こんにちは。シニア担当のYokoです。
ずいぶんとお天気が荒れています。
そしてずいぶんと気温も落ち着かない。。
春が来るんですね。もうすぐ。。
3月は冬から春へ季節が変わり、卒業や転勤や引越と言った節目の季節
私たちの仲間もサポートを終了していく人もいます。
ワークは何にしよう。。
これかなぁ。。と考えついたものは、先月のオリンピックから今月のパラリンピック
そう「金メダル」でした。
金メダル・・・羽生結弦さんの人生は19年
子どもの頃からフィギュアが大好きで、練習練習また練習の毎日
311の震災時はリンクで練習をしていた最中だったのだそうです。
家も被害にあい、体育館での避難生活、自分はフィギュアなどをやっていていいものか?
まだ高校生だった少年は悩んだのだそうです。
しばらくして、復興に向けて歩みだし始めた時に地元の人からかけられた言葉
「フィギュア 頑張って!」
今の自分にできる事を。・・・・ そうして重ねた時間、それがあの金メダル
私はどの金メダルも決して最初から金ではないように感じました。
苦しかった色、辛かった色、泣いた色、笑った色、喜んだ色、励ましあった色、頑張った色etc・・
その一色、一色が重なりあって混ざり合って 誇らしく輝く色が「金」になっていく。
「自分に送るメダル」
様々な形の和紙に色のスタンプでいろんな色を重ねていきました。
水彩絵の具でぽんぽん また ぽんぽん 嬉しい色 頑張った色 寂しさの色 などなど
スタンプの形を楽しむ方 色の列を作る方 いろいろな色を重ねる方
まあるい台紙をメダルに見立て、自分の重ねてきた色を更に飾っていきました。
多分ワークの最中には自分の人生・・・なんてあまり大げさに振り返ったりせず
ぽんぽん ぽんぽんと楽しまれているみなさん
だけれども、「自分に送るメダル」というテーマという事もありぐっと後半集中してきます。
自分で自分に送るメダルをデザインするのですからね。
みなさんそりゃそりゃ集中です。
●華やか●

どんなご自分の人生に??
最初は無いわよぉ~なんて事おっしゃっていたのに
承認の時間にメダルを見て出てきた言葉
「華やか~!」
大きな声でハリがありました。
そしてその声から大きな笑い声で包まれたました。
なんて美しいメダルでしょうか。
●人生の四季●

あと数年で100歳になるSさん
学校の先生をされていました。
ふるさとの栃木の話をよくしてくださいます。
春の色 夏の色 秋の色 冬の色
長き人生だからこそわかる人生の四季
今はどの季節でしょうか?
写真ではお見せできませんが、満開の笑顔はまるで春そのものです。
●戦争に行っていたら・・・●

「戦争に行っていたらもらえたのに。」
そうNさんはおっしゃいました。
軍人さんの胸には勲章がありますよね。
エラくなったりした方 貢献された方に送られる勲章
Nさん お写真を撮る時にピーンと背筋を伸ばして胸を張って
どこか誇らしげで。
そして若々しい。
メダルの力・・・すごいです!
●あははははははぁ~●

作っている時はとにかく夢中
もうお付き合いは7年です。
いつだって満開の笑顔 大きな笑い声
あれもこれもとたっぷり素材を使うことが大好きで
「先生いつもありがとうねぇ~ 楽しいわよぉ~」
「よーく考えるね 関心するわぁ~ 頑張ってね」といつもいつも励ましてくれる
地味になるはずがない!と思っていたら
やっぱり・・・このダイナミックさ 見習いたいです。
最後はもう「あははははははははぁ~」と笑いっぱなし。
その笑い声に私は支えられています。 ありがとうございます。
●エンジニアの自分に●

色をつけている時、青色はどんなご自分でしょうか?とお聞きしました。
Sさん この日の最高年齢の男性です。
じーーーーっと考えられました。
じーーーー。じーーーー。じーーーーー。待ちます。(シニアの皆さんとのお付き合いの基本です。)
しばらくして「エンジニア」と一言
Sさんはおわかい頃はエンジニアとして活躍されていたのです。
どんなワークの時でも自分のこだわりがはっきりとあるのはそのためでしょう。
この日も最後まで自分のこだわりが満載でした。
「どんなSさんの人生送るメダルでしょうか?」お聞きすると
じーーーーー。じーーーー。じーーーー。
「エンジニアの自分にだな」
Sさんの胸にメダルをおかけすると Sさんぐすっと涙が・・・
~私も自分がシニアになって、もしもメダルを送るワークに参加することがあったら
自分が一生懸命に取り組んできた事に そんな自分にメダルをあげたいなって思いました。
まだメダルをもらうまでではないけれど、
「アートセラピーをやってきた自分に」なんて言えたら素敵だな。。
そんな風に自分を誇れるようになれたら・・・~
お一人お一人の胸に自分の人生に送るメダルをかけました。
ちょっと照れくさそう。
最後にお写真撮りましょう!! そうお伝えすると
どうでしょう!
みなさん 背筋ぴーーーん 胸を貼って 顔はにこにこ
顔にハリ・ツヤ 思わず車いすから立ち上がるかぐらいに。
あれ?さっきは照れくさそうだったのに。
「どうよ!」「どうだ!」と言わんばかりに誇らしくて堂々としていました。
やっぱりかっこいい。。年を取るって素敵です。
いろんな色を重ねたからこそ今がある。
シニアの皆さんはその事を堂々とアートとそのあり方で見せてくれる。
「自分に送るメダル」
私も自分にいつか送れるように今を精一杯に。。。
ずいぶんとお天気が荒れています。
そしてずいぶんと気温も落ち着かない。。
春が来るんですね。もうすぐ。。
3月は冬から春へ季節が変わり、卒業や転勤や引越と言った節目の季節
私たちの仲間もサポートを終了していく人もいます。
ワークは何にしよう。。
これかなぁ。。と考えついたものは、先月のオリンピックから今月のパラリンピック
そう「金メダル」でした。
金メダル・・・羽生結弦さんの人生は19年
子どもの頃からフィギュアが大好きで、練習練習また練習の毎日
311の震災時はリンクで練習をしていた最中だったのだそうです。
家も被害にあい、体育館での避難生活、自分はフィギュアなどをやっていていいものか?
まだ高校生だった少年は悩んだのだそうです。
しばらくして、復興に向けて歩みだし始めた時に地元の人からかけられた言葉
「フィギュア 頑張って!」
今の自分にできる事を。・・・・ そうして重ねた時間、それがあの金メダル
私はどの金メダルも決して最初から金ではないように感じました。
苦しかった色、辛かった色、泣いた色、笑った色、喜んだ色、励ましあった色、頑張った色etc・・
その一色、一色が重なりあって混ざり合って 誇らしく輝く色が「金」になっていく。
「自分に送るメダル」
様々な形の和紙に色のスタンプでいろんな色を重ねていきました。
水彩絵の具でぽんぽん また ぽんぽん 嬉しい色 頑張った色 寂しさの色 などなど
スタンプの形を楽しむ方 色の列を作る方 いろいろな色を重ねる方
まあるい台紙をメダルに見立て、自分の重ねてきた色を更に飾っていきました。
多分ワークの最中には自分の人生・・・なんてあまり大げさに振り返ったりせず
ぽんぽん ぽんぽんと楽しまれているみなさん
だけれども、「自分に送るメダル」というテーマという事もありぐっと後半集中してきます。
自分で自分に送るメダルをデザインするのですからね。
みなさんそりゃそりゃ集中です。
●華やか●

どんなご自分の人生に??
最初は無いわよぉ~なんて事おっしゃっていたのに
承認の時間にメダルを見て出てきた言葉
「華やか~!」
大きな声でハリがありました。
そしてその声から大きな笑い声で包まれたました。
なんて美しいメダルでしょうか。
●人生の四季●

あと数年で100歳になるSさん
学校の先生をされていました。
ふるさとの栃木の話をよくしてくださいます。
春の色 夏の色 秋の色 冬の色
長き人生だからこそわかる人生の四季
今はどの季節でしょうか?
写真ではお見せできませんが、満開の笑顔はまるで春そのものです。
●戦争に行っていたら・・・●

「戦争に行っていたらもらえたのに。」
そうNさんはおっしゃいました。
軍人さんの胸には勲章がありますよね。
エラくなったりした方 貢献された方に送られる勲章
Nさん お写真を撮る時にピーンと背筋を伸ばして胸を張って
どこか誇らしげで。
そして若々しい。
メダルの力・・・すごいです!
●あははははははぁ~●

作っている時はとにかく夢中
もうお付き合いは7年です。
いつだって満開の笑顔 大きな笑い声
あれもこれもとたっぷり素材を使うことが大好きで
「先生いつもありがとうねぇ~ 楽しいわよぉ~」
「よーく考えるね 関心するわぁ~ 頑張ってね」といつもいつも励ましてくれる
地味になるはずがない!と思っていたら
やっぱり・・・このダイナミックさ 見習いたいです。
最後はもう「あははははははははぁ~」と笑いっぱなし。
その笑い声に私は支えられています。 ありがとうございます。
●エンジニアの自分に●

色をつけている時、青色はどんなご自分でしょうか?とお聞きしました。
Sさん この日の最高年齢の男性です。
じーーーーっと考えられました。
じーーーー。じーーーー。じーーーーー。待ちます。(シニアの皆さんとのお付き合いの基本です。)
しばらくして「エンジニア」と一言
Sさんはおわかい頃はエンジニアとして活躍されていたのです。
どんなワークの時でも自分のこだわりがはっきりとあるのはそのためでしょう。
この日も最後まで自分のこだわりが満載でした。
「どんなSさんの人生送るメダルでしょうか?」お聞きすると
じーーーーー。じーーーー。じーーーー。
「エンジニアの自分にだな」
Sさんの胸にメダルをおかけすると Sさんぐすっと涙が・・・
~私も自分がシニアになって、もしもメダルを送るワークに参加することがあったら
自分が一生懸命に取り組んできた事に そんな自分にメダルをあげたいなって思いました。
まだメダルをもらうまでではないけれど、
「アートセラピーをやってきた自分に」なんて言えたら素敵だな。。
そんな風に自分を誇れるようになれたら・・・~
お一人お一人の胸に自分の人生に送るメダルをかけました。
ちょっと照れくさそう。
最後にお写真撮りましょう!! そうお伝えすると
どうでしょう!
みなさん 背筋ぴーーーん 胸を貼って 顔はにこにこ
顔にハリ・ツヤ 思わず車いすから立ち上がるかぐらいに。
あれ?さっきは照れくさそうだったのに。
「どうよ!」「どうだ!」と言わんばかりに誇らしくて堂々としていました。
やっぱりかっこいい。。年を取るって素敵です。
いろんな色を重ねたからこそ今がある。
シニアの皆さんはその事を堂々とアートとそのあり方で見せてくれる。
「自分に送るメダル」
私も自分にいつか送れるように今を精一杯に。。。
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