多重障害にも対応できるグループホームが欲しい
或るお母さんのお子さんは、統合失調症に加え難病のクローン病(※)を患っています。
今は母親と同居して、世話を受けながら家事を手伝っています。
80歳となった母親は「親亡き後」の暮らせる場所を求めて、行政やGH(グループホーム)事業者を訪ねました。
しかし、重複障害に対応できるGHはありません。
国は速やかに、重複障害に対応できるGHを作るべきです。
8050問題を指摘するまでもなく、障害を負った人たちの生活の場を作り出すことは、急がねばなりません。
GHは、その数も不足していますが、その対応できる障害にも制限があり、必要を満たしていません。
福祉計画の中で検討していくべき課題ではないでしょうか?
クローン病(※)とは:
IBDは、クローン病および潰瘍性大腸炎という2種類の手ごわい病気の総称だ。患者は下痢や下血、体重減少、腹痛など、さまざまな症状に苦しめられる。痛みは時に耐え難く、手術が必要になるケースもある。難病のひとつ。
参考:クローン病と潰瘍性大腸炎...手ごわい炎症性腸疾患に高まる【新たな治療法】の期待 引用元:Newsweek 9/18(水) 19:40配信
⇒https://news.yahoo.co.jp/articles/6b63205f7804a87cf3a9d84e8460d42b0be1aa46