
JR高松駅前から、徒歩約500メートルくらいでしょうか。
一本道ですし、先に大きな看板が見えているなので、すぐわかります。
右手は玉藻城?と県民ホールです。
県民ホールの屋根は、わざとお城と同じデザインにしているのでしょーか?
興味深いです。

岡山県側の宇野までは
2つの国道フェリーがあります。
今回は「宇高(うたか)国道フェリー」のほうを利用しました。

国道30号はここで海上に入ります。
人間だけだと、390円!
安いすなぁ!

出航です。
いつ動き始めたのかわからないくらい、静かです。
程なくしてウォーターフロント「サンポート」周辺が見えます。

今回乗った船は「りつりん丸」。
由来は栗林公園でしょうか。

客室。

この空間、上部は枠にガラスは入っていません!

このように覗けば下が見えます。
海風がちょ~きもちいいー!!

甲板ではある男性が服をおもむろに脱いでいました(笑)
ズボンも半分下ろしていました。
たぶん海を見て、なんかこう
野生の本能が現れたのでしょうか?(笑)
(ただの着替えだったようです…トラックの運転手さんも多いので
乗船中休憩できるのがいいですね。お風呂もあるようです。お疲れ様です!)

写真では全然海の雄大さが伝わりませんが、
天気も大変よく、さわやかな潮風がたまりません!
マイナスイオン!

5月11日は瀬戸内の海にとっては
忘れられない日です。
昭和30年5月11日、未曾有の大惨事となった
「国鉄紫雲丸事故」の起こった日です。
瀬戸大橋の計画を推進する事由にもなったようです。
この事故により法規や設備などに大幅な見直しがされ、
以来瀬戸内の旅客航路で大きな事故はないと聞きます。
自然の力には人間は勝てません。
また、人間の過信から招いたエキスポランドのジェットコースターの事故は
痛ましい限りです。
機械は人間の生活を豊かにします。
ただそれをコントロールする人間は完璧なものではありません。
常に確認と謙虚さを忘れずにいたいものです。

話がそれました…。「宇高国道フェリー」さんはとても安全運航です!快適そのもの!瀬戸大橋を列車や車で行くのもいいのですが、
ゆったり瀬戸の多島美と潮風を感じながら船のたびも
また格別です。

宇野港が見えてきました!
1時間ほどの船旅もあっという間におわりです。

トラックドライバーさんは、つかの間の休息を経てまたお仕事ですね。いってらっしゃい!