまいます。

では、インプラントの場合はどうでしょう。欠損した部位にインプラントを植立し、土台を建てて歯をかぶせます。これで終わりです。一切両隣の歯には触れません。もちろん削りませんし、負担も掛けません。むしろ、両隣の歯を楽にさせることが出来ます。5年10年たっても問題を起こす可能性は上がりません。この方法を採る限り残っているご自分の歯を減らす可能性を最小限に抑えることができます。

これが、インプラントの最大の特徴だと言われております。


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1 コメント

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インプラントの活用性わかりました[E:happy01][E:s... (せり)
2008-03-30 22:04:39
インプラントの活用性わかりました[E:happy01][E:scissors]あごがしっかりしていればとても便利かつ実用的だと思います[E:happy01]が活用したくてもやはり保険が適応されない面でつい二の足踏んでしまう場合が多いかと思います[E:coldsweats01]がどんどん普及されるべき技術ですね[E:happy01][E:scissors]

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