Harpoon Arrowさんが企画されたアドベントカレンダー2018への参加記事です。
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私、リプレイというやつが大好きです。読むのも書くのも好きです。
説明の必要もないかと思いますが、プレイした内容を、テキストや写真(ときにはマンガ)で書いたやつのことです。
最近はAAR(After action report)なんて書いたりもしますね。僕はそこのところの呼称には拘らないので、どっちでもいいですが、以下「リプレイ」で統一します。
じゃあなんでリプレイが好きなのかな?と考えてみました。
(こういう内容は、過去いろいろなゲーマーさんが書かれていて、重複する内容もあるかもしれませんが、自分なりに掘り下げたことがなかったので、敢えて書いてみます)
1.ウォーゲームが好きだから
これは説明の必要がありませんね。というか、理由として挙げる必要がないですね。
2.プレイヤーの体験を、共有できる
実際にプレイしなくても、プレイしたような気分になれるんです。
そうそうプレイできないようなビッグゲームや、ルールのページ数が多くて読む気が減退してしまうようなゲームでも、リプレイを読めば、比較的短時間でフルターンをプレイした気分になれるわけです。
3.どんなゲームかよく分かる
ゲームの内容・ルールを説明してもらうよりも、それがどんなゲームなのか分かると思います。
4.史実とはちょっと違ってしまった歴史(戦史)を楽しむことができる
結果を知っているミッドウェイ海戦の本を読むのと、どうなるかわからないミッドウェイ海戦の物語を読む方が面白いと思います。
…
とまあ、こんなところでしょうか。
いきなり昔の話になりますが、月刊の頃のタクテクス誌に、毎号メイン記事としてリプレイ記事が掲載されていました(と言っても、同誌を100%読んでいたわけではないので、違っていたらすいません)。「超ワイドリプレイ」とか銘打ってたような記憶が。
そのリプレイ記事の中で記憶に残っているのが、ツクダの「南太平洋海戦」のもの。うろ覚えですが、確か「サンタクルーズ沖波高し」というタイトルの記事だったと思います。これは、何がそんなに良かったのか分かりませんが、何度も何度も読みました。
自分の中に「ああ、これはこんなに楽しいゲームなんだ」とインプットされます。当然ですが、このゲームが欲しくなります。
当時は中学生で、毎日部活で忙しく、お金もなかったし、易々とゲームは買えません。
地方在住だったこともあり、やっと購入できたのは10年も経ってから。それも10年も経ってると、すでに「南太平洋海戦」は入手困難で、結局地元のショップに売れ残っていた同社の「珊瑚海海戦」を購入しました。でもまあ同じシステム(シリーズ)ですし、きっと同じように面白いに違いない!
で、友人といざプレイに及んだところ…。なんというか、ちょっと索敵が煩雑なシステムで、さらに、ようやく敵空母を発見して攻撃しても、損害を与えることができない。
なんか思ってたのと違うなぁ。そうか、あのリプレイは大人の事情で脚色したんだな、なんて思ったものでした。
言うなれば、理由3の弊害でしょうか。リプレイも、誰かが書いた物語である以上、ある程度は仕方がないのかもしれません。
インターネットが普及してからは、Blog等で全世界のプレイヤーのリプレイを読めるし、自分で書いて公表するのも容易なので、有り体に言って幸せです(笑)
そこで、私がリプレイに望むこと(こういうリプレイが楽しいですというポイント)を挙げてみたいと思います。
1.物語性があること
あまりにユニットの動きを淡々と書くだけでは、流石に物足りないと感じます。読み物である以上、物語性は重要です。
2.ゲームプレイの記録であること
1と相反しますが、バランスが大事です。だってゲームが好きで読むんですから。
3.プレイの状況を表す図や写真があること
テキストだけではイメージしにくいので、グラフィックで補助してもらうと読みやすいです。
…
私もリプレイを書きます。自分でこれらが出来ているか、というと若干疑問ですが、なるべく良い物が書けるよう心がけています。
省みるに、私がBlogに書いているリプレイは、写真メインなところがあって、もうちょっと文章がんばった方がいいかも。
というわけで、今後も楽しいリプレイを読ませて頂いて、自分でも誰かに読んで貰えるリプレイを書いて行こうと思ってますので、よろしくお願いします。
などと言いつつ、最近は忙しくて、なかなか皆さんのリプレイを読む時間がないのですが…。
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私、リプレイというやつが大好きです。読むのも書くのも好きです。
説明の必要もないかと思いますが、プレイした内容を、テキストや写真(ときにはマンガ)で書いたやつのことです。
最近はAAR(After action report)なんて書いたりもしますね。僕はそこのところの呼称には拘らないので、どっちでもいいですが、以下「リプレイ」で統一します。
じゃあなんでリプレイが好きなのかな?と考えてみました。
(こういう内容は、過去いろいろなゲーマーさんが書かれていて、重複する内容もあるかもしれませんが、自分なりに掘り下げたことがなかったので、敢えて書いてみます)
1.ウォーゲームが好きだから
これは説明の必要がありませんね。というか、理由として挙げる必要がないですね。
2.プレイヤーの体験を、共有できる
実際にプレイしなくても、プレイしたような気分になれるんです。
そうそうプレイできないようなビッグゲームや、ルールのページ数が多くて読む気が減退してしまうようなゲームでも、リプレイを読めば、比較的短時間でフルターンをプレイした気分になれるわけです。
3.どんなゲームかよく分かる
ゲームの内容・ルールを説明してもらうよりも、それがどんなゲームなのか分かると思います。
4.史実とはちょっと違ってしまった歴史(戦史)を楽しむことができる
結果を知っているミッドウェイ海戦の本を読むのと、どうなるかわからないミッドウェイ海戦の物語を読む方が面白いと思います。
…
とまあ、こんなところでしょうか。
いきなり昔の話になりますが、月刊の頃のタクテクス誌に、毎号メイン記事としてリプレイ記事が掲載されていました(と言っても、同誌を100%読んでいたわけではないので、違っていたらすいません)。「超ワイドリプレイ」とか銘打ってたような記憶が。
そのリプレイ記事の中で記憶に残っているのが、ツクダの「南太平洋海戦」のもの。うろ覚えですが、確か「サンタクルーズ沖波高し」というタイトルの記事だったと思います。これは、何がそんなに良かったのか分かりませんが、何度も何度も読みました。
自分の中に「ああ、これはこんなに楽しいゲームなんだ」とインプットされます。当然ですが、このゲームが欲しくなります。
当時は中学生で、毎日部活で忙しく、お金もなかったし、易々とゲームは買えません。
地方在住だったこともあり、やっと購入できたのは10年も経ってから。それも10年も経ってると、すでに「南太平洋海戦」は入手困難で、結局地元のショップに売れ残っていた同社の「珊瑚海海戦」を購入しました。でもまあ同じシステム(シリーズ)ですし、きっと同じように面白いに違いない!
で、友人といざプレイに及んだところ…。なんというか、ちょっと索敵が煩雑なシステムで、さらに、ようやく敵空母を発見して攻撃しても、損害を与えることができない。
なんか思ってたのと違うなぁ。そうか、あのリプレイは大人の事情で脚色したんだな、なんて思ったものでした。
言うなれば、理由3の弊害でしょうか。リプレイも、誰かが書いた物語である以上、ある程度は仕方がないのかもしれません。
インターネットが普及してからは、Blog等で全世界のプレイヤーのリプレイを読めるし、自分で書いて公表するのも容易なので、有り体に言って幸せです(笑)
そこで、私がリプレイに望むこと(こういうリプレイが楽しいですというポイント)を挙げてみたいと思います。
1.物語性があること
あまりにユニットの動きを淡々と書くだけでは、流石に物足りないと感じます。読み物である以上、物語性は重要です。
2.ゲームプレイの記録であること
1と相反しますが、バランスが大事です。だってゲームが好きで読むんですから。
3.プレイの状況を表す図や写真があること
テキストだけではイメージしにくいので、グラフィックで補助してもらうと読みやすいです。
…
私もリプレイを書きます。自分でこれらが出来ているか、というと若干疑問ですが、なるべく良い物が書けるよう心がけています。
省みるに、私がBlogに書いているリプレイは、写真メインなところがあって、もうちょっと文章がんばった方がいいかも。
というわけで、今後も楽しいリプレイを読ませて頂いて、自分でも誰かに読んで貰えるリプレイを書いて行こうと思ってますので、よろしくお願いします。
などと言いつつ、最近は忙しくて、なかなか皆さんのリプレイを読む時間がないのですが…。