せんだい鷲日記

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彫刻のあるまちづくり:人生とはこのような道のりなんでしょうか「旅人(羊飼い)」@榴岡公園

2018-09-25 07:37:17 | 彫刻のあるまちづくり
「彫刻のあるまちづくり」
今回は榴岡公園です
中央部に広い芝生広場があり、ジョギングしている人もいらっしゃいました





戦時中は陸軍の練兵場でしたが、江戸時代から桜の名所として親しまれている公園です





公園の北西側に「旅人(牛飼い)」の彫刻があります





彫刻にしては枝で作ったような華奢な像に見えます





牛飼いの背中にいるのは子ヤギでしょうか


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「旅人(羊飼い)」
A Traveler(A Shepherd)
池田 宗弘

真鍮400x270x210cm
榴岡公園

我々が生きて行くことは、遠い道を行く旅人と同じである。
生まれた時から死ぬ時までの道がどのような道で、そこをいかに進んで行くのかを決定するのは、自分自身だ。様々な場にあたり、明日に希望を持ちつつ歩を進める。何が起こるか分からないこの道を皆が歩いている。
羊飼いは、荒野で生まれたばかりの小羊を背中の袋に入れて保護しつつ、相棒の犬と共に木陰で休む。小羊は次の世代を、犬は友情を、樹木は全ての生物にとって大切な自然とその恵みの象徴として構成した。
池田 宗弘






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