先日、講演会に行って来ました。
タイトルは、「心のバリアフリー」~ありのままで過ごせる社会に~
病気や事故などで身体の一部を失った方たちに、
プロテーゼ(人工ボディ)を制作している福島有佳子さんという方の講演でした。
人工ボディ技師の第一人者で、全国からたくさんの方が訪ねて来られるとのこと。
人工ボディとは、身体の一部を、外科手術なしに特殊なシリコーンで復元したものです。
機能性重視の義手や義足と異なり、外観や装着感を大切にしているそうです。
実際に制作された人工ボディを手にとってみましたが、本当に精巧でした。
装着したまま、入浴も出来るそうです。
(現在、大阪府民であれば、人工ボディ装着を前提にオペを受けることも可能だそうです。)
全身やけどの人に会ったことがきっかけでこの道に入り、独学で頑張ってこられたそうです。
「できないって言葉は好きじゃない。できないでなく、やったことがないって言葉に変換して頑張る」
っておっしゃってました。
言葉の変換、発想の転換って素晴らしいですよね。
私もそう心がけていきたいです