昨年から“のら猫TNR活動”を始めたものの
危機管理能力が高く、なかなか捕獲できないメス猫(仮名:ちくわ)が1匹おりました。
まだまだ寒さ厳しい中、お腹がどんどん大きくなり、
早くTNRしないと…と思いながら
ますます警戒心が強くなる“ちくわ”に右往左往
3/27(火)の朝、仕事の身じたくをしていると
あっこさんから電話が…
患者さんからの伝言かと思い、電話に出てみると
『ベランダで赤ちゃんが産まれてます
』
慌てた様子で仔猫誕生を伝えてくれました
仔猫に人の匂いが付くと育児放棄してしまうかもと
母乳である程度大きくなってから、母猫&4匹の仔猫を保護しようと計画。
箱の中ですくすく育つ仔猫をスタッフで見守り、
土、日曜の会社の休みの日にはあっこさんが母猫のごはんのお世話に行ってくれてました。
↓ 生後4日目がコレ!
ちっちゃくて可愛い
↓生後11日目!
すくすく育っています
里親にと手をあげてくれる方も現れ、
いつ頃保護すれば良いかを相談しようと
野良ねこの保護活動をされているUさんに事の経緯を伝えたところ
『すぐに保護しましょう。そろそろ人目のつかないところに
引っ越ししてしまうので。』と。
猫の習性や様々なアドバイスをもらい、
保護後の仔猫たちのミルクボランティア手配ができた時点で保護することになりました。
Uさんに相談した翌日の朝でした。
ごはんの世話に行ってくれたあっこさんからLINEが…
『今、ごはんをあげに来たんですけど…
もぬけの殻なんです。引っ越ししてます。』と
遅かりし…
母猫の習性に感服しながら
保護のチャンスを逃してしまった無知な自分を後悔した次郎でした