走り続けたい社内SEブログ

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CPU切替器(USB切替タイプ)でカーネルパニック

2010-12-29 22:02:27 | ソフトウェア
先日、CentOS4.6でUSBデバイス使用中にカーネルパニックになる現象に遭遇したので備忘録しときます。

KVM(CPU切替器)を勝手に定義すると、以下の2つに大別されると思います。

1)CPU切替器
2)CPU切替器(USB切替タイプ)

この分け方の基準は、PCを切り替えた際にキーボード・マウスの接続を維持するか否かという点です。

1)CPU切替器は、一般的にいうKVMで、対象PCを切り替えても接続されたキーボード・マウスの接続は維持されます。
2)CPU切替器(USB切替タイプ)は、対象PCとしかキーボード・マウスの接続が維持されません。
要するに、切り替えるたびにUSBとディスプレイコネクタを手動で切り替えているイメージです。
※しかもUSB切替処理が入るため、切替てからキーボード操作できるようになるまでタイムラグがあります

で、なぜ、このような話になったかというと、業務上「2)CPU切替器(USB切替タイプ)」を使用していますが、これが原因でカーネルパニックが起こったからです。
このPCには、CentOS4.6を導入していますが、切り替えるたびにカーネルパニックが起こります(v_v;)。

で、グルグルさんに問い合わせてみると、既知のバグなのでカーネルバージョンを上げるか、設定変更してねということだったので、設定を変更しました。

具体的には、「/boot/grub/grub.conf」に「nousb」追記しました。
以下、「参考URL:USB サポートを無効にする」より抜粋。

[/boot/grub/grub.conf]
-------------------------------
title TurboLinux
kernel (hd0,1)/vmlinux root=0304 nousb <-- この行の最後に nousb を追加します
initrd (hd0,1)/initrd
-------------------------------

参考URL:http://www.turbolinux.com/support/document/knowledge/334.html


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