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sketch of the day

~日々の小さなsketchを紡いで~

カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanis Nusa Dua) ~最終夜~

2011-07-21 13:02:00 | 旅行記

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楽しかった旅もいよいよ終わりです。 明日は早朝にヴィラを出発して一路日本へ。移動だけの日。実質、今日が旅の終わりの日です。

最後の夜は、ヴィラのメインダイニング、イタリアン「ピアサン」で食事することに。

竹とガラスがメインで建てられているこの建物。プールの中に浮いているように建っていて幻想的です。

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ガラスの扉の向こうには屋外のテラス席もあり。
外の空気を感じたい方はテラス席もよいかもしれませんね。

私達はそんなにお腹が空いていなかったこともあり、軽めのオーダーで。
フリッターとスモークサーモンとエビのパスタ。どれも美味しかったです。

そして、食前酒のモヒートがとっても美味しかったな。

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でも、正直言うと、お料理は部屋にも運んでくれるので、わざわざこのレストランで食べなくても、お部屋で食べてもよかったかなーという印象もありました。

静かでムーディーではあるのだけど、サービスする方も一人いるだけだったり、何となく閑散とした雰囲気・・・。

実際、お店に来ているのは、私達と、もう一組、アメリカ人のカップルだけでした。

やっぱりヴィラstayはお部屋での過ごし方が醍醐味なのかもしれません。

そんなこんなんで、バリの夜も終わりです。

翌日は7時過ぎにはヴィラを出発。朝食としてお弁当をオーダーする事が可能!

これについてはikuちゃんのblogにて → ikuko-nail

Ikuseiこの旅の道中や途中でいろいろとハプニングもあった旅でしたが、無事帰国。

久しぶりにゆっくり自分と向き合える時間を持てた感じです。

行って良かったー。 

誘い出してくれたikuちゃんに感謝です。

バリ島、初訪問でしたが、とっても楽しかった。
今度はウブドにも行ってみたいな ♪

次のご褒美まで、また頑張って働かないとね!


カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanis Nusa Dua) ~stay 3日目 至福のビーチStay~

2011-07-20 11:21:00 | 旅行記

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バリ島には「カユマニス」のヴィラが3つあります。島の北の方、山の中にある「ウブド」、ウブドとヌサドゥアの中間にある「ジンバラン」、そして、この「ヌサドゥア」。

今回、ヌサドゥアを選んだ理由はいくつかあるのですが、その中の一つに「海が見たい」というものがありました。

「バリ島の海はそんなキレイじゃないよ。」と行く前に聞いていたので期待はしていなかったのですが、いやいや十分じゃないですか!!  海の中に入って泳ぐ・・・というよりはビーチサイドでゆったりしたかったので、心地良い海風と波の音、目の前に広がる水平線で十分です!

このカユマニス・ヌサドゥアにはプライベートビーチがありまして。

ヴィラの裏から長~い一本道がビーチへと続いています。
その道を抜けると・・・どーん!と目の前にビーチが開けます。

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歩くと結構な距離(10分くらい?)があるので暑い中歩くのはイヤだな~とか思われる方、ヴィラで自転車も借りれますよ。 私達も自転車でGO!
ビーチでの飲み物は有料になるということでしたので、お部屋から無料ドリンクのビールをカゴに積んで持って行きました。

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ビーチには2人並んで寝ころべるベッド (オープンカーのような折り畳み天井付き)が並べてあります。

でもこの日は風がとても強くて、ビーチの係の人に「ベッドは屋根が倒れてしまうから使えないよ」と言われたのですが、私達は「大丈夫。」とお願いしてベッドを利用させてもらうことに。

でも、風が強いせいか、ビーチに出てくる人はほとんどおらず、おまけに、私達のベッド以外は片付けられ、気づけば私達だけポツン。。。 でも、これぞ本当の"プライベートビーチ" ?!(笑) 周りを気にせず、ひたすらノンビリするiku & sei でありました。

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お互い気ままに本を読んだり、音楽を聞いたり、時にビールを飲み、時にウトウトしたり・・・時間も気にせず、どれくらい過ごしたでしょうか。
ほんの少し日が傾きだした頃、何やらビーチに動きが。

Kayu39 何と、ビーチで結婚式の準備が始まりました!

ビーチの係の方に「式が始まったら写真は撮らないで下さいね。」と言われたのと、私達は水着にはおり物というあまりにカジュアルすぎる姿だったので、お式の邪魔をしないようにベッドの隙間からそーっと様子を覗いておりました。(笑)

新郎新婦入場の際の「結婚行進曲」も手前に映っているバリ民族楽器の木琴のようなもので演奏していて、とってもバリチック。花嫁さんもとってもキレイで、こういうところでの結婚式もロマンティックだなと思いました。末長くお幸せに。


カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanisu Nusa Dua) ~stay 3日目・幸せな朝食~

2011-07-19 12:24:00 | 旅行記

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3日目の朝。 今日がバリ島で丸一日過ごせる最後の日。夢の時間は過ぎるのが早いけれど今日も満喫しましょ!

ということで、滞在中、一日の始まりに至福を感じるカユマニスの朝食。今日もご紹介しましょう。

Kayumoring4_2フワッフワのオムレツ。

上にイクラまでのっかってます。
ゴージャス。。。

下に敷いてあるのは何だっけ。忘れてしまいました。

ん??フォアグラだったかな??
違ったっけ。。。

とにかく"美味しかった!"の記憶が。(笑)

玉子のフワフワさ加減も絶妙でした。

Kayumoring2_2 そして、ikuちゃんも私も大好物になった「シナモントースト」。

フワフワのシナモン風味のフレンチトーストです。

フレンチトースト大好きの私、味がしみこんでいるか、固さは適度かと、なかなかウルサイ方ですが、これは絶品。

パンケーキにメーブルシロップも美味しかったのですが、これはもう、日本に持って帰りたい!と真剣に思ったほど美味しかったなぁ。

毎日でも食べたい味でした。あぁ、また食べたい。。。

Kayumoring6 そして、個人的に大好物になったのがコチラ。

2日目の朝食でも登場しました「カジキマグロのスモーク」です。

この燻製具合が最高で、本当に美味しかった!!

そして添えられているオランデーズソースが、これまた優しい味で抜群の相性。

コルドンに通っている時にオランデーズソースが上手く作れなかった私としては、あぁ、こういう風に作れたらなぁ・・・と憧れをもって食した一皿でした。

本当に"毎日"食べてたなぁ。Kayumoring9

そしてこの写真の手前に写っているのが「お粥」。

カユマニスはお粥も好評ということで連日頼んでみました。お粥は2種類あって、この写真のものは少しスパイシーだったかな?

2日目の朝食に写っているお粥がとっても人気があるそうです。そちらはとてもマイルドな味でした。

日本にいる時は朝食にパンかご飯って感じですが、朝からお粥っていうのもイイなって感じでしたよ。

Kayumoring7 もう、こうなってくるとカプチーノだって"特別"に思えてきちゃいます。(笑)

日頃、朝のバタバタした時間にはゆっくりカプチーノを淹れることなんてできなくて。

朝からフワフワの泡を楽しみながら頂くカプチーノ、最高でした!

そして"カユマニス"="シナモン"ということで、シナモンスティックも1本ちゃんとついています。

豊かな香りに朝から癒されます。

朝食は何品追加しても追加料金なんて取られません! なので、私達はいつも、ゆっくり時間をかけて、たっぷり頂いて、朝・昼兼用にしていました。

それくらい充実の朝食です。

さて、お腹もいっぱいになったことだし、最終日の今日はビーチでノンビリ過ごすことに決めています。

いざ、ビーチへ!!


カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanis Nusa Dua) ~2日目 ディナー~

2011-07-18 10:57:54 | 旅行記

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2日目の夜は「キャンドル・ディナー」をお願いしました。

コテージをキャンドルでライトアップし、プールサイドでお食事が頂けます。とってもロマンティックな雰囲気の中、周りも気にせず、ゆったりお食事ができてとってもオススメ!

私達は部屋のCDプレイヤーでお気に入りのCDを流しBGMの演出もバッチリです。

お料理もボリューム満点!(暗い中での撮影なので画像が暗いですが。。。クリックすると画像大きくなります。)

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当日のメニューを確認すると (下記に白又は赤のグラスワイン1杯がつきます。)

・いかのエキゾチックサラダ
・蟹とコーンのスープ
・チキンミンチの串焼き
・フルーツシャーベット
・ビーフの黒胡椒炒め
・マルサーラ・コーヒーティラミス
・食後の飲み物(コーヒー or 紅茶)

これをバトラーが順番に運んできてくれます。正直、お皿とお皿の間が「長いな~」という時もあったけれど、ハネムーナーに人気のディナーらしいので(笑)ゆっくり、ゆったり食事を楽しむ配慮なのかもしれませんね。

Candle7 画像だとキャンドルが少ないように見えますが、実際はリビングの照明も落としているし、とーっても綺麗にキャンドルの灯りが浮かびあがります。

そして右の写真で分かりづらいかもしれませんが、プール一面に赤い花びらを浮かべてくれて、その上にフロートに乗ったキャンドルを浮かべてくれます。

どこまでもロマンチック。。。

私達もちょっとお洒落な服に着替えて、気分を盛り上げてディナーしました。

こうして素敵な夜は更けていったのでした。。。


カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanis Nusa Dua) ~stay 2日目~

2011-07-17 18:46:00 | 旅行記

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2日目、気持ちの良い快晴!そして鳥の鳴き声で目覚めるなんて最高です。。。

うーん・・・と思い切りベッドで伸びをした後、改めてヴィラの中を歩いてみます。
昨夜は暗くて印象も違っていたかな?というところをチェック!

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ヴィラはこんな風に門があって、鍵もかけられるのでプライバシーはしっかり守られます。門の外には呼び鈴があるのでバトラーの人などの訪問があれば部屋の中にいても分かります。

そして門を入ると、左手にリビング棟、その正面にプール、奥に寝室棟。
(写真はクリックすると大きくなります。

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バスルームは寝室棟の向かって左奥に半分屋外になってあります。

Kayu29 Kayu210

このように半分外。奥に見えているシャワーは打たせ湯のようになっていて湯量たっぷりで落ちてくるシャワーですごく気持ちいいのです!!

そしてバスタブの反対側にはおトイレと、その隣には屋内のシャワーブース。(こちらのシャワーは普通のシャワーです。)

ヴィラの名前の「カユマニス」というのは「シナモン」の意味だそうですが、このバスルームに置いてあるシャンプーやリンスがシナモンの香りなのです。とっても癒される香りで私は大好きでした。

Kayu212さてさて、こんな素敵なお部屋で始まる一日。まずは朝ごはんです。

カユマニスでは「朝食」と「アフターヌーンティー」を一日一度、"いつでも" "メニューの中から選び放題" でお願いできるのです。実質、一日中、食べたい時に食べたいものを食べれるって感じ。

メニューを見ながら「何食べる?」なんて相談するのも楽しい時間。

滞在中に全部制覇したいねーなんて言いながら。

で、朝食ですが、メニューの中から食べたいものをフロントへ伝えると、バトラーが運んできてくれます。

数日滞在していると、バトラーの方の顔と名前を覚えたりして。

私達の部屋には「プトゥ」さんというバトラーの方がついていてくれて、「モーニン!プトゥ」なんて挨拶するようになっていました。

昨晩のルームサービス同様、お料理を運んでくれて、テーブルへのセッティングも行ってくれるので、私達はユルユルしたまま準備が整うのを待っていればいいだけ。あ~贅沢。

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Kayu219 Kayu218_2

この日はエッグベネディクト、(この後何度も頼んだくらいお気に入りになった)カジキマグロの燻製、パンケーキ、インドネシア風お粥(これも美味しい!)。

そして、私はフレッシュジュースを。このフレッシュジュースが今まで飲んだフレッシュジュースの中で一番美味しい!と思うほど美味しいジュースでした。

ひととおり朝食を済ませたのですが、気分も体調もよい私達、「まだ食べれるよねー」と。(笑)

ということで、プールでのんびりしながら食べる?と水着に着替えてプールサイドのんびりモードになりながら、ナシゴレンとミーゴレンを追加!

Kayu220_2 Kayu221


プールに入りつつ、プールから上がってお腹が減ったらちょこちょこナシゴレンをつつくという贅沢。そして、すみません。朝っぱらからビールです
でも、この「BINTANG」ビール、とても軽くて、またサンサンとする太陽の下ではアルコールもすぐ抜ける?って感じでグイグイ飲めてしまいます。(笑)

この非日常感、もうたまりません。。。

今回はプライベートプールがあるということで、水着を新調しまして、しかも、私、人生初の「ビキニ」なんて購入しちゃいました。 この歳でビキニってどうよ。。。と思いながらも、いざ水着を買いに行くと、実はワンピース型の水着の方が体型がバッチリと出てしまいスタイルが良くないと厳しいという現実に気づきました。 今回はプライベートプールで他の人に見られるわけでもないということで血迷った部分もあり(笑)。

オシャレ情報に敏感なikuちゃんからオススメしたもらったのが、フランスの下着ブランドの「Aubade(オーバドゥ)」の水着。

セールで購入したのですが、一番気に入った柄がikuちゃんとかぶってしまいました。「お揃いでいいやん!」という彼女の言葉に甘えて型違いで購入。

気分だけはSATC?!

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ユルユルと最高の日中を過ごした後、夕方にはスパをうけに行きました。

スパの写真等なくてゴメンなさい。メニューもいろいろあり。マッサージ系が好きな私はしっかり身体をほぐしてもらい、その後オイルマッサージでトリートメントしてもらいました。

スパは正直ビックリするような内容・レベルじゃなかったかなぁ。。。
でも!十分心地良いですよ!! せっかくのヴィラstayですから、一度くらいはスパをうけとかないとね。

そしてこの後、またまた素敵な時間、ディナータイムへと進みます。。。


カユマニス・ヌサドゥア(Kayumanis Nusa Dua) ~stay 1日目~

2011-07-16 18:14:00 | 旅行記

夕方、ヴィラへ到着。

今回の私達の宿はKayumanis Nusa Dua (カユマニス・ヌサドゥア)。

バリ島の南の方、ヌサドゥア地区にあるヴィラです。コテージが各々独立していて、私達は「Cemara」というコテージへ。 フロントを通り過ぎて敷地の廊下を歩き、門をくぐって中へ通されると・・・ドーン!

なんと、リビングと寝室が分かれて2棟に!! そしてプライベートプール!! なんて贅沢。。。
(写真はクリックすると大きくなります。)

Kayu1_2 Kayu2_2
Kayu3_3 Kayu4_3  

ikuちゃんと二人、その贅沢さに暫し茫然としつつ(笑)、二人で「ここに住めるよね」と。

リビング棟には小さいながらもキッチンも付いています。
そしてバスルームは半分野外。(後でご紹介しますが、これまた気持ちいい!)

もう、至れり尽くせりな感じです。

この日の夕食はちょっとお疲れ気味でそんなに食欲がなかったのと、せっかくなら部屋でゆっくりしたいね、ということでルームサービスを頼むことに。

Kayu5 カユマニスでは24時間体制のバトラーサービスとなっていて、お食事をお願いするとこんな風にお部屋に運んでセッティングまで行ってくれます。

もう御姫様気分最高潮です!

お食事をしつらえてもらっている間、私達は部屋に据え付けてあるBOSEのCDプレイヤーでノラ・ジョーンズなんて聴きながらトロトロ~。至福のひと時。

プライベートプールに落ちる水の音も心地良く、一気に心と体の疲れが解きほぐされていくようです。

実は、このお夕食の前に、こちらも宿泊サービス(無料)で30分のマッサージをお部屋で行って頂きました。

お部屋にマッサージ担当の女性が来てくれて、上半身のマッサージを行ってくれます。ロングフライトで凝り固まった身体には嬉しいサービスです。

もう、本当に何もかも至れり尽くせり。。。

Kayu6_3生春巻きにシーフードカレーにカニのポタージュに、焼きヌードル。 (それとパン)

こちらのカユマニス、お料理の美味しに定評があるということも宿を選んだ理由の一つなんですが、本当に美味しい!

日本人好みの味付けではないでしょうか。どれも本当に美味しく頂きました。大満足。明日からの食事も楽しみです!

お腹もいっぱいになったところで、半屋外のバスルームで風を感じながらゆっくりお風呂につかって(もちろん、リゾートでお約束の泡泡・バブルバスですよ!)、今日は早めに休みましょう。

寝室は生まれて初めての天蓋付ベッド。そして天井にはリゾート気分を盛り上げるファン。

本当にお姫様気分。つかの間の非日常でいい夢見ましょう。

Kayu7 Kayu8_2


ご無沙汰している間に、ちょっとリフレッシュ。

2011-07-15 17:24:00 | 旅行記

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すっかりとblogの更新が滞ってしまいました。

地震以降、生活環境も自身の気持ちも何だか落ち着かないまま慌ただしく日々が過ぎていく感じだったのですが、そんな中、仕事のうえでもかなりストレスを溜めてしまって体調も崩し「こんな事ではいけないなぁ。。。」と思っているところへお友達から「旅行に行かない?」とお誘いをもらいました。

それももう一カ月ほど前のことになりますが 素敵な旅だったので旅行記を綴ってみたいと思います。

今回の行き先は「バリ島」。アジア方面へあまり出かけた事のない私。未訪問の地。心身ともにお疲れモードだった私にリゾートアイランドへの旅は願ってもない時間でした。

夏休み期間中でもないので、仕事人の私としては休みを取れるのは2日がいいところ。今回の同行者、ikuちゃんに無理を言って、羽田深夜便のシンガポール経由の日程にしてもらいました。

そうすれば水曜日まで仕事して、仕事帰りに深夜便で飛び、木・金と休みを取れば現地のヴィラで2泊3日stayできるのです。

Bali2 仕事を終えて羽田空港へ。深夜便ということで小腹が空くのでターミナルの「つるとんたん」でおうどんを頂きました。

ここで ikuちゃんと最終行程の確認やら、携帯電話のセットアップやらをしながら「免税店で何をチェックする?」とかアレコレ相談。

それぞれ麺大盛り(つるとんたんは麺を追加しても料金同じなんです!)でお願いしましたがツルッとたいらげ、いざ出国!

免税店フロアをアレコレ覗きながら搭乗を待ちます。

Bali3_3今回のフライトに私達が選んだのはシンガポール航空(SQ)。

私は初搭乗だったのですが、サービスがいいと、会社の海外出張組にも好評のエアラインだったので期待

でも機内が"寒い"という噂も聞いていたので、乗り込むなりブランケットは2枚お願いし、足元はしっかり靴下を履いて。(機内で配られるアメニティが歯ブラシと靴下でした!)

そして、SQといえば「シンガポールスリング」!ということで早速オーダー。

でもね。。。このお酒、甘めで飲みやすいんですけど、アルコール度数がかなり高めなのでお気をつけ下さいね。。。

そして、ikuちゃんが持ってきてくれたパック。乾燥する機内で、カクテル飲みながらパックする女二人。(笑)

そんなこんなでウトウトしながらシンガポールへ。機内でちょっとアクシデントがあって、実は私はこの後ほとんど眠れないままシンガポールへ到着することになりましたが、何とか無事にシンガポール・チャンギ空港へ到着~。

Bali4 写真を取り損ねたのですが、チャンギ空港、広っ!! そして会社の同僚から、空港自体は24時間オープンしてる空港だから、お店なども比較的朝早くから夜遅くまでやってるよと聞いていたのですが、早朝6時半頃到着したのですが、お店も次々とオープンしていました。

免税店もかなり早い時間から開いてましたよ。乗り継ぎ時間まで3時間弱くらい免税店を覗いたり、ターミナル内をウロウロして。

空港の廊下には無料の足用マッサージ機が置いてあったりして、それでロングフライトの疲れを癒しながら、トロトロと搭乗までの時間を過ごしておりました。

Bali5_3  いざ、バリ・デンパサール空港へ向けて出発! シンガポールからデンパサールまでは2時間ちょっと。

アッという間にデンパサール空港へ着きました。

暑いっ!! 日差しがもう・・・日本を飛び立った時とは全然違います。

空港でホテルの車にピックアップしてもらって、私達はそのままバリの繁華街・スミニャックへ。

今回はヴィラstayを満喫しようと思っていたので、お買い物などは初日のこのタイミングに終わらせてしまおう!ってことでヴィラへのチェックインまでの時間をお買い物タイムにすることにしました。

このスミニャックは「バリの青山通り」なんて言われているらしいですが、確かにオシャレっぽいお店もありました。そして何より価格が安い! ヴィラで着ようと現地でも人気だという「pustita」というお店でコットンのマキシドレスを購入したのですが5,000円しなかった。

お店の様子は ikuちゃんのblogでどうぞ → ikuko-nail

上の写真はお買い物の途中、喉を潤すため入ったカフェで飲んだライムのジュース。
これが爽やかな酸味で美味しかったー。

スミニャックから、免税店のDFS GALLERIA BALIを経由し、いよいよ今回の滞在ヴィラへ。。。

続く!


明神館 その④ ~周辺散策と朝ごはん~

2010-09-14 01:43:00 | 旅行記

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翌日朝は早起きをして、まずはお風呂に行きました。

一番楽しみにしていた「立ち湯」に、朝の爽やかな空気の中でも入ってみたくて。
朝の少しひんやりした空気の中で、鮮やかな緑を眺めながら、せせらぎの音を聴いて入るお湯は最高でした。そして早い時間帯のせいか、「貸切り」状態で独り占めして入っていました!!

あ~、贅沢。。。

そしてお風呂からあがった後は、朝ごはんまでの間に宿の周りを散策してみることにしました。

宿の周りはいくつかのお散歩コースがあるようで、私達は景色がきれいだと紹介されていた「扉ダムコース」へ行ってみることに。一周40分ほどのコースです。

Myojinwalk 周りは本当に山と川だけの静かな環境。

川の音を聴きながら、木々の間から洩れる朝日を浴びて気持ち良くお散歩スタートです。

川沿いにはベンチが置いてあったりして、そこでゆっくり飲み物でも頂きながら川を眺める・・・なんてこともできるよう。

二人並んで腰かけて、川を見ながらボーッと。。。なんて過ごし方も素敵かもしれませんね。

そういう、ゆったりした雰囲気にも憧れつつ、私達はガンガンWalkingスタイルで上り坂を上っていきました。

これが結構な勾配でMBTのサンダルを履いていっていた私にはいい運動。筋肉に乳酸がたまっていくのが分かりました。

筋肉痛になりそう。。。

歩くこと20分ほどでしょうか、道を登りきったところにダムがあります。

川の流れを一度溜めて、ちょっと大きめの池のようになっているダム。

そこからの眺めはとても気持ち良かったですよ。

Myojinwalk4_2

そしてダムにかかっている橋を抜けて進んでいくと、その昔の吊り橋だった跡だという、ちょっとレトロな感じのこんな建造物もあったりして。

なかなか風情があります。

こういった景色や、道端に咲いている花に見とれたりしながら。

「あ!露草!」とか、「あ、野アザミ!」とか。昔は当たり前のように目にしていた植物ですが、東京の今の暮らしでは見ることもなくなってしまいました。

そして、水が近くにあるせいでしょうか、とても沢山のトンボが飛び交っていて。
トンボを見たのも久しぶりです。「秋だな~」という感じでした。






ダムの橋の上からの風景はこんな感じで、手前の山々の間から北アルプス(ですよね?)の山々も覗いています。

Myojinwalk3

本当に気持ちのいい景色でした。紅葉のシーズンも綺麗だろうな~。

ダムを超えてからは下りの道。ちょうどよい距離のお散歩でした。

適度な運動でお腹もペコペコ。 朝ごはんです。

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朝からこのボリューム!!

ニジマスのソテーとお野菜のソテー、半熟卵のプレート。地元産のベーコンを使ったシーザーサラダにカボチャのスープ。トーストとクロワッサン。

ここまでサーブして下さって、あとはバイキング形式で好きな飲み物や、サラダ、フルーツが取りに行けます。

何という充実度。。。 朝からまたまたお腹いっぱいの私でした。

チェックアウトまでまだ少し時間があったので、ロビーにあるショップを覗いたり、ロビーラウンジでくつろいだりしていました。

Myojinterace こちらは談話室の奥にあるテラスなのですが半分外になっているようなオープンエア空間。

風が通って気持ちいいです。

風に吹かれながらボーッと。

お腹もいっぱいでトロトロした気分。

心地よい空間で風に吹かれて、気持ちのよい音楽にも包まれながらまどろむ時間が本当に幸せ。

こちらの宿ではロビーやいろんな空間で心地良く音楽が流れているのですが、それもとても気になりました。

というのも・・・。

ロビーやテラスで目にしたもの。

それは。

真空管アンプのオーディオ。

とっても柔らかい音なのです。

ロビーにはとても立派なアンプと、きっと特注品なのでは?と思われる立派なスピーカー。

それから流れるクラシックやジャズの音色はとても素敵でした。

Swテラスに置いてあったこちらはコンパクトな真空管アンプのオーディオ。

こちらも小さいながらもとても柔らかな音質。

これくらいなら家に置けないかな~と真剣に欲しくなってしまいました。

既にコンポはあるので、これ以上どこに置くんだと自分で自分にツッコミつつ・・・。でも、それでも欲しくなるくらい魅力的な音でした!!

そんなこんなで、山ほどの「素敵」が詰まった滞在。

たった一泊二日でしたが、とっても満足。是非また足を運びたいなと思わせてくれる宿でした。

扉温泉 明神館 、 行って良かったです。


明神館 その③ ~お楽しみの食事~

2010-09-13 22:51:08 | 旅行記

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お風呂にも入って、のんびりしたら、いい具合にお腹も空いてきました。

お夕食の時間です。こちらの宿では「モダン懐石」「モダン和食」「オーガニックフレンチ」の3種からお食事を選ぶことができます。

ランチにフレンチを頂いた私達なので、お夕食は「モダン和食」にしました。

最上階にある「ダイニング四季」というお食事処での夕食。テラス席は川の音も聞こえるのですが、あいにく満席で私達はダイニング内のお席で。

Oshinagaki_2 食前酒は「ナイヤガラ」という甘口の信濃ワインが供されます。

甘いのだけどスッキリした飲み口でお食事前にはいい感じ。

食前酒をいただきながら、本日の「おしながき」を眺めます。

う~ん、なんだか期待できそうな数々。

最近、外でゆっくり和食を頂く機会も少なかったので期待は高まります!

これからの季節、和食も美味しくなるし、盗んで帰れる味や盛り付けはないかしらとワクワクです。

最初の一品は冒頭の写真の「秋風吹く頃」と題された一皿。銀杏やら鬼灯やら、とっても秋らしい。一つ一つ丁寧にお仕事されている感じで、全て美味しく頂きました。

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次が「フォアグラのソテーとお野菜」。

Myojin10

フォアグラの下に敷かれているのは「かぶ」です。 濃厚な風味のフォアグラ、優しい自然な甘みのかぶ、とてもいいバランスでした。二口くらいでペロリと頂いてしまいました。(笑)

次はお吸い物。これがとっても個性的な器に盛られて出てきました。

Myojin11jpg_2 画像が暗くて分かりにくいかもしれませんが、まるで「壺」のような器に蓋がされてお吸いものが運ばれてきました。

この器、結構な大きさで、両手で持っても手に余るくらい。

深さも結構あって、「へぇ~、こういう盛り付けもあるんだ。。。」ととても興味深かったです。

蓋の上には菊の花の花びらが。

これも秋らしい演出。

さてさて、中身はどんなお吸い物なんでしょう。

ワクワクしながら蓋を開けてみるとフワッとお出汁のよい香りが!

とっても期待が高まります。

木のスプーンで頂きます。


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器が深くて中が見えにくいかもしれませんが、鱸(すずき)の身をすり身にしてお団子状になったもの、それに松茸! 柚子、三つ葉などが入っており、上に山葵が添えられています。

それぞれが絶妙のバランスで、ともに引き立て合って本当に美味しかった。

今までは暑かったので、なかなかこういうお料理を頂くこともありませんでしたが、秋の風味を満喫しながら、お腹の中から温まったという感じでした。

お出汁も、けっこうしっかりめではありましたが、でも各々の素材も楽しめて、とても美味しかったです。

お行儀悪いかしら・・・と思いながら、美味しかったので、最後は(壺のような?!) 器を両手で抱えて、まるでお茶のお点前を頂くかのようにずずぃっと全て飲み干してしまいました。


お吸い物の次はメインの一皿。

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写真ではお野菜に隠れてる感がありますが「信州牛とトロ湯葉のミルフィーユ」となっておりまして、お肉のお皿です。

軽く火を通したお肉にお出汁ベースのお汁で軽く煮びたしのような状態にして、ミルフィーユの名のとおり湯葉とお肉を交互に。そして山葵もきいていて。

お肉もとても柔らかくて、これもとても美味しかったです!!

次は私の大好きなものが詰まった一皿。

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う~ん、見た目も私好み。 「秋茄子の美味煮」と名づけられたこのお皿。

茄子の煮びたしに長芋を細かくさいの目に切ったものを散らしていたり、オクラの輪切りを散らしたりしてネバネバ系のものを添えて。彩りに海老やラディッシュを。そして、温泉卵!

私の大好きなものが一堂にお皿に集合した感じ。冷製仕立てのお皿です。

お茄子に長芋を散らすのは柔らかいのとシャキシャキしたのと両方の食感が楽しめて、これは自宅でも真似してみようと思いました。

Myojin14 シメのご飯の前の最後の一皿はさっぱりと。

こちらも新鮮な一品でした。

「信州大岩魚の重陽和え」と名づけられたこちらのお料理。

「重陽」って何だろう?って思い調べてみると「重陽とは五節句の一つで9月9日のこと」と。

そして「邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びら浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていた」とあります。

岩魚をあぶったものに菊の花びらを散りばめて。そして和えてあるお酢に感激!

ちゃんとしたレシピは分かりませんが、私の味覚では「コレは三杯酢にグレープフルーツ??」という感じ。

とてもしっかりとグレープフルーツの風味が。しかもピンクグレープフルーツのような濃厚な感じ。

これがとても美味しいのです! これも自宅で真似してみようと思いました。

でも、私はなかなか三杯酢をまろやかに作ることができなくて。いろいろ試してみたいと思います。

そして和食のシメはやっぱりご飯とお味噌汁。

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信州産こしひかり、山辺味噌汁、信州香の物、しそしめじ。

ご飯も美味しくて幸せ。やっぱりこういうものを頂くとホッコリしますね。

一通りお食事を頂いて、デザートの前になるとサービスの方が「テラス席が空きましたが、デザートはテラスでいかがですか?」と声をかけて頂きました。

せっかくなのでお席を移動して、川のせせらぎを眼下に眺め、川の音を聴きながらデザートを頂きました。

Myojin16 甘味はフルーツココナッツスープと自家製ようかん。

そして「ヒース」というハーブをブレンドした玉露とともに。

お腹いっぱい。 とっても満足なお食事でした。

量も十分。

もしもお腹が空いてしまっても大丈夫! その理由は・・・後ほど。

大満足のお腹を抱え、お部屋に戻ると、ソファを置いてあるスペースのテーブルの上が何やらしつらえられていました。

「ごゆっくりとお休み下さいませ。 女将」と書かれたポストカードの下にはお弁当箱が。

開けてみると・・・なんと、お夜食のおにぎりが入っていました!!

Myojin17 Myojin18  

もう、この「至れり尽くせり」の心遣いに脱帽です!

何から何まで、本当に細やかな心遣いのこちらのお宿で幸せな夜は更けていきました。。。

まだまだお楽しみは続きます!

翌日朝も乞うご期待

<<続く>>


明神館 その② ~極楽お風呂の楽しみ~

2010-09-12 18:31:00 | 旅行記

Spaimg1_1

アフターヌーンティーを頂いた後、さっそくお湯につかりに行くことに。

(お風呂の写真は明神館のHPから拝借しました。)

私がこの宿に一番惹かれたのがこの写真を見たからです。

お湯につかりながら、まるで一枚の絵のような山の風景を眺めることができる・・・なんて素敵なんだろうと。

そして実際に行ってみると想像していた以上の心地良さが!!

この山の中を川が流れていて、そのせせらぎの音も聞きながらお湯に入れるのです。

こちらは「立ち湯」になっていて、一番奥の深いところに立つと身長170cmの私で胸の下あたりまでお湯につかっているくらいでしょうか。お風呂の端っこにもたれかかりながら、川のせせらぎに耳をかたむけ、涼やかな風に吹かれる。夜には星空も見えました。

それはそれは、もう極上のひと時。この目の前の景色が紅葉したり、雪景色になっても綺麗だろうなぁ~と。自然との見事な融合のこちらのお風呂、何度でも入りに行きたくなります。

他にも、大浴場 (こちらは洗い場の設備や洗面所の設備が一番整っています。)

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寝ころんで空や川の音を楽しめる (でも立ち湯より少し川は遠い感じ)寝湯。
こちらは頭をもたせかけられる角度が以外ときつくて、小柄な方だと肩がお湯につからず冬場などは少し寒いかもな~と思いました。空や川の音を楽しみながら半身浴気分を楽しみたい方にはオススメかもしれません。

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そして露天風呂。実はこちらは特定の時間以外は「混浴」。 
(19:30 ~ 21:30 は女性専用になります。)
川の本当にすぐそばにあったので、一番自然を満喫できると思います。
今回は食事中に女性専用時間を過ぎてしまったので残念ながら行くことはできませんでした。

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立ち湯、大浴場、寝湯と少しずつお湯の感じも違うような気がして。

私は「立ち湯」のお湯が一番好きでした。

食事の前と、翌日も早起きして入りに行って。何度もお風呂に足を運びましたが、本当に何度も入りたくなるお湯ばかりです。

各お風呂場にバスタオルも常備して下さっているので、お部屋から身体を洗うタオルだけ持って、浴衣で気軽にお風呂に出かけられるのも魅力です。

女性の脱衣所にはドライヤーとか基礎化粧品も置いてありますので、備え付けもので気にしないという方でしたら本当に身軽に行けますよ

次は宿のもう一つの楽しみ、「お食事編」!!

<<続く>>


扉温泉 明神館 ~松本から40分の極上別世界~

2010-09-11 18:10:00 | 旅行記

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松本"お楽しみ"企画、その③。

サイトウキネンを楽しんだ翌日の宿泊は、こちらも一度訪れてみたかった扉温泉「明神館」へ。

松本駅から車で約40分。携帯電話(ソフトバンク)の電波も届かない、山と小川以外は何もないところ。

でも、そこにはゆーっくりした時間と澄んだ空気が流れていました。

松本駅から明神館のシャトルバスが一日2便走っていますので、私達もそちらで宿へ。

宿へ到着した時の出迎えから、こちらの宿のホスピタリティに驚きました。
入り口で予約名を書いたカードを渡すだけで、バスに預けた荷物は部屋まで運んでくれるし靴も玄関で脱いだままでどうぞと通されるし。チェック・インも部屋でということでそのまま部屋へ直行でした。

(写真はクリックすると大きくなります。)

Myojin_2 お部屋に通されたら、まずはお茶とお茶菓子を用意して下さいました。

ゆっくりお茶を頂きながら宿帳に記帳したり、お部屋や設備の説明をうけたり。

お部屋に案内してくれたサービスの女性も本当に気持ちのよい対応で。

実は最初にお部屋案内をされた際、階を間違ってしまわれたのですが、その時のフォローも、へんに平謝りするでもなく、かといって高飛車なわけでもなく、とても気持ちのよい対応で、こちらも自然と「大丈夫ですよ~。」と笑顔で返せる感じでした。

そういうの、なかなかないですよね。

お茶を用意して下さる準備もキビキビと対応され、必要以上に待たされるでもなく。

私達がお部屋のしつらえに「素敵~」とか、部屋の窓から見える景色に「うわぁ~」とか見とれたりとかしている間に用意して下さって。

一段落した頃にちょうどソファに座って・・・という絶妙のタイミングでした。

こちらのスタッフの方々は本当にちょうどよい距離感と温度で、本当に心地良いサービスをして下さいます。

こちらが私達が入った途端、素敵だわとキャーキャー大騒ぎをしたお部屋です。(笑)
窓からは一面の緑が。本当に気持ちいい。

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ベッドはシーリー社のもの。
サイズもセミダブルかな、とてもゆったり。(リネンに少しシワが寄っていますが、写真を撮る前に嬉しくなって2人ともベッドへダイブしてシワが寄っちゃいました。(笑))

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私達が泊まったお部屋は「御鷹」のベッドタイプのお部屋。バスルームもびっくりするほど広くて、本当に広々ゆったりしたお部屋です。

到着後、3時~5時まではロビーでアフターヌーンティーのサービスがあります。
(5時~7時はシャンパンなどのアペリティフのサービスも!!)
私達も館内の散策がてらアフターヌーンティーを頂きにいくことにしました。

ロビー横のラウンジもこんな風に緑に囲まれて気持ちのよいスペース。

Myojinroby

こちらの宿のインテリアはクラシカルでとっても素敵。
どちらかというとモダンインテリアが好みの私ですが、こういう雰囲気も落ち着くな~とその魅力を改めて感じました。

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ラウンジと反対側の奥には和室のスペースも。

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Myojin5_2 ラウンジの奥にある「談話室」というところでアフターヌーンティーを頂きました。

こちらは「こけもものジュース」。

私は「にわとこのジュース」を頂きました。

この談話室には無料で使えるPCや、本・雑誌が置いてあったり、ゲーム(オセロや将棋)があったり。

私達も久~しぶりにオセロなんてやってみました!

こちらの談話室も何とも落ち着く雰囲気で、着いてまだそんなに時間もたっていないのにすっかり寛いでいました。

でも、この寛ぎはまだまだ序の口でした。

ここから至福の時が。。。

(続く)


レストラン 鯛萬 ~松本での優雅なランチ~

2010-09-10 15:59:00 | 旅行記

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松本訪問はサイトウキネンフェスティバルに行く事が目的でしたが、やっと取れたお休みなので「プチ夏休み」でいろいろと"お楽しみ"プランを立てました。

演奏会の翌日は松本の老舗フレンチレストラン「鯛萬」へランチに出かけることにしました。

Taiman 蔦のからまるヨーロッパの山小屋のような洋館、風情のある建物です。

創立は昭和25年だそう。当時としてはかなりモダンだったのでしょうね。

周りには今どき風のマンションが建ったりしていますが、この一角だけ何だか別空間のようです。

お店の周りを彩るお花達もとても綺麗。

一歩足を踏み入れたら別空間が広がっているであろう期待感を胸にエントランスの扉を開けます。

そうすると、穏やかな物腰のサービスの方がお出迎えして下さり。

旅行用の大きな荷物を持っていた私達ですが、荷物もさりげなく運んで下さって、お出迎えから心地良いサービスでした。

入口を抜けるとダイニングルームがありました。ですが、私達はさらに奥へ。

2階に続く階段のあるホールも抜け(2階には個室があるそうです。)、奥のダイニングルームへ通されると、とっても奥行きのあるゆったりした空間が。

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窓のガラスもステンド風になっていてとても素敵。

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中の家具・調度品は全て松本の民芸家具ということですが、落ち着いた雰囲気を醸し出していてとても素敵でした。

Taiman6 カトラリーもとてもクラシックでシックな感じ。

テーブルクロスも淡いブルーのお花柄で。最近はどこへ行っても主に白無地のクロスを敷いているお店が多いのでこういう雰囲気は珍しいな~と。

お皿はロイヤル・コペンハーゲン。

今の自宅の食卓には似合わないので持ってきていませんが、実家にいるときは母も私もとても大好きでよく集めていました。このブルーが素敵です。

ロイヤル・コペンハーゲンの中でも古いものじゃないかしらと見詰めておりました。

Taiman5_4 食前酒にグラスのシャンパンを頂きながら(ランチなのに贅沢!!) どのコースにしようかしらとメニューとにらめっこ。

ランチは5,250円のAコースと、9,450円のBコースの2種。

せっかくのお休みだし奮発してBコース?! とも思ったのですがAコースでもお魚もお肉も楽しめて充実の内容でしたので、夜の予定も考えて、Aコースでお願いしました。

それでも、

オードブル
魚料理
肉料理
デザート
Coffee or Tea

のコース。 十分ですよね。

どんなお料理が出てくるのかしら。

ワクワクです

Taiman7_2 最初の一品。

オードブルは「千鱈のブランタード アシェットバリエーション」。

涼しげな一皿が出てきました。

スープ仕立ての中に鱈のすり身が入っていました。

スープはルッコラ。真ん中に浮いているのは、確かリコッタチーズでした。

とても爽やかなお皿。

お皿の上にはクルトンのようなトーストの上に鱈のリエットのようなもの、その上に明太子がのっていました。

さらにかぶさっている透明のものは海藻のゼリーだとか。

こちらも食欲をそそる感じで、指でつまんで一口でパクリと頂きました。

暑い中を歩いてきていたので、こういう涼やかな一品で食欲増進です。

カクテルグラスの下に敷かれているお皿も可愛いですよね。

Taiman8_3 そしてお魚料理。

「季節の白身魚と手長海老のファルス チョリソー風味のアンクルート 縮緬キャベツのブレッセとともに」

手長海老のファルスと白身魚の切り身でくるりと巻いて、それにチョリソー風味のパン粉をまぶして揚げてありました。

う~ん、海老が風味豊かで、白身魚とも相性バツグン。周りのソースもクラシカルなんだけど重すぎずとっても美味しいです。付け合わせのブレッセもお野菜の風味が優しく漂って美味しかったです。

Taiman9_2 次にお肉料理。

「仔牛ヒレ肉のポワレ トリュフ風味のビエノワーズ」

ヒレ肉のステーキの上にガレット状になったトリュフが。お肉も柔らかく、トリュフの風味もふわっと広がって幸せ。

少し添えられたパンプキンのソースの甘みが濃厚でよいアクセント。

「フレンチの王道」といったようなお皿でした。

火のとおりもちょうどよい感じでしたよ。

Taiman10_2 デザートはチョコレート風味のシャーベットとマスカルポーネにパッションフルーツなどが隠れていました。

このシャーベットの食感がザクザクしている感じで、それがかえってチョコの風味を際立たせ、なかなか面白かったです。

マスカルポーネを頂いたのも久しぶり。フルーツの甘みとよくあってとても美味しかったですよ。

一度訪れてみたいと楽しみにしていたお店、とてもゆったりと過ごすことができ、美味しく、楽しく、優雅なランチを楽しむことができました。

レストラン鯛萬

長野県松本市大手4-2-4
tel 
0263-32-0882
11:30~14:00、17:00~20:00(要予約)
水曜 定休日
 


サイトウキネンフェスティバル 2010

2010-09-09 14:36:00 | 旅行記

Saitokinen

今年もサイトウキネンフェスティバルに足を運ぶことができました。

私にとって3回目のサイトウキネンでしたが、今年は何だか特別だったような気がします。

ニュースでも話題になっていたように、指揮者の小澤征爾さんが癌の治療から復帰されての「復帰公演」となるはずでしたが、癌ではなく、静養中の筋力低下による持病の腰痛悪化ということで指揮は断念することになりました。

Topの写真は聴衆全員に配られた小澤さんからのお詫びのメッセージです。

とても楽しみにしていたので、正直ガッカリする気持ちはありましたが、代役が下野竜也さんとのこと。下野さんがプロとしての活動が盛んになり始めた頃から存じあげている同世代として別の楽しみができた!ということでワクワクしながら松本入りしました。

松本に着くと、日差しはきつくて暑いものの、日陰に入れば涼しさを感じる爽やかな陽気。どこにいてもムワッと心地良いとはほど遠い空気が充満している東京とは大違い。。。

陽が落ちた開演前の会場近辺では涼やかな風が吹いたりして本当に気持ち良かったです。

そんな心地良さに包まれながらいざ会場へ。

本プロは下野さんへとバトンタッチした小澤さんでしたが、1曲だけチャイコフスキーの「弦楽セレナード」の1楽章を指揮されることになっていて。

開演時間になると小澤さんがお一人で舞台上へ。「僕の口から一言謝らせて下さい。」と今回指揮できなくなった事情とお詫びの言葉を述べられて。その口調からも、小澤さんも振れなくて本当に残念だったんだなという気持ちが伝わってきました。

会場の温かい拍手の後、オーケストラのメンバーをステージに呼び入れ、演奏開始です。

第1音から、力強いけれど、とても深くて優しい音色がホールを包みます。
ドラマチックな曲ではあるけれど、その旋律のせいだけではない表情豊かな音の連なり。極上でした。時折、小澤さんの力強い唸り声も聞こえてきたりして、この数分にかける小澤さんの熱意が伝わってきます。

10分にも満たない短い時間でしたが、とってもとっても幸せを感じた演奏でした。心の底から「ブラボー」を届けたくなりました。

そして次のプログラム。世界初演の現代音楽「デカセクシス」。

正直まだまだ現代音楽に関してはよく分からない私。けれど面白いアプローチの演奏方法や一生懸命指揮される下野さんの姿に集中して、興味深く聞きました。

いよいよメインプログラムの「ブラームス交響曲第1番」。私自身大好きなブラームス。

下野さんとサイトウキネンオーケストラの融合はいかに!

・・・聴き終っての感想一言目は「下野さん、頑張ったな~!!」でした。
第4楽章の最後なんて『渾身の』という表現がピッタリなくらいの後ろ姿でした。

本当に聴きごたえのある演奏でした!!

正直、まだまだ「この上」はあるんだろうなと、「非のうちどころがない」というわけではないと思う部分もありましたが(エラそうにすみません。。。)、短期間で、何より「サイトウキネン」という場で「小澤征爾」という圧倒的な存在の代わりとして指揮をするということは想像を絶するプレッシャーだったと思います。その重圧の中、本当に素晴らしい演奏を聴かせて下さったと思います。

特に3楽章中盤から4楽章は、下野さんの踏ん張りに拍手を送りたかった!

そして、下野さんと融合しようとその力の限りを出されたであろうオケの皆さんにも!!

Stage

終演後、何度も聴衆の拍手で舞台上に呼び戻される指揮者やオケメンバー。そして最後は下野さんが客席で聴いていた小澤さんを舞台上へ呼び寄せ、小澤さんもメンバーの皆さんを称えていました。

演奏も終えて客電も点いてのカーテンコールでしたので撮影させて頂きました。
(もちろん、通常の演奏会では撮影禁止です!)

画像の右端に小澤さん。左端が下野さんです。(写真はクリックすると大きくなります。)
お二方の満足そうな笑顔が印象的。

カーテンコールでも常に控えめだった下野さん。お人柄がうかがえます。
実は私は10年近く前に、ご縁があって2度ほど知人と一緒に下野さんとお食事をご一緒した事があるのですが、本当に周りを気遣われて、優しい方でした。

晴れやかな下野さんの姿を拝見して立派になられたな~と、同世代の活躍にこちらまで感慨深い想いにふけってしまいました。(笑)

小澤さんが冒頭のご挨拶で「来年はバッチリやりますんで、また宜しくお願いします。」と。

来年もまたこの至福の音に包まれにこれたらいいな~と幸せな充足感とともに会場を後にしました


NY旅行記 ミュージカル鑑賞編⑤ ~MAMMA MIA! ~

2009-12-24 23:24:00 | 旅行記

Mamma

NY滞在最後のミュージカル鑑賞。

この夜のチケットは購入していなかったのでtktsに並んで、いくつかの候補の中から「最後はやっぱり楽しい作品を!」と「MAMMA MIA!」を選びました。

なんと最前列ド真ん中のチケットを格安で購入することができました!

6年前のNY訪問時に初めて観て、その魅力にどっぷりハマったこの作品。

6年ぶりの再会、もうワクワクです♪ しかも目の前で歌もダンスも繰り広げられて。

もう、文句なく楽しい作品です!ABBAの曲はどれも大好き♪

6年前は最後は観客も皆総立ちでとっても楽しいフィナーレだったのに、今回は誰も立たなかったなぁ。ロングランになってきたから落ち着いちゃったのかしら。それが少し残念でした。もう、立つ気マンマンで行ってましたから。(笑)

今回のドナ役の女優さんも素晴らしかったのですが、私にとっての忘れられないドナ役はLouise Pitre !

初めて観たときのドナが彼女だったのですが、もう、その芝居と歌声に惚れてしまいました。格好良かった~。彼女の歌う「Slipping Through My Fingers」は号泣したなぁ。。。

Youtubeで彼女の映像を発見。Mamma Mia! の世界もちょっと堪能できますよ。
(この映像での彼女はちょっと私の印象と感じですが・・・。実際の舞台の方がもっとカッコ良かったです!)

そして今回、私が観たのはまさにこのキャスト3人。このメンバーも上手かったです!以下の画像はインタビュー映像ですが冒頭でちょっと舞台のシーンも観れます。

そして、この作品は映画にもなりましたよね。私は映画館にも観にいき、先日WOWOWで再度鑑賞。 映画でドナを演じるメリル・ストリープも素敵でした♪
私はソフィー役は映画の彼女が一番好きかも。
とにかく観ると文句なく元気になれて大好きな作品です。

英語の台詞も分かりやすいので、NYでミュージカル鑑賞デビューしたいんだけど。。。なんて方にもオススメの作品ですよ~♪


NY旅行記 お買い物編④ ~困ったときのduane reade~

2009-12-24 22:50:00 | 旅行記

Duanereade_3

NYでちょっとしたもののお買い物で、とにかくduane reade にお世話になりました。

日本でいうところのコンビニエンスストアみたいな感じでしょうか。

NYの街角で、とにかくこのお店をみかけます。24時間営業のお店もありました。

Dr_2ミネラルウォーターやお菓子、お手軽なコスメ etc・・・ちょっとしたお買い物ならほとんどここで用事が済んでしまいます。

そして「ドラッグストア」と呼ばれるこのてのお店、名前の通り、お薬も売っております。

私が非常に助かったのが、こちら。

NYではちょっとした距離なら「歩いちゃえ!」と思えてしまうので、ついつい自分が思う以上の距離を歩く状況になるかと思います。

そんな状況下、実は私は滞在中に膝がものすごく痛くなってしまって。もともと、膝に古傷を抱えているからなのですが、普段そんなに歩いていないのにいきなり負荷がかかりすぎたのかもしれません。膝を曲げられないくらいになってしまったのです。

そんな状況は予想していなかったので、お薬だの貼り薬だの何も用意していませんでした。

Salonpas_2湿布みたいなものってどこで買えるんだろう。。。と思った時にダメもとでduane readeに行ってみると・・・ありましたよ!!

「SALONPAS」。はい、「サロンパス」ですね! いや~、NYでサロンパスに出会えるとは思いませんでした!!

しかもノビノビサロンパスです。

私は痛みが強かったので、サロンパス以外にも、「ICY HOT」という塗り薬を購入しました。

これは塗る湿布薬みたいな感じでしょうか。名前の通り、塗るとスーッとした後、カッカと熱くなってきます。

ちょっと刺激が強いので肌の弱い方は気をつけられた方がいいかも。私もちょっとヒリヒリ。

滞在中、最後まで少し足を引きずっておりましたが、これらのお陰で日に日に回復はしました。

皆さんも体調には十分お気をつけ下さいね。