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"頭が良くなる"子供部屋づくり~その2~

2006年02月18日 18時23分00秒 | インテリア

昨日に引き続き"頭がよくなる"子供部屋づくりパート2

今回は「聡明なお子さんで、受験と無縁なら机を壁に向けてもOK。
有名女子大の付属高校に通うお嬢さんのための部屋。造りつけのロフトベッドと豊富な収納スペースで、4畳半ながらスッキリ


直井さんの話。
「私が手掛けた中では唯一窓がない子供部屋で、デスクも壁を向いています。
リフォーム前は机が入口の方に向き、窓を背にしたレイアウトになっていました。
その時点で有名私立女子大学の付属高校に通っている高校生でしたから、受験時には私が語らずとも机の配置が受験用になっていたのです。
リフォームに際し、お父様から、すぐにリビングに出てきて家族のコミュニケーションをはかれるようにしたい、必ずビリングを通って子供部屋に入るようにしたいとの希望があり、エンジニアのお父様と化学者のお母様とともにまとめました。

子供部屋にはエアコンもありませんから、リビングとつながる半円の欄間から空気を流通させています。
必然的に、お嬢さんは息が詰まると外のリビングに出てきます。
受験用の機能やエッセンスは含む必要がないことから、睡眠や通常の勉強をする部屋として、色使いをブルーグレーにして異性への興味を押さえ、天井を星空模様にして想像力を高めさせ、レイアウトは家族を意識させるものにしています。
大学までの一貫教育での環境を考慮し、聡明な女性に育つ子供部屋としての自信作です。
すでに頭が良く、完成された学力のある人の場合は、机を壁に向けた配置をお勧めしています。」
ということです。

今回のポイントは・・・
● 子供とのコミュニケーションを確保するためにも、リビングを通って子供部屋に入る動線が良い。
● 机を壁に向けるのは、すでに頭が良い場合のみ。


「頭をよくする部屋作り」は、それぞれの住宅事情とも絡み合っているようですね。

インテリア セルビー 
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