シニア担当のYokoです。
人は時に思いがけない出来事が起こります。
私にとって『今日』という日がその日だったようです。
『あなたは人に関わる仕事をしていくことがいいわよ。
沢山の人にあなたを通して教えていきなさい。
そうすればわたしのようにずっと働いていることが出来るわよ』
今日のシニアの現場でいつも参加してくださるO様(女性)の言葉です。
ワークが始まる前に、サポーターのともっちがO様に手相を見てもらっていました。
もちろんそれはO様が手相を見られるからではなく、
たまたま手を握ったりしていた偶然からでした。
「この線はいいのよ」と二人で手を見ながらなにやら話しが聞こえてきて
思わず私も「えっ?どの線ですか??」と話に参加しました。
そして私の手相を見ながら「この線がね・・・」と話が続いていきました。
『いろんな人やこどもたちに関わったりして人に伝えていくお仕事がいいわ。
そうすればその伝えた事が沢山の人に伝わっていく、
子ども達なら次の代、そしてまた次の代へ。。
それがまた自分に帰ってきますよ』
突然の話に驚きました。
私には子供が居ないこと。
そして今実際に子ども達と関わるアートの時間もやっていることを伝えました。
『私にも子供は居ません。
でもね、だからこそ他の子ども達に関わって行くのよ。
それは自分に帰ってくるから』
Oさんの話は終わりませんでした。
『あの人がいや、この人がいやとかそういうのはダメです。』
思わず私はハッとしました。
どこかで覗かれていたのか?とさえ思いました。
私は人と関わる仕事をしていますが、
なかなか頑固で人を自分の感性で分けてしまうことがあります。
いけないな。。そう思いながらもなかなかその事から抜け出せなくなることがある。
どうしたものか? 自分の成長はどこなんだろうか?
自分が世界を広げる為に自分が越えなくちゃいけないところはどこ?
そんなことを悶々と考えていた矢先でした。
『もちろん私だってありますよ。
あの人むかつくってこと。
でもね、その時あっいけないと思ってやめるの』
私は聞いてみました
「わたしもそうしたいのですが、なかなか出来ないんです。
Oさまはそういう時どうやって自分を律することが出来るのですか?」
『簡単よ。それを自分がされたらどう?
あなたが嫌いよ!とされたらどう?
自分がされたらいやな事はしないの。それだけよ』
そうしてO様は私の顔を見ました。
私の口元にある大きなほくろ(実はこのほくろ私嫌なんですけれども・・)
さらに前髪のはえぎわ、その中央にあるほくろ見て
『うん。いいわ!いい顔している。
あなたは大勢の人に関わって人を教育する仕事をしていきなさい。
そういう顔をしているわ』
こんな風に丸ごと承認してくださいました。
もちろん私が講師などをしているなどとは一切伝えていません。
でもO様は大きな会社の社員教育の仕事一筋で勤め上げた方です。
大変お厳しい方だったのだそうです。
何千何万と人と関わる仕事をしていたからこそ、人の事がわかるのだと、
後で職員の方が私に教えてくれました。
私はO様の一言一言が胸に染みて、涙をこぼしていました。
うれしかった。。。本当にうれしかった。。。
私をO様が承認してくれた。
でも涙のわけは、だたそれだけではないないのです。
なぜなら・・
私の話を少し。
私は家族の縁が薄い。
両親の離婚だけでなく、その両方の親戚ともあまり付き合いはありません。
更にいうと、亡くなった父方はまったくといっていいほど知りません。
そもそも父自身が自身の家族と縁が薄い人だったようです。
だったようです・・というのも、私もまたこの私の父との縁が薄い。
遠い昔に家を出て、両親は離婚し、父が老いた頃に再会はしたものの
一緒にいた時間よりは、離れていた時間のほうがはるかに長く
いまさら「父」と思うことは私には難しい作業でした。
家族や親戚 そういった類のものとは縁がない。
それはいつの間にか私の中で私は存在しなくていいのだ。
私はいつも一人だ。誰からも愛されていない。
自分の存在価値の否定
そんな観念を持つようになっていました。
そしてもちろん父方の本家のお墓がどこにあるのかも一切知りません。
だけれども私はこの父方の姓を結婚まで名乗っていた。
知りもしない組織に勝手に入れられたような不愉快さ
だからこの「姓」がいやでいやで仕方なかった時期がありました。
でもここ最近いろいろな出会いの中で、改めて私がこの世に存在しているのも
父や母がいたから。そしてその父や母がいるのもその父や母がいるから。。
そんなDNAのリレーを改めて感謝しよう この血を愛そう。
そう思えるようになり、簡単ですがアート仏壇(私の作品類)に
父方、母方のご先祖様のお墓風なアート(かわいいんですよ)も入れて
手を合わせて感謝するようにしているのです。
そう、実はこのO様の姓が私の旧姓なのです。
私が忌み嫌ったその姓なのです。
まったくの偶然です。 赤の他人です。
でも、なんだかまったく知らない遠い遠い私のご先祖様が
O様を通して伝えてくれたように私は感じたのです。
初めてです。こんな感覚にになったのは。
だからO様の言葉を聞いている時に涙が止まりませんでした。
ワーク前のなのに、ぽろぽろぽろぽろ。。。
そしてとっても心が軽くなっていきました。
それは私の心の浄化そのものでした。
私 一人じゃない。
先日のワークショップ 「わたしがうまれた日」
そこで作ったアートは 「宇宙 大いなる愛」でした。
私のなかではじめて過去と今が繋がりました。
なんだか、私のご先祖様という宇宙と私がへそ脳で繋がれたそんな安心感
そして私は私のこの命に感謝し、未来へ繋いで行くのです。
この人と関わるこの仕事を通して・・・・。
O様 ありがとうございました。
さぁ、シニアアートワークセラピスト養成コース第8期が23日から始まります。
お陰様で定員を上回り満席となりました。
伝えていきますよ!!
シニアのみなさんと関わるこの仕事の素晴らしさを!!
人は時に思いがけない出来事が起こります。
私にとって『今日』という日がその日だったようです。
『あなたは人に関わる仕事をしていくことがいいわよ。
沢山の人にあなたを通して教えていきなさい。
そうすればわたしのようにずっと働いていることが出来るわよ』
今日のシニアの現場でいつも参加してくださるO様(女性)の言葉です。
ワークが始まる前に、サポーターのともっちがO様に手相を見てもらっていました。
もちろんそれはO様が手相を見られるからではなく、
たまたま手を握ったりしていた偶然からでした。
「この線はいいのよ」と二人で手を見ながらなにやら話しが聞こえてきて
思わず私も「えっ?どの線ですか??」と話に参加しました。
そして私の手相を見ながら「この線がね・・・」と話が続いていきました。
『いろんな人やこどもたちに関わったりして人に伝えていくお仕事がいいわ。
そうすればその伝えた事が沢山の人に伝わっていく、
子ども達なら次の代、そしてまた次の代へ。。
それがまた自分に帰ってきますよ』
突然の話に驚きました。
私には子供が居ないこと。
そして今実際に子ども達と関わるアートの時間もやっていることを伝えました。
『私にも子供は居ません。
でもね、だからこそ他の子ども達に関わって行くのよ。
それは自分に帰ってくるから』
Oさんの話は終わりませんでした。
『あの人がいや、この人がいやとかそういうのはダメです。』
思わず私はハッとしました。
どこかで覗かれていたのか?とさえ思いました。
私は人と関わる仕事をしていますが、
なかなか頑固で人を自分の感性で分けてしまうことがあります。
いけないな。。そう思いながらもなかなかその事から抜け出せなくなることがある。
どうしたものか? 自分の成長はどこなんだろうか?
自分が世界を広げる為に自分が越えなくちゃいけないところはどこ?
そんなことを悶々と考えていた矢先でした。
『もちろん私だってありますよ。
あの人むかつくってこと。
でもね、その時あっいけないと思ってやめるの』
私は聞いてみました
「わたしもそうしたいのですが、なかなか出来ないんです。
Oさまはそういう時どうやって自分を律することが出来るのですか?」
『簡単よ。それを自分がされたらどう?
あなたが嫌いよ!とされたらどう?
自分がされたらいやな事はしないの。それだけよ』
そうしてO様は私の顔を見ました。
私の口元にある大きなほくろ(実はこのほくろ私嫌なんですけれども・・)
さらに前髪のはえぎわ、その中央にあるほくろ見て
『うん。いいわ!いい顔している。
あなたは大勢の人に関わって人を教育する仕事をしていきなさい。
そういう顔をしているわ』
こんな風に丸ごと承認してくださいました。
もちろん私が講師などをしているなどとは一切伝えていません。
でもO様は大きな会社の社員教育の仕事一筋で勤め上げた方です。
大変お厳しい方だったのだそうです。
何千何万と人と関わる仕事をしていたからこそ、人の事がわかるのだと、
後で職員の方が私に教えてくれました。
私はO様の一言一言が胸に染みて、涙をこぼしていました。
うれしかった。。。本当にうれしかった。。。
私をO様が承認してくれた。
でも涙のわけは、だたそれだけではないないのです。
なぜなら・・
私の話を少し。
私は家族の縁が薄い。
両親の離婚だけでなく、その両方の親戚ともあまり付き合いはありません。
更にいうと、亡くなった父方はまったくといっていいほど知りません。
そもそも父自身が自身の家族と縁が薄い人だったようです。
だったようです・・というのも、私もまたこの私の父との縁が薄い。
遠い昔に家を出て、両親は離婚し、父が老いた頃に再会はしたものの
一緒にいた時間よりは、離れていた時間のほうがはるかに長く
いまさら「父」と思うことは私には難しい作業でした。
家族や親戚 そういった類のものとは縁がない。
それはいつの間にか私の中で私は存在しなくていいのだ。
私はいつも一人だ。誰からも愛されていない。
自分の存在価値の否定
そんな観念を持つようになっていました。
そしてもちろん父方の本家のお墓がどこにあるのかも一切知りません。
だけれども私はこの父方の姓を結婚まで名乗っていた。
知りもしない組織に勝手に入れられたような不愉快さ
だからこの「姓」がいやでいやで仕方なかった時期がありました。
でもここ最近いろいろな出会いの中で、改めて私がこの世に存在しているのも
父や母がいたから。そしてその父や母がいるのもその父や母がいるから。。
そんなDNAのリレーを改めて感謝しよう この血を愛そう。
そう思えるようになり、簡単ですがアート仏壇(私の作品類)に
父方、母方のご先祖様のお墓風なアート(かわいいんですよ)も入れて
手を合わせて感謝するようにしているのです。
そう、実はこのO様の姓が私の旧姓なのです。
私が忌み嫌ったその姓なのです。
まったくの偶然です。 赤の他人です。
でも、なんだかまったく知らない遠い遠い私のご先祖様が
O様を通して伝えてくれたように私は感じたのです。
初めてです。こんな感覚にになったのは。
だからO様の言葉を聞いている時に涙が止まりませんでした。
ワーク前のなのに、ぽろぽろぽろぽろ。。。
そしてとっても心が軽くなっていきました。
それは私の心の浄化そのものでした。
私 一人じゃない。
先日のワークショップ 「わたしがうまれた日」
そこで作ったアートは 「宇宙 大いなる愛」でした。
私のなかではじめて過去と今が繋がりました。
なんだか、私のご先祖様という宇宙と私がへそ脳で繋がれたそんな安心感
そして私は私のこの命に感謝し、未来へ繋いで行くのです。
この人と関わるこの仕事を通して・・・・。
O様 ありがとうございました。
さぁ、シニアアートワークセラピスト養成コース第8期が23日から始まります。
お陰様で定員を上回り満席となりました。
伝えていきますよ!!
シニアのみなさんと関わるこの仕事の素晴らしさを!!
あらゆるものをつなげてくれますね。
ひとつ私はまた新しい何かを
大切な何かを手にしたように思います。
出会いと気づきを通して・・・
いつも、正直で、真っ直ぐで、隠さずに伝えてくれるようこさんが、わたしは、大好きです。
血は繋がってないですが、わたしは、血が通っているような気さえしてしまいます。
もちろん、木曜のメンバーも。
ワークショップで、ようこさんの表現した宇宙に触れられ、豊さを味わえてとても嬉しかった。
それが実現していく世界に私もいたいと思います(^-^)
そんな風に伝えてもらって物凄くうれしいです。
私もあいこが大好き。
まっすぐで照れ屋で何事も丁寧で
年齢を飛び越えていつだって正直に私に伝えてくれる。
だからHHGのテーブルで
こんなへんてこな私を穏やかな笑顔で見守っていてくれたからこそ
あのアートが出来たのだと思っています。
ファシリテーターの存在の大きさ
それはあいこの大きさそのものでしょう。
ありがとう。
どうぞこれからもよろしくね。
凄くうれしかったよ。
自分も人が苦手で人との関わりを避けてきたところがあったけど
今は違うぞ!!
いやいや まだまだ修行中だけどね。
頑ななものをちょっとほぐして
たくさんの人からいろんなものを教えてもらいたいね。
いつも素敵な話をありがとう
これからも楽しみにしてます。
頑張ってね。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
このブログを読んで頂き本当にありがとうございます。
こんな風にネットという世界であっても
人と人は繋がり、そして互いの言葉を通して
受け取り、刺激し合い、学びあえる。
そんなことを改めてきょうこさんのコメントをを通して
私自身感じています。
人に関わる
それはその人の人生という一冊の本を読むことと
人に教わった事があります。
人を通して感じる事、学ぶ事etc・・
きっとそれがきょうこさん自身の素敵な人生の頁に
更に新しく綴られていくことと思います。
お互い素敵な一冊の主人公であり、作者でありたいですね。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。